第3章 新たな4人の味方と謎の少女

第5話 新たな仲間と新たな出会い





·····


〘2階〙


(零斗)『ちくしょう、俺、死ぬかも、い、いや、ぎりぎり部屋に入れれば助かる、一か八かだ』



そして零斗は走った、ギリギリのところで青色の化け物の攻撃を避け、部屋に入れた、



(?女子)『キャッ』



(?男子)『だ、誰だ?』



(零斗)『人か?、俺の名前は黒邊零斗、君たちは?』



(?男子)『俺の名前は黒月月斗くろつき つきと、こっちの彼女は白月月葉しろつき つきはだ』



(月葉)『は、初めまして』



(月斗)『よろしく、零斗』



(零斗)『あぁ、よろしく』







〘3階〙



(零心)『どうすれば·····、そうか!、あの部屋に入れば、いいのか』



零心は走り部屋に入ったすると·····



(?男子)『誰だ!!』



(零心)『おぉ、やっと人に会えた、俺は、黒垣零心だ』



(?男子)『俺の名は、黒雪雪斗くろゆき ゆきとで、こっちの彼女が白雪雪葉しろゆき ゆきは



(雪葉)『よ、よろしくお願いします』



(月斗)『よろしく』



(零心)『よろしく、』




〘1階 101号室〙


(詩音)『·····よし、あのバケモン·····、殺るか·····』


詩音は、そう呟くと、部屋から出た。

しかし、紫の怪物はいなかった。



(詩音)『はぁ?なんでいねぇんだよ。せっかく·····使ってやろうと思ったのに·····』



(謎の少女)『お兄ちゃん、こんなとこで何してるの?こんなとこいたら、危ないよ?』



(詩音)『き、君こそ危ないよどこから入ったの?』



(謎の少女)『私、ここで暮らしてるの』



(詩音)『君、名前は?』



(謎の少女)『私の名前?えーとね、柚葉、城谷柚しろたに ゆずっていうの、お兄ちゃんは?』



(詩音)『俺?俺の名前は黒宮詩音、よろしくね、柚ちゃん』



(柚ちゃん)『うん!!あのね、あのね、ここに住んでる、あのでかい鬼さんにね、捕まっちゃうと食べられちゃうから絶対に捕まっちゃいけないんだよ』



(詩音)『そうなの?、』



(柚ちゃん)『うん!!それとね、あの鬼さんはね、何匹もいるから気をつけないといけないの、色はねー赤とー青とー紫とー、あとはね·····』



(詩音)『まだいるの?』



(柚ちゃん)『うん、いるよ?お兄ちゃんは、私が助けてあげる、だって私のお兄ちゃんだから』



(詩音)『え?それってどういうこと?』



(柚ちゃん)『えへへ〜ないしょだよー』



(詩音)『·····そっか·····』




詩音は思った、こんなとこに少女がいるのはおかしい、でも、この笑顔は守りたいと·····










············································································


·····詩音はこの時、まだ気づいていなかった、この子が·····柚ちゃんが、この館のを知っていて、を握っていることを·····









続く·····

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