第二十二話 ハッピーエンド以外認めない!

あらすじ:船田の片思いの相手は海道道長だった。船田は着用していた衣装を道長に手渡すと、代わりに受け取ったワイシャツを抱き締め涙する。届けられない想いに苦悩する船田、そんな船田の側に雪華が近寄り、道長へと送ったアドバイスと同じ言葉、自分勝手に生きろという趣旨のアドバイスをし、友達にならないかと提案をした。そして、舞台は体育館へと移るのだが――


――


 道長は正門から人ごみの中を体育館へと向かい、全速力で走った。既に勝太の運転する車から学校へと全力で走った後だったのだが、愛する那由の為、道長の足は止まらない。


「くそ、正面は閉鎖されてるのか」


 体育館正面からの入り口は既に閉鎖されているのを知り、道長は裏手へと向かった。裏手では舞台設置の為の大道具班の生徒や、小道具班の生徒、役者のメイクアップの為の生徒達が休憩をとっていたのだが。


「すまねぇ! 舞台に上がるにはどこに行けばいいんだ!」


 走り込んで来た道長を見て、皆が動揺する。

 いきなり部外者を入れる訳にはいかない、しかも相手は海道道長だ。

 ヒロイン役である出牛那由との揉め事は演劇部全員が知るところ。


「いきなり来てなんなんですか! それに貴方その衣装は、船田君が着てた衣装じゃないですか! 彼を一体どこにやったんですか! まさか無理やり奪い取って――」


 騒ぎを聞きつけたのか、演劇部の顧問、小森先生が道長の肩を掴み問いただす。


「違う、これは船田先輩から預かった衣装なんだ! これを着て舞台に出ろって! それに俺には言わなきゃいけねぇんだよ! 那由に、沢山傷つけちまった俺の彼女に!」


「――っ、そんなの、急に言われても、出来る訳ないじゃない!」


「出来る! 先生、俺、上手く言えないけど、那由に対する思いだけは本当なんだ! 今ここで行かなかったら、今言わなかったら全部後悔する事になっちまうんだよ! 先生!」


 小森英子は沈黙する、眉根にシワをよせ、目を吊り上げながらも歯を食いしばり、今の状況を必死に理解すべく沈黙しているのだろう。そんな小森の側にタイムキーパーの女生徒が近寄り「先生、船田部長の出番ですが……」と声を掛ける。


 今さら劇を中止になんて出来ない、既に三百に近い観客がいるのだ。

 小森英子も道長と那由の関係は勿論把握している、小憎たらしい十代のラブロマンス。

 数秒の逡巡に、どれだけの思考を巡らせたのか。


 小森は眉間によったシワを隠すように手を当てて、道長へ「行きなさい」と告げた。

 体育館裏から中に入ると、メイクの女生徒がせめてヘアースタイルだけでもと道長を整える。


「……説明します、貴方の役はカルテックスという男性の亡霊です。舞台にはセジャンヌがいて、貴方を見て泣き始めます。そしたらここに書かれたセリフを言って下さい。そんなに多くないので、今すぐに覚えることが――」


「ありがとう、けど、大丈夫。船田先輩に言われたんだ、アドリブでいけってな」


「……そうですか、分かりました。では出番です、宜しくお願いします」


 道長のヘアースタイルを担当した女生徒も三年生、これが最後の舞台なのだ。

 演劇部でもない道長に全てを託す、普通なら到底受け入れられない。


 けれど、皆が知っているのだ。

 道長と那由のこれまでの一週間は、どんな劇よりも激しいドラマであった事を。

 船田部長の後押しもある、既にいない彼への熱い信頼感が成せた業でもある。


 かくして道長はスポットライトを浴びる事になった。

 まだ漆黒の中にいる道長は、指定された場所へと足を運ぶ。


 目の前にいるのに、自分が見えていない愛する人。

 彼女の演技を目の前にして、道長は何を思うのか。


「会いたかった……最後に交わした約束を果たしたかった……。もっと、貴方と愛を育みたかった……カルテックス様、カルテックス様あああぁ!」


 そして灯される照明、あまりの眩しさに一瞬道長は目を細めるも、直ぐに視線を元に戻す。

 目の前にいるのだ、自分を愛してくれた、世界で一番愛している女性が。




 目の間に立つのは船田のはずだった。

 それまでは何の問題もなく劇が進んでいたのに。


 亡霊となったカルテックスとの抱擁。

 ラストキスをもってこの舞台は幕を閉じるはずだった。


 けれど、いま目の前に立つのは、船田じゃない。

 誤解の全てを告げるも元に戻れなかった相手、海道道長だ。




 那由の目は大きく見開いて、瞳が揺れて動揺が口元に現れ、間の抜けた感じに開いていた。


 その後、眉は少し下がり、開いていた瞳もやや閉じられ、声に出さない様に歯を食いしばる。


 那由の瞳が完全に閉じられたあと、少し俯き、そしてもう一度目の前にいる道長を見た。


 僅かに開いた目端には涙が溜まり、口は漏れ出る言葉を押さえる様にへの字を描いていて。


 驚喜からか、視界に道長を収めようとした那由の瞳からは、大粒の涙が零れ落ちた。


 


