小学生の時、道徳の時間だったかなぁ。
自分で自分の長所と短所を書く
課題が与えられました。
短所はすらすらと
いくつでも挙げられるのに
長所を書こうとすると
なかなか筆が進みません🖌
長女だった私は過保護に育てられたのか
何をするにもおっかなびっくり💧
おっとりしていて、のんびり屋。
よく両親から
「早くしなさい!」
「もっと要領良くやりなさい」
と、叱られてばかり。
どうせ私は何をやらせても
ダメな子なんだ、フン😤
と、自分で自分に
愛想を尽かしていたのです。
結局、長所は何一つ書けないまま
ノートを提出すると…
先生は私のノートに書き連ねた短所を
教壇で読み上げながら
「私は何をするのもゆっくりです」
これは、長所にもなるのですよ。
「私は何をするにも、じっくり慎重に行います」
「私は落ち着きがありません」
これも長所になり得ます。
「私は常に周りを見て、危険から身を守ります」
自分が短所だと思っている部分は
実は長所にもなるのですよ。
逆に自分が長所だと思っている部分が
短所になることもあるのです。
だから、長所がない人なんていません。
長所も短所も人それぞれ。
それを個性といいます。
良いも、悪いもないのですよ。
先生の仰って下さった言葉を
懐かしく思い出しました。
とても素敵な物語でした✨
作者からの返信
遥 彼方さん
素晴らしいコメントをありがとうございます。
良い先生に巡り会えて、本当によかったですね。
たしかに仰せのとおり、自分の短所は際限なく(笑)あげられるのに、長所となると「そんなのあったっけ?……」となってしまいますよね。
身近な子どもたちを見ていて、どうか自分を肯定して、自分を精いっぱい可愛がってあげて、輝く人生を過ごして欲しいと願わずにいられません。
とても、とても、とても良いお話。
自分の良いところを見つけて生きていこうと思います。
(自分の場合、何処かに落としたのでしょうか?なかなかみつかりません)
とても勇気づけられる作品でした。
作者からの返信
@ramia294さん
応援コメントに星もありがとうございます。
この生きづらい社会で他者と比べず自己肯定感を持つのはなかなか難しいかもしれませんが、年輪を重ねた(笑)オバサンから見れば、本当にどの子もいい子で、美点のない子なんて、ひとりもいないのです。自分のいいところをたくさん褒めてあげてくださいませ。(*´▽`*)
@ramia294さんのユーモア、最高ですよ!👏
山奥で檻から出られて良かったです。
本当な泣く準備をしていたのですけど、泣かずに済みました(笑)
熊の世界でも絵本があるのですね。
そして地球や外国の知識まであるなんて。
人間も含め、動物みんながこんな親子のような気持ちでいたら平和な世界になりそうですね。
作者からの返信
田仲ひだまりさん
準備を無駄にさせてしまってすみません。(笑)
そうなんです、動物の世界にも、それぞれの絵本があるんですよね。
読み聞かせも、それぞれの動物語で……。🐻🦊 🐻🐰
『犬のきもち』への温かな星レビューまで、本当にありがとうございます。
きっと黒い頬を赤くして照れていますよ、天国の犬。🐕