第9話「兄さんの顔を見ながら寝たいので、嫌です」
「本当にあなたは馬鹿なんじゃないですか? 馬鹿というか、学習能力が欠如しているとしか思えません。――思い出してください兄さん。あの女は、兄さんと付き合ったにも関わらず、他に男を作ったビッチなんですよ? 兄さんが好きと言ったその口で、他の男にキスをしたクズです。そんな最低な女と、どうして未だに会ってるんですか? ……言っておきますけど、これは嫉妬心とかじゃないですからね? とにかく、ただひたすらに、あの女とまだ縁を切ってなかった兄さんにキレてるだけです。あんな女にもう一度近づいて、それで傷つくのは誰だと思ってるんですか? あのビッチに未練があるとして、だからってまた会ったりしたら、辛くなるのは誰だと思ってるんですか! あいつは、私からお兄ちゃ――兄さんを奪った挙句、傷つけて捨てた、最低の女なんです! この世において私が一番憎い、機会さえあればぶっ殺したいと思ってた女なんですよ! そんな女とス〇バでお茶って、あなたは一体何を考えてるんですか! そんなの、私だって兄さんとス〇バでお茶したいのに! なんであのビッチが兄さんとお茶できて、私はできないんですか! ふざけるな! だいたい、どうして兄さんはあんな、容姿以外が終わってる女と付き合ったりしたんですか! 兄さんは女を見る目がないんですよ! あんな女より何倍も素敵な妹が、兄さんにはいるのに! ……これは、嫉妬じゃないですからね? そうじゃなくて私は、あの女のせいで兄さんがまた傷つくのが嫌だから、兄さんに対してこう言うんです――兄さんは今後一切、あの女と関わりを持たないように! わかりましたね!?」
「…………ええと、あの……」
「返事は『はい』しか認めてません!」
「……は、はい……!」
場所は変わって、俺のアパートのリビング。
先ほど、
……冷静に考えると、兄貴が元カノと会ってたぐらいのことで、こんなにキレる妹というのもおかしな気はするけど――それを指摘したら最後、この説教がまた伸びてしまうのをわかっていた俺は、ただただ黙って彼女のお小言を受け止めていた。
まあ火花の立場を考えれば、色々と言いたくなる気持ちもわかるもんな……仮の話だけど、もし火花に、そいつの浮気が原因で別れた元カレがいるとして、その元カレと火花が未だに会ってたら、俺だって――「お前、あいつに会うのもうやめろ」くらいは絶対に言うと思うし。
……いやそれにしたって、これはちょっと言い過ぎな気がいやなんでもないです。
俺がそんなことを考えていたら、ベッドに座っている火花は無駄に色っぽく足を組み替えながら、本当に呆れた様子でかぶりを振ったのち、こう続けた。
「まったく……男っていうのはどうしてこう、馬鹿な生き物なんでしょうか。あの女と付き合ってた時期を思い出して、会いたくなっちゃうんですか? ――ここに、あんなブスよりよっぽど可愛い、兄さん一筋の妹がいるのに? あなたの目は節穴ですか」
「……いや、可愛い妹がいるうんぬんは、いまは関係ねえ気がするけど……」
「ごちゃごちゃうるせーです」
「敬語の使い方あってるそれ?」
「でもほんと、今更あの女と会って、どうなりたいんですか兄さんは……最終的にはもう一度、あの女とヨリを戻したいんですか? ヨリを戻したところで、どうせ浮気されるのに? そんなにあいつは体の具合が最高だったんですか?」
「……あの、マイシスター? お願いだから、そういう下品な物言いはやめねえ?」
「だってそうじゃないですか。そういう理由でもないと、兄さんがあいつと会ってる理由に説明がつきませんよ。……も、もし、そういう下卑た理由であの女と会ってるなら、あの……本当は嫌ですけど。わ、私が、兄さんの性的なアレも担ってあげますから! だからもう、あいつには会わないでください!」
「い、勢い余ってとんでもない発言をすんなお前! ……今回は聞き流してやるから、あんま滅多なこと言うなよ……」
「え、えっちなことなら私がしてあげますから! その代わり、元カノになんか会わないでください!」
「お前は何故オブラートに包みながらでもギリアウトなことを、いま一度、オブラートを剥がして言ってしまうのか。――わ、わかった! わかったから落ち着け火花! お前いま絶対、精神状態おかしくなってっから! 不用意な発言やめろ!」
「うるさい! 私をこんな精神状態にさせたのは誰だと思ってるんですか! ばーか! 兄さんのばーか! 私だけ見てろ!」
火花はそう言いながら、正座してる俺の体をげしげしと蹴ってくる。結構痛かったものの、俺を蹴る彼女の表情はどこか悲しげで、だから俺は甘んじてそれを受け入れるしかなかった。
