第2話 予感の的中




·····ゴォゴォォ 、バンッ

ひとりでに館の扉が開いた·····





とある通学路·····



(月)『そろそろ家に着いちゃうね、零斗』



(零斗)『そうだな、また明日むかえに来るね』



その言葉を、零斗が言った瞬間、月がハグしたのだった。



(月)『零斗、大好きだよ』



月のその言葉は震えていた、何故だろう、



(零斗)『あ、あぁ俺もだ、愛してる』



その言葉に月は顔を真っ赤にして照れていた、



(零斗)『またな』




(月)『うん、』



そう言って、私は、零斗を見送った、零斗の後ろ姿が見えなくなるまで、

·····さぁ、行かなきゃ、·····館に·····





その頃、零斗は·····




(零斗)『なんだ、てめぇ、葛井屑輝、また俺にようか?、この前、月に手を出したからぶっ飛ばしてやったばっかだろ』



(葛井)『あぁ、だから報復に来たのさ、でも君にじゃない、月ちゃんにだw

月ちゃんをあの館に行ってもらった

あの館に来ないと零斗を殺すって行ったら簡単に行ってくれるって約束してくれた、今頃、行ってるかもなw早くぅ行かないとぉー死んじゃうよーwww』




(零斗)『て、てめぇ、ぶっ飛ばしてやる、』




(葛井)『いいのかなぁ?早く行かないと危ないんじゃないかなぁ?』



(零斗)『てめぇ覚えてろよ、月を連れ戻したら、てめぇは殺す』



(葛井)『www』



そして俺は館に向かった·····








その頃また別の通学路·····




(玲)『あーあ、家に着いちゃった、だからはやくっていったのにー』




(零心)『ごめんごめん、明日また迎えに来るから』




その言葉をはっした瞬間、玲が、零心に抱きついたのだ




(玲)『大好きだよ、零心』



やはり月と同様、玲も声が震えていた



(零心)『俺もだ、玲』




零心がそう答えると顔を真っ赤にして玲が照れた




(零心)(また明日な)




(玲)『うん、』



私はそう答えると家に入ったら扉から外を見ると零心はもういなかった、

はぁ·····私、行かなきゃな、館に·····





その頃、零心·····



(零心)『あぁ?また殴られてぇのか?葛浦屑明』



(葛浦)『覚えてるよーそんなこと、だからさ仕返しに来たんだ、玲ちゃんは今頃館にいるだろうな、早く行かない大変なことになるかもね?www』




(零心)『てめぇ、覚えとけ』




(葛浦)『笑笑』






俺は館に向かった·····








その頃、またまた別の通学路·····




(柚葉)『あ、詩音、ここら辺でいいよ』



(詩音)『?』



(詩音)『まだ家じゃないけど·····?』



(柚葉)『私、用事があるからよらないといけないところがあってさ、またね』




柚葉は走っていった、柚葉はあぁ言っていたがここの先は、館だ。

なぜ?いや考えるより、追いかけないと





そして俺も館に向かった、これが俺、嫌、の最悪の数日間の始まりだった·····







続く·····

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