それぞれの重荷を負っている以上、真に理解し合えるのはまだまだ先のようです。ペストになった当人である怜が、ペストを仇に持っているのは皮肉という他ありませんね。無法者になっても良さそうなものですが、矢張り心魂が許さないのですね。
ペストと安保隊、互いに敵だと思い込んでいるので、並大抵のことでは理解し合えません。少し距離が近付いたように見えたズーハンと怜ですら、この有様ですので、一般人は言わずもがなですね。ですが、この二人を見ていると、モンタギュー家とキャピュレット家を思い出します。此処でお別れは余りにも哀しいので、再開して欲しいです！
怜が倒したペストの連中は死んでいませんでしたか。年端もいかぬ少女に三人掛かりという卑怯な輩でしたから、殺しても良さそうでしたが、怜らしくて良いですね。

ここまで読んだので再び失礼します。
ペストについての利用や突然切り替わった背景とかちゃんとありましたね。
この先そのあたりも紐解かれるのかな、とちょっと楽しみです。