しばらくして、俺に攻撃することで少し落ち着いた火花は俺を蹴るのをやめると、一つ「はあ……」と深いため息を零したのち、そっぽを向きながら言った。
「やっぱり兄さんはまだ、あのクソアマが好きなんじゃないですか……最悪ですよ。最低の気分です。どうして私は、兄さんを一途に愛さないあいつに勝てないんですか……」
「火花……」
「法律さえなければ、あんな女、包丁で刺してやるのに……」
「ひ、火花……」
さらりと怖いことを言う我が妹だった。あってくれてありがとう、法律。
俺は思いつつ、儚げな表情を浮かべる火花に、言い訳のように言葉を続けた。
「ええと、火花? お前、何か勘違いしてるみたいだけど……別に俺、お前が思ってるほど、あいつに未練たらたらではねえからな? あいつとお茶してたのだって、ちょっとあいつに聞きたいことがあったからで、そんな、お前が疑ってるような深い意味は――」
「本当になかったんですか?」
「…………」
「わかりました兄さん。私、あいつを殺して私も死にますね」
「さっきから冗談でも怖いこと言うのやめてくんない? ほんとにこわいよ?」
「兄さんがあの女といまでも繋がってるのがいけないんじゃないですか……兄さんが浮気された時、慰めてあげたのは誰だと思ってるんですか……」
「……あん時は、世話になったな」
火花に言われて、少しだけ思い出す。
付き合っていた彼女に『浮気した』と告げられ、そうして失って初めて、自分がどれだけ兎崎を好きだったのか自覚してしまった、あの日――あまりのダメージに俺が立ち上がれなくなったあの時期に、そっとそばに寄り添ってくれたのは、火花だった。
失意のどん底にいた俺はもちろん、俺を慰めようとする火花に対して、『頼むから一人にしてくれ』と彼女を拒絶した。
それでも、火花は一緒にいようとしてくれた。それまで彼女はゲームなんかまったくやらなかったけど、俺が好きだったから、俺と一緒に遊ぶためだけにゲームをやるようになった。それで、暇を見つけては――『兄さん、一緒にゲームをやりましょう』と、俺が喜ぶやり方で、俺を慰めてくれた。
そうして傍にいてくれた彼女に、あの時の俺がどれだけ救われたか――。
そんな過去を思い出したからか……兎崎と俺の関係でやきもきしている火花に、俺は言葉を投げる。自分の中の感情を整理しつつ、できる限り誠実な態度で、火花に話をした。
「ぶっちゃけ、未練があるかないかで言ったら、あるんだと思う」
「……兄さん……」
「ここ最近、兎崎がまた俺に絡んできてくれるようになって嬉しいと思う自分も、確かにいるしな……だから、あいつともう会わない、というのは約束できない」
「……そう、ですか……」
「でも、もう、あの時と同じ轍は踏まねえから。お前に迷惑をかけるような事態には陥らない。それだけは約束する」
俺のその宣言を受け、一瞬だけ俺にジト目を向けた火花は、静かに顔を俯ける。
そうして、しばし熟考したのち……火花はゆっくり顔を上げると、無理やり笑ったような顔で、俺を見つめた。
嫉妬。愛憎。憤怒――色んな感情を強引に飲み下したうえで、それでも火花は慈しむように笑いながら、告げるのだった。
「私、あの女にまだ会ってる兄さんを、許せません」
「…………」
「でも、そんな兄さんを許すのは難しいけど、だからってずっと兄さんを怒り続けて、兄さんに嫌われてしまうのも嫌なので……だから、兄さんは一つ、私のお願いを聞いてください。今回はそれで手打ちってことにしといてあげます」
「お願い? ってなんだよ」
「今度一日、私とデートしてください」
「――は?」
彼女の口から出てきた可愛らしいお願いに、拍子抜けした俺はそんな声を出す。
一方の火花は、彼女らしくない照れたような顔で、伺うように俺を見つめており……や、やめろ。そんな可愛い顔で俺を見んな。妹相手にちょっとドキドキするだろうが。
「は? じゃないですよ……デートです、デート。兄さんが元カノとまだ会ってると知って酷く不愉快な気持ちになったので、そんな私の機嫌を直すために、そういうことをしてくださいと言ってるんです。……断ったり、しないですよね?」
「……あ、ああ。そりゃ、デートぐらい構わないけど……」
「しゃっ」
俺がオッケーを出すと、男らしくガッツポーズして喜ぶ火花。……さっきまで俺に対してガンギレていた彼女が、それだけのことでこんなに喜んでいるのが、なんだか微笑ましかった。
「言質取りましたから。来週の週末、デートしましょうね」
「ん。来週の週末な。了解」
「ついでに、元カノと会うのもやめてくれますか?」
「それは、ちょっと……」