「…………っ……ぃっ……」


 那由の僅かな嗚咽もピンマイクが拾い、スピーカー越しに漏れ聞こえる。

 観客も一瞬はざわめいた、それまでと主役が違うというのは一目瞭然だ。


 何故途中で突如変わったのか、保護者や何も知らない他校の生徒はそこに驚いていたのだが、天宮高校の生徒達は違う。何故あの二人が舞台で立っているのか、あの二人は大喧嘩の末に破局を迎えたのではなかったのか。


 一昨日の救急車騒動を知る者は多い、その前の暴力事件も、写真問題も。

 何があったのかは生徒達には分からない、分からないが何かがあったのだと理解出来る。

 そして注目する、舞台上の二人の次の言葉を。


「……全て、悪い夢を見ているみたいだった……」


 剣を握り締めて涙する那由を前にして、道長が口を開く。

 

「俺は、君が思っているほど強い男じゃない。例え演技だとしても、他の男に抱かれる君を、ただ黙って見ている事は出来なかったんだ。毎日が辛かった、微笑みながら他の男と接する君を見ているのが、辛かったんだ」


 奇しくもその言葉は、カルテックスならば述べたであろう言葉。

 他の男との縁談を持ち掛けられたセジャンヌを、笑顔で接していた彼女を、許せなかった。


「だから、こんなに胸が苦しいのなら、他の男に君を託そうと思った。それが一番幸せな事で、きっと相手なら、それらにも耐える事が出来るのだろうと思ったから。だから、君から距離を取ったんだ。全てが誤解だったという真実を知ったとしても」


 那由は涙を流し座り込んだまま、道長を見続ける。

 道長の本心、例え演技であっても、他の男に抱かれる那由を見たくない。

 

「……でも、それは間違っているって、沢山の人に気付かされた。俺は誓う、今後君が演じる時、もし恋人役が必要になった場合、その全ては俺が演じてみせる。誰にも譲らない、誰にも渡さない、世界で一番愛しているのは……那由、君だけだから」


 舞台上での告白。

 それが演技ではないと気付いた観客たちも、道長に注目し、そして、那由の返事を待つ。


 道長の告白が終わったあと、那由は立ち上がり、彼へと飛び込むように駆け寄った。

 涙の軌跡が宝石の様に輝きながら、今まで出来なかった全ての想いを乗せて。


「……絶対、絶対にもう、私を離さないでね……」


 一言そう述べると、那由は道長の首に腕を回して、熱い、熱い口づけを道長と交わす。

 飛び込んできた那由を受け止めて、道長からも抱き締め、そして何度もキスをした。


 涙を流しながらする道長とのキスに、観客たちは感嘆の声を漏らしたあと、盛大なる拍手を送る。体育館が揺れる程の歓声、中には二人に涙する生徒もいるぐらいだ。


 沢山の問題があったことを、天宮高校の生徒達は知っている。

 それを乗り越えた二人が、なんと美しい事か。


 割れんばかりの拍手は延々と続くかと思っていたが、舞台袖ではストーリーが違うと、小森先生がカンペを道長に見える様にバンバンと叩く。


「……この物語は悲恋だから、早く死になさい、だって、那由」


 強く抱きしめている那由に対して道長がそう言うと、那由はもう一度キスをしてから腕を伸ばして少しだけ離れる。そして満面の笑みでこう言ったのだ。


「そんなのダメ、私と道長の物語が悲恋なんて、絶対に許さない。ハッピーエンド以外認めないんだから……。愛してる道長、世界の誰よりも、一生愛し続けるからね」


 全てをぶち壊した創作劇だったのだが、那由の言葉に観客は賛同し「そうだそうだ!」と声を上げ、二人へと「おめでとー!」と祝福の言葉を投げかけたのだった。


 止まらない歓声の中、道長と那由はもう一度キスをして、そしてスポットライトが美しい二人を徐々に見えなくしていく。真っ暗になった体育館、そして告げられたアナウンスは、劇の終了を告げる女生徒の声だった。


 午後二時、演劇部の創作劇は無事大団円で幕を閉じ、最後まで終わってしまう事を惜しむ拍手が送られ続ける程だった。最後の舞台挨拶の場にも道長は登壇し、那由と手を繋ぎながらお辞儀をする。


