第5話 冬の家族

「冬の家族」


寄り添って

語り合って

木枯らしの声を聞いていた

冬の家族は暖かい


集まって

笑い合って

雪の気配を感じていた

冬の家族はありがたい


冬の家族にあふれだす

決して裕福ではないけれど

温もりと優しさと

それから安心という絆


冬の家族は暖かい

いつもどこかが暖かい

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