「……いまのうちに去勢しておこうかな……」
「だからさらっと怖いこと言うのやめてくんない?」
と、ともかく。未だ不機嫌そうだったり――かと思えば「えへへ」と嬉しそうに笑ったりしている火花を見ながら、俺は……長い説教の時間がようやく終わったことを知り、ひと安心するのだった。
「ちなみにですけど兄さん。私、本当はまだまだ兄さんに怒り足りてないですからね? 本当はもっと怒りたいけど、兄さんに嫌われたくないから、これ以上は――『二度と元カノと会うな。今度元カノと会ったら、元カノともども殺す』とか、そういうことを言わないだけですから。私がこれからもそういう思いでいることは、忘れないでください」
「……はい……」
刺された釘が痛かった。
◆◆◆
それから数時間後。
俺が風呂から出てくると、そこには――俺のベッドにうつ伏せの状態で寝転がりながら、俺のスマホを勝手にいじっている、俺の妹の姿があった。
「……あの、火花さん? 他人のスマホ使って何してんのお前」
「ああ、兄さん。いえ、特に何もしてないですよ? ラインに残ってる、あの女と兄さんのトーク履歴を削除したり、兄さんのスマホの画像フォルダから、あの女が映ってる写真を消去したりしてただけですから」
「何してくれてんのお前!?」
「あとついでに、兄さんのスマホの待ち受け画面も、かっこいい映画のポスターから、世界一ブサイクと名高い魚、『ブロブフィッシュ』の画像にしておきました」
「やりたい放題かお前。つか、前者はまだ感情に基づいてやってる感があるけど、後者はただの嫌がらせじゃねえか」
「もう作業は終わったので、どうぞ」
ベッドから立ち上がった火花にスマホを手渡される。……なんかすっげえブサイクな魚が俺のスマホ画面いっぱいに表示されていた。え、なにこの魚。つか魚なのこれ。インパクトすごいんだけど。気になった方は是非、画像検索をおすすめします。
ともかく、俺はスマホをいじって、いま火花が言っていたことが本当なのかどうかを確かめる。……確かに、俺と兎崎のトーク履歴がばっちり削除されていた。
その一方で、兎崎の映った写真に関しては、完全には削除しきれなかったようだけど、俺と兎崎のツーショットはだいたいなくなっていた。……ま、まあ、別にいいけどな……。
「というか、俺一応、スマホにロックをかけてたと思うんだけど、それはどうやって外したんだよ?」
「ああ。それに関してはこの間、兄さんがスマホのロックを外してる時の番号を覚えておいたので、楽勝でした」
「行動力すごいなお前!」
「そんなに褒めないでください。照れるじゃないですか」
「いや、これっぽっちも褒めてはねえんだけどな?」
それから、俺達はいつも通り、テレビを見たりゲームをしたりしてだらだら時間を過ごした。――明日は木曜日で、火花も俺も学校があるので、零時を過ぎたぐらいに「そろそろ寝るか」「そうですね」という会話を交わしたのち、リビングの電気を消して、俺はベッドに。火花は布団に潜り込んだ。
「おやすみなさい、兄さん」
「ん、おやすみ」
真っ暗な部屋の中でそれだけ言い合ったのち、俺は目を閉じる。
正直、火花が俺のアパートに越してきた最初の頃は、一年会っていなかった義妹と一緒の部屋で寝ることに、少しばかり緊張もしてしまったけど……いまは普通に寝れるようになった俺は、いつも通り、すぐさま眠りに落ちていく――筈だったのだが。
「んんっ……?」
ふいに、体に重みを感じた俺が目を開けると、そこには……四つん這いの状態で、掛け布団の上から俺に覆いかぶさっている、火花の姿があった。
「え……よ、夜這い……?」
「く、くだらないこと言わないでください。違います」
「いやでも、じゃあ何なんだよこれ……何でベッドの上で、俺に覆いかぶさるようにしてんのお前。たぶんだけど、世界中どこを探しても、こんな兄妹いねえぞおい……」
「た、確かに、ちょっと間違っちゃった感はありますけど、ええと……そういうえっちなあれではなくてですね……こ、今夜だけ、一緒に寝てもいいですか?」
「な――」
思わず絶句する俺。
一方の火花は、俺から目を逸らしつつ、窓から差す月明りだけでもわかるくらい、顔を真っ赤にしていた。
そうして、俺が何も言えずにいると、火花は畳み掛けるように続ける。
「というか、兄さんに拒否権はないので、一緒に寝ますね」
「ちょ、おい……何考えてんだ火花! お前だってお年頃の女子高生だろうが! そんなお前がお前、大学生のお兄ちゃん(義理)と、同じベッドってお前……」
「お前お前うるさいです。血は繋がってなくても、仲良し兄妹なら一緒に寝るくらい、普通だと思いますよ」
