第4話 コミュニケーションの違い
コミュニケーション能力。
一概にまとめて言われるけれど、そこに求められることは時と場合によって全然違う。
物事を端的に伝える力。
人を説得する力。
人の意見をよく聞く力。
雑談、世間話をする力。
場を和ませる力。
どの道、どこかしら出来てもどこかしら出来ない。
なら、ひとまとめにするのはなんだか違う気がしてならない。
……まぁ、人と話すのが嫌いならどうしようもないのだけれども。
明るく振舞っている人物が、本当に雑談を求めているかと言うとそうでは無い。
逆もしかり。
ちょっと暗そうに見えても、雑談が嫌いな訳では無い。
そういう意味では、結構コミュニケーションはめんどくさいのだ。
まぁ、愚痴になってしまうのはご愛嬌。
努めて明るくしているが、私は雑談などを求めていない。
ついでに言うなら、それを自分から発信なんてもってのほか。
無理の次元に突入する。
頼むから仕事中は仕事に関係ないことの盛り上げとかは勘弁して欲しい。
話がすり替わったので本題に戻そう。
言わば、人の話を聞くだけでもコミュニケーションだし、物事を伝えられればそれはもうコミュニケーションなのだ。
だのに、上記の全てを求めるのは、あまりにも酷すぎると私は思っている。
パワハラも論外だけれども、面倒みがよすぎる環境も考えものだと実感した。
最後に横道。
村八分より怖いものは無いと思うのだけど、どうでしょう?
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