第4話 行方の捜索




············································································



〘2階 203号室〙


空秦はぼーっと考えていた。



『···············どこにいるんだよ··········玲奈···············あ··········そういえば3〇1号室の鍵手に入れたし··········そこに行くとするかー····················頼むからそこにいてくれよぉ····················玲奈』



空秦は部屋でとある鍵を見つけていたのだった。


そして、空秦は静かにゆっくりと扉を開いたのだった。

そして周りを見渡し、あのがいないことを確認したのだった。

周りには誰もいなかったので空秦はゆっくりと外に出たのだった。

一応念の為に隣の部屋に入ろうと思い、ドアノブを捻ったが扉は開かなかったのだった。



『まぁ、空いてねぇか···············よし............しゃーないから、とりあえず3階にでも行くかなぁ』



空秦がそうひとりで呟いた時だった、突然隣の202号室の扉が勝手に開いたので、空秦は身構えたが何も起こらなかった、そして空秦は202号室に入った。


入ってすぐ、空秦は謎の箱を見つけた。



『ん?この箱なんだ?ん?これって··········ナイフじゃねぇかよ··········まぁ一応持っとくか··········』



空秦はこんなんじゃあいつには勝てないとわかりきっていた。だがまぁ一応、念の為に持つことにしたのだった。

そして空秦は、部屋から出て301号室に向かったのだった。


そして階段を上がったところにとんでもない者がいた··········

そう、そこにはあのクソでかい化け物がたっていたのだった。

ふと空秦は気がついてしまったのだった、あの化け物は1匹じゃない、何故かは理由は分からないがさっきのやつとは別のような気がする............いや、理由がわかった............そうか............

色だ···············明らかにさっきのやつと色が違うんだ····················そうか!···············だから··········違う気がしたんだ!




············································································



〘3階 302号室〙


その部屋で水翔もぼーっと考えていたのだった。



『麗華ぁぁぁ···············マジでいねぇじゃん、マジでどこにいるんだよ····················とりあえず2〇1号室行くか···············そこにいてくれることを祈って····················行くしかねぇか····················』



そしてそんな独り言を言いながら、水翔は扉をそっと静かに開けて外に出たのだった。



『よし、外にはなんにもいねぇな』



水翔は隣の部屋のドアノブを捻りドアを開けた、そして隣の部屋.........303号室に入ったのだった。


入ってすぐ水翔も謎の箱を見つけたのだった。



『?............なんか、箱があるな···············あ?これって··········あぁ何だただこナイフか···············まぁいいや、一応持っとくか···············』



そして、水翔は部屋から出た。

それから201号室に向かったのだった。


2階に降りたところで、

そこで水翔は気がついてしまった、この館にあの怪物は、1匹だけじゃないということになぜなら、明らかに1階にいるはずのやつがここにもいる、そして何よりもここにいるやつの色が違ったのだ、ここにいるやつの色は明らかに別の色だったのだ···············




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〘1階 101号室〙


逃げ込んだその部屋で詩音は考えていた。



『どうしようかな··········てかなんで、まだ外にいるんだよ··········



『というか、なんか上の方でも音が聞こえるけど.........まさかだけど····················まさかが1匹だけじゃねぇとかねぇよな?外にいるあの紫の化け物どうにかしねぇとな··········』



詩音は、少しの間黙り込み突然舌打ちをしたのだった。



『···············たく、ほんとめんどくせぇなぁ、あの化け物..................もういっその事、殺してしまおうか···············使····················それか···············使····················』




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〘2階 ???号室〙


(?男子)『外に何かいる』


(?女子)『もしかして、さっきのめちゃくちゃデカいあの化け物じゃないの?』


(?男子)『マジかよ···············でも、もう一人いるような···············』



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〘3階 ???号室〙


(?男子)『外に何かいるぞ···············』


(?女子)『え?もしかして···············あの、大きな化け物じゃないよね?』


(?男子)『最悪だな、それに他にも外に誰か他にいる気が···············』



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続く·····

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【書き直し・不定期投稿】神鬼 ~謎の館からの脱出~ 黒宮 真玖/ルギア・ヴァーミリオン @maku00

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