「仲良し兄妹だって、お互いにこの年齢ならもう、一緒に寝たりはしねえだろ……」
「正論ばっか言ってる人生はつまらないですよ。という訳で、えい」
そうして、俺に覆いかぶさるように四つん這いになっていた火花は、ごろん、と。
俺の隣に滑り込むように、俺のベッドに横たわった。……一瞬、こいつを蹴り飛ばしてベッドの外にやってしまおうかとも思ったけど、それはさすがに可哀想だと思った俺はしぶしぶ、彼女と体が触れ合わぬよう、逃げるようにベッドの端に寄る。そうしながら、俺は呟いた。
「いやこれ、絶対色々と間違ってんだろ……なんで俺いま、義妹と同じベッドで寝てんだよ……こんなことして、火花の親父さんに顔向けできねえよ……」
「兄さん兄さん。一緒のベッドで寝る記念に、写真撮りましょう。さん、にー、いち、いえーい」
「や、やめ……マジでやめろお前! こんな未成年と淫行してる感がすごい写真撮ってどうする気だてめえ! 俺の人生が終わるだろうが!」
「いい写真が撮れました。それじゃあこれ、
「そんなことしたら今後、俺が実家の敷居を跨げなくなるけど、いいんだな? お前は俺と俺の両親の仲を終わらせたいんだな!?」
「大丈夫ですよ兄さん。ちゃんと合意の上だったって、私も説明してあげますから」
「更にこじらす結果にしかならない援護射撃やめろや!」
俺がそうツッコむと、火花は「あははっ」と声を出して笑う。それから彼女は、何故かスマホを一度だけぎゅっと胸に抱いたのち、それを脇に置くと……ごろん、と。俺が寝ている方に顔が向くような形で、横になった。
……………………。
そのうち、仰向けの状態で寝ていた俺は、横からの視線に耐え兼ねて、こう言った。
「あのさ、こっち向かれてると寝づれえから、やめてくんねえ?」
「兄さんの顔を見ながら寝たいので、嫌です」
「…………」
「あっ、背中を向けないでください。いじわる。いじわる兄さんこら」
そう言いながら、俺の背中を弱い力でパンチする火花。……マジなんなんだよ今日の火花。あまりにも積極的過ぎて、だからすげえやりづらいんだけど。
ともかく。これで『一緒に寝たい』という火花のお願いは叶えた筈なので、火花に背を向ける形で横になった俺は、そのままできる限りベッドの端に寄り、硬く目を瞑った。
それから、あとはこのまま寝るだけだと念を押すように、「おやすみ」と彼女に告げる。そしたら背後から、わかりやすく不機嫌そうな声で「……おやすみなさい」と返事が来た。
なので俺は今度こそ、深い眠りの中に落ちて行こうとしたのだけど――。
「兄さん……」
「――――」
ぎゅっ、と。後ろから伸びてきた片腕に、体を抱き締められた。
背中に彼女の体が触れ、体温がじかに移ってくる。……心臓が嫌に跳ねた。義理の妹に後ろから抱きしめられているだけなのに、どうにもドギマギしてしまっている自分が情けなかった。
甘く、切なげな声が漏れる。俺の耳元を彼女の息がかすめた。
「私がこんなに焦ってるのも、兄さんのせいですからね……」
「…………」
「もう、絶対に嫌なんです。取られたくない。……私のだもん。絶対に、私が一番、好きですから……」
そう言われた瞬間、俺は振り返って、火花を抱き締めたい衝動にかられた。
でも、衝動に身を任せるような馬鹿はしない。未だ兎崎に対して、未練のようなものを捨てきれていない俺に、そんな資格はないと思ったし――そもそも。
俺にとって彼女は、大切にすべき妹だから。
そんな俺が火花を抱き締めるなんて……自分の感情がどうであれ、できる訳がなかった。
「…………」
不満を語るように、俺の背中にぐりぐりと当たる、火花の頭。
彼女はいじけた子供みたいに俺の背中を頭で小突いたのち、またぎゅっと、俺を抱き締める。そうしながら、独り言のように「お兄ちゃん……」と囁いた。
それでも反応をしないでいたら、次第に火花は何もしてこなくなり……ただ俺を抱き締めたまま、眠りに落ちていった――。
そんなこんなで、数十分後。
背後から「すう、すう……」という可愛らしい寝息が聞こえてきたので、ようやく安心できた俺も、ゆっくりと目を閉じる。
――しかし、それから一時間が経過してもなお。
火花に抱き締められたままの俺は未だ、僅かにまどろむことすらできないでいた。
「…………」
どうして妹と添い寝をしているだけなのに、こんなにも眠れないのか……それを考えだしたら更に眠れなくなりそうだった俺は、その理由を考えないようにしつつ――改めて、眠れない夜に挑んでゆくのだった。
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