 結果的には大成功だった訳だが、その後小森先生に呼び出しを喰らい、道長はこっぴどくお叱りを受ける事に。終わったのは文化祭が終わる間近である、午後四時の事だった。 


 職員室を出た道長を出迎えたのは、最愛の人、出牛那由。

 彼女は制服姿に戻り、花嫁メイクも落とし、いつもの那由へと戻っていた。

 校内のベンチに座り、夫婦の様に寄り添いながら二人で沈む夕日を眺める。


「文化祭、たった一日で終わっちゃうなんて勿体ないよね」


「そうだな、二日目があったら那由と色々回れたのにな」


「でも、私達には来年もあるし。来年こそは文化祭、楽しもうね」


 今年の文化祭は例年とは違い、一日での終了となる。

 後夜祭もない、午後四時十五分を迎えると来場客は退場し、五時までは片付けの時間だ。


 既に入場者の数はほとんどいない、屋台を開いていたクラスも片づけを始めている。

 祭りの終わり、けれど、道長が参加したのはあの舞台のみ。

 そもそも休みの連絡を入れていたのだ、帳簿上は欠席扱いなのだろう。


「色々とごめんな、那由」


「ううん、いいよ。私もごめんね、酷い事いっぱい言っちゃったし」


「浮気男とか?」


「あはは……うん、言っちゃったかも。でも、本当に違ったんだもんね。雪華さんにも悪いことしちゃったな、少しも疑う余地なんて無かったのに」


 少しも疑う余地なんて無かった、ただ一言、僅かでもいいから会話をすればもっと早く誤解は解消した事だろう。だが、この誤解があったからこそ、道長は心の底からの本音を打ち明ける事ができたのだ。


 何一つわだかまりの無い二人。

 今回の喧嘩は結果だけを見れば、必要な儀式の様なものだったのかもしれない。


「そうよぉ? 私と道長が恋人関係なんかあり得ないの。ちゃんと理解した?」


 二人の事をぎゅっと抱き締めながら、雪華が背後から姿を現した。那由と道長が仲直りしたのを見て思わず駆け寄ってしまった。そんなとこだろう。二人の頬に挟まれる様に、雪華は目を細めながら微笑んだ。


「うぉっと! ……って、雪華か、何だよ急に」


「あら? 幼馴染なんだからこれぐらい良くない? ねぇ、那由ちゃん?」


「……ふふふ、そうですね。雪華さん、今日の舞台見てくれました?」


 驚いている道長を他所にして、雪華は那由の隣に座って足を組んだ。それだけで周囲の男共の視線が集まってしまう。致し方ない事だ、雪華と那由、二大巨塔とも言える美人が揃っているのだから。


「ごめんね、その時間は殿方との逢引きに必死だったの」


「え、雪華さんが!? だって、この前男の人はだ――」


 何かを言いかけた那由の唇に、雪華の人差し指が押し当てられる。

 秘密なのだ、道長にだけは。


「あはは、逢引きだなんて、誤解される様な言い方はよしてくれよ」


 一瞬の沈黙を破ったのは、舞台のクライマックスを道長に譲った人物、船田だった。彼は雪華の様に二人を抱き締めたりはしなかったが、その両手は道長の肩に乗せられていて。以前の道長ならその手を払いのけていただろう、けれども今は違う、受け入れている。


「雪華さんと会ってたのは僕なんだ。道長君について色々と知りたくなってね。隣、いいかな?」


 別に構わないと告げた道長の横に、船田は座る。ほんのりと頬に赤みが差したのが分かるのは、きっと雪華だけだろう。肩に触れても大丈夫だった、更には意中の人の横に座ったのだから、船田としても夢心地に違いない。


「それにしても……ありがとうございます。船田先輩が譲ってくれた衣装は、クリーニングしてから返しますから」


「ん? ああ、いいよ、君が持ってても。それに僕はもう引退するからね、返されても困る。それよりも道長君、明日の演劇部の追い出し会には参加してくれるのかな? 三年生全員の引退を祝う会なんだけど」


「……もちろんです。色々とお世話になりましたから、全力でお祝いします」


 横で静かに話を聞いていた那由も「え、道長来てくれるんだ♡」と頬を摺り寄せて喜ぶ。遠慮が無くなった那由は、今まで以上の甘えん坊になってしまったのか。いや、これが本来の那由と道長の光景なのだろう。


 周囲を幸せにしてしまうバカップルの再誕に、雪華と船田は目を合わせ、眉を下げ微笑む。


「本当はね、最初から道長も呼ぶつもりだったの。部活の延長線みたいな感じだけど、プライベートで他の男子と会うの嫌がるかなって思ってたから。でも、あんな事があったから言いづらくて……」


「ああ、確かに嫌だな。他の男と笑ってるの何か見たくねぇ」


「でしょ? まさか演技でくっつくのも嫌だって知らなかったな、もっと早く言ってくれれば良かったのに。私の一番はいつだって道長なんだから……でも、これからはずっと一緒なんだもんね。ふふ、嬉しい♡」


