トマト

「トマトが嫌い」

という言葉を聞く度、後退りをしてしまうほどにトマトが好きです。毎日毎食トマトを食べるようにしています。リコピンだか美肌効果だか、はっきり言ってそういうのは求めていなくて。ただトマトが食べたいだけ。ミニトマトも大きな丸々としたトマトもどちらも好き。なんだったら、トマトジュースやトマトスープ、ケチャップも好き。生のトマトは食べられないけど、加工されていれば食べられるという人、いますよね。逆も然り。人間の都合良く好きか嫌いか分類されるトマトに同情しながら真っ赤に光る一欠片を食べる。じゅくじゅくした部分と種、少し硬めの皮が美味しくないというのが私には分からない……。

トマトを食べる度、種を一粒ずつ噛み砕いてしまう癖をどうにかしたい。けど、噛み砕いた途端に口の中に広がるトマト独特の青臭さが好きで、どうしてもやめられないのです。

生のトマトから話を変えて、トマトジュースの話を少ししたいと思います。トマトジュースにはサラサラとした口当たりのものと、ドロドロとした口当たりのものがありますよね。私は別にどちらでも飲むから、特にこだわりはなかったけれど、母親がサラサラ派、父親がドロドロ派だったので、2人がそれで言い争ってるのを何回か見たりしてました。結局、私が全部飲むから関係ないんですけどね……。

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