「得体が知れない塊がボクに「開放だ」とささやいていたのか、と気づいた。」
一文の中に助詞「が」が被っている。これは最後のセンテンスに至るまで引き継がれる助詞「が」への意識の高さの現われで、全編を貫く一つの構文の始まりにふさわしい。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
助詞の「が」と「の」は難しいですよね。個人的に「の」の連続が苦手です。それで「が」に変えます。その変更によって文の調子が変わったり、その文で伝えたい意味が変わるかどうかも気にしたり、と注意したくなるところが多いのが助詞なんだなといつも思います。そういうところを言ってくださる方は稀な存在だと思います。ありがとうございます!
あるニュース番組の一幕が蘇る……。
とても面白かったです。『檸檬』良いですよね。私も『檸檬』を参考に書いた小説があったりします。
作者からの返信
とてもうれしいコメントありがとうございます!
劫さんの檸檬、探させて頂きますね。
あるニュース番組を見て書いたんです。ネタ元がバレましたね。大爆笑でした。