 那由はくっついていた距離を、更にぎゅっと縮めて密着する。太陽も沈みかけてうすら寒い風が吹いているのに、この空間だけはまるで小春日和の様にぽかぽかだ。


 雪華がそんな二人を眺めながら、頬杖をつきながらこう言った。


「後から聞いて驚いたけど、見たかったわねぇ、二人のキス。凄かったんでしょ? 文化祭のあちこちで耳にしたわよ? 流石にファーストキスでもないでしょうけど、カップルのキスは最高よねぇ……」


「え? ファーストキスですよ?」


「そうだよな、俺達あれが初だよな」


 普段の惚気話を耳にしていた雪華は「嘘でしょ」と思わず言葉を漏らした。

 彼女の幼馴染である道長は、想像以上に奥手なのだ。手を繋いで歩くことも赤面してしまう。


 ある意味壊れた性活を送っている雪華からしたら、二人はまるで聖職者の様に見えてしまうだろう。初心すぎて、触れる事すら許されない様な初心者同士の恋。輝かしくて、眩しくて雪華の目には見えない程に、初々しい。


 思わず眩しそうに顔を隠した雪華を見て「何してんだよ」と道長が突っ込む。


「お~い、そろそろ帰るんなら送っていくけど?」


 今までどこにいたのか、勝太がとことことやってきて、四人の前に。

 勝太を見て一番驚いたのは那由だ、ベンチから飛び跳ねて勝太の手を握ってぴょんぴょんと。

 

「勝兄! え、来てたんだ!」


「来てたんだって……あ、その様子じゃ知らないな? 俺のファインプレーを」


「あはは……すんません、勝太さん。那由、俺今日な、勝太さんに送られて学校に来たんだよ」


 飛んで喜ぶ那由だったのだが、道長の声を聞いて即座に彼の側に戻る。

 一時も離れたくない、この一週間の溝を埋めるかのような甘えっぷりだ。


「勝兄が道長の家に行ったの? 何で? あれ? そもそも道長って勝兄のこと知ってたっけ?」


「……そこら辺は帰りながら説明するか?」


「あ、すいません、俺達まだ片付けをしないといけないので」


「いいよ、代わりにやっておくから」


 和む道長達に声を掛けたのは、同じクラスメイトの梓達だった。勢ぞろいである。

 那由は梓達のとこに行くと抱き締めあいながら「良かったねぇ!」と称賛を受けていた。


「そもそも、海道君はお休みでしょ? それに那由は演劇部の人間なんだから、別にいなくても構わないよ。そんな事よりも、とっとと帰宅して愛を育んだら?」


「……えへへ、そうしようかな。ねぇ、道長もそうしたい?」


「ん、あぁ、そう、かな」


 なんとも歯切れの悪い返事をした道長だが、そんな彼の前に梓達は近寄ると、深々と頭を垂れた。それまでしてきた事の全て、梓達は良かれと思ってしてきた事だが、決して許される事ではない。


「海道君、本当にごめんなさい。片付けなんかで罪滅ぼしになるとは思わないけど、でも、私達、心の底から悪い事したって反省してて、それで――」


「……いいよ、別に」


 道長は梓達に顔を上げる様促すと、笑顔で手を差し出した。


「全部那由を想ってしてくれた事なんだろうから。……これからも、那由を宜しくな」


「海道君……ごめんね、ありがとう……」


 差し出された手を握って、梓は一筋の涙を流した。きっと明日以降の二年三組は、那由と道長が付き合っていた時以上に明るいクラスへと進化する事だろう。全ては経験して学べばいい、失敗だって大切な経験なのだから。


 気づけば夕陽も完全に沈み、夜のとばりが落ち始める時間。

 文化祭終了のアナウンスが流れると、残る少数の来場客もパタパタと帰り始めた。


 梓達から離れると、道長は那由と寄り添って勝太の方へと。


「じゃ、池平さん、後を宜しく頼むな」


「ええ、任せといて。皆にも私から全部伝えておくから」


「ありがとう……月曜からは仲間外れにしないでくれな」


「そんな事したら那由に怒られちゃうよ」

 

「うふふ、私が道長と仲直りしたんだから、もうそんな心配はないよ。またお弁当作ってきてあげるからね♡ それに明日も会えるし、なんなら今日は泊まってっちゃう?」


 当分惚気は続きそうである。

 道長にべったりの那由を見て、梓達はそう思ったそうな。


 そして翌日の追い出し会にて、船田は道長へと、とある告白をするのだが……その前に特大イベントが勃発する。仕組まれたものなのか、偶然の産物なのか――


――

次話「初夜 ※R18抵触の恐れあり、削除の可能性も」

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