応援コメント

第14話 予期せぬ客」への応援コメント

  • 翔君は弟まで危険に巻き込みたくは無かったのでしょうね。しかし、彼の優しさが却って弟には辛いものとなってしまいましたが、怜もまだ未熟なので兄の思いが解り難いでしょうが、いつか理解出来る日が来ると良いですね。出会ってまだ間も無いのに、キャサリンがすっかり打ち解けている…邪念のない付き合いというのは羨ましいです。
    門を破壊して乱入するのかと思いましたが、意外と平和的に潜入するのですね。裏手に回った組がどう動くのか気になります。「会場を出ていかせる」何だか怪しい言い方ですが、相手は英語に慣れていない異邦人か、一枚噛んでいる人間ですかね?
    まさかの格闘技場! 只のオークションではなく、互いに戦い合わせて購入するかを決めるだなんて、いよいよ以て趣味が悪いですね。三班の面々は同胞の救出に来ているわけではないので、他の競技者を殺せませんから不利ではあります。

    作者からの返信

    アラビアータさま

    コメントありがとうございます!
    翔くんは三班内で最も優しい子の一人なのですが、今回はそれがあだになってしまった感じですね。キャサリンはもともと明るい子なので、人とコミュニケーションをとるのが結構得意です。
    意外とこの組織もガバガバですね。まあ、主催者が戦わせるという趣味を持っているので、かなり荒い性格なのでしょう。
    三班のこれからの課題はいかにして、平和に勝つか、ということになります!

    編集済

  • 編集済

    すみません、少し細かいところなのですが。冒頭のシーンに、誤字のような部分があると思ったので、西澤さまに報告させてください。

    (実際の文章)
    そしてキャサリンは知らないのだ。彼の大きな目がいかに姉のに似ているかを。

    たぶん、第2文の表現、本来は、


    そしてキャサリンは知らないのだ。彼女の大きな目が、どれだけ怜のいなくなった姉の目に似ているかを。

    だと僕は考えました。文意が通るので、きっとそうじゃないかなと。

    よろしければ、お時間があるときに、前後の文章表現を含めてご確認して頂けたらと思います。


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    (感想)

    好きです、この作品。

    すっごく作品のテーマに個性あるし、みんながわちゃわちゃしているときの、若者らしい初々しさやアオハルな感じ、いいなぁと思いました。こういう感じが描写できるの羨ましいです。

    ペストに対する誤解に基づく迫害やメディアによる情報統制、世論の一方向に流れる風潮など、現代ファンタジー特有の現代社会への問題意識があるのも素敵だと思う。ちゃんと主人公を追い詰める要素があるのは、王道志向のストーリーには大事ですよね。

    これからも読み続けようと思いました。執筆活動、頑張ってください。応援してます。

    作者からの返信

    ご指摘ありがとうございます!
    その通りに変えておきます!

    面白いという言葉をいただけて誠に光栄でございます! 嬉しいです!


  • 編集済

    はじめまして、内田ヨシキと申します。
    「#コメ付き」から参りました。

    最新話まで拝読いたしました。
    序盤から展開、環境がテンポよく変化していて、読者を飽きさせないよう工夫していて良いと思います。

    その反面、変化した部分の説明に多くの文章量が割かれており、残念ながら、その点はあまり楽しむことはできませんでした。

    なぜかと言えば、読者側の頭や心にあまり響いてこないためです。

    例えば第9話冒頭で、「とある人種差別発言をした人にキャサリンは激怒してしまい、」と説明があります。
    一行の説明で流されるとあまり意識に残りませんが、きちんとシーンとして描写していたなら『キャサリンの性格』『それを上手く抑えるリーナの性格』『ペストだとバレてしまうかもしれない緊迫感』などが描けて、面白みが出たかと思います。
    (つい最近までペストに対する人種差別的な考えを持ってたキャスリンが、人種差別発言に激怒するのはダブルスタンダードではないかとも思えますが……)

    同じく第9話にて、班員の紹介文がありますが、こちらも同様です。それぞれの人物の特徴が光るシーンが挿入されていれば、もっと読者の印象に残ります。
    今のままだと、申し訳ないのですが、誰が誰だか分からなくなってしまっています。
    もし、その他大勢のつもりで書いていらっしゃるなら、あえて『名前を付けない』とか『人物そのものをカットする』といった手段もあります。その方が、メインを張る人物が読者の印象に残るからです。


    また、人物の言動に一貫性がないように思えております。
    先述した、キャサリンの差別意識もそうですが、私が特に気になったのは翔です。
    第11話にて、翔が毎晩出かける理由をキャサリンに打ち明けるシーンがあります。
    翔はこれまで、弟はともかく他の仲間にもその理由を話していませんでした。しかし、まだ気心も知れていない、ろくに会話もしたことのないキャサリンには話してしまいます。
    その程度の関係性の相手には話して、より長く生活を共にした仲間には話していなかったというのは、不自然に思えるのです。
    (第10話で姉の名前を尋ねたりしてるので、他の仲間も察してはいそうなものですが……)

    他のところでは、第12話では「学校が終わったら、作戦を話し合おう。俺たちはここで突っ立ってるわけにはいかない」というセリフがあります。
    対し、第13話では「でも、別の班の人たちはここからかなり離れたところにいるから、時間がかかるだろう。そんなことしている間に、翔は売り飛ばされるかもしれない。」とあります。
    時間を気にするなら、学校行ってる場合ではなかったのでは?

    ……といった具合です。

    批判的になってしまいましたが、応援しているからこそのコメントとして、お許しいただければ幸いです。

    国をまたぐスケール感や、人種差別に絡む世界観など、素材としては良いものを持っていると思います。
    今はまだ、ご自分の持つ良い点を表現するのに、技術が追いついていないだけだと思います。
    (そもそも本当に素養がない人ならば、ここまで書き続けることすらできません)

    あまりめげずに精進してけば、きっともっと面白く書けるようになると思います。

    これからも頑張ってください。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます😭こんなに長い、ありがたい指摘のあるコメントを頂けてもう嬉しいばかりです。本当に感謝しております。キャラ描写がサッとした説明で終わってしまったのは、確かによくないと思いましたのでこれから丁寧に書けるよう努力していこうと思います。
    翔がキャサリンになぜ打ち明けたかと言えば、彼女が彼の姉を知らないのと彼女の兄がすでに亡くなっており無意識に共感を抱いていたという理由がありますが、どこにそういったことを書けばいいかわからないまま先に進んでしまった感じです。また、キャサリンが人種差別には怒るのに、ペストを差別するのは、彼女、そして世の中のペストに対する扱いに矛盾感を感じて欲しくて書きました。わかりにくくて申し訳ないです。
    設定を褒めてもらえて、本当に嬉しいです!もっと綺麗な詳しい描写ができるよう頑張ります!