メサイア使い

概説

・魔法騎士の一種ではあるが、MCと共に20世紀に入って初めて確認された存在。


能力

・メサイアをコントロールする能力を持つが、身体的能力は騎士としては最弱レベルで、肝心の魔法も使えない者がほとんど。

・身体か魔法のいずれかに秀でていれば、普通はメサイア使い扱いされない。

・剣を持たせて実戦に立たせたら一般人とほとんど変わらない程度にしか使えない彼らは、当然ながら超人的戦闘能力を誇る国家騎士団には絶対に入ることは出来ない。

・故に、メサイア使いは世論からでさえ、騎士としては、中途半端で使い物にならない半端物扱いされることが多い。

・なお、高レベルの魔法騎士は、その魔力によって、何の訓練もなしにメサイアをコントロールすることが出来る(縁や末莉が“白雷(はくらい)”をコントロール出来るのはそのため)が、こんなのは例外扱いして良い。


メサイア使い故の各種制限

・メサイアがなければ「タダのクズ」である彼らは、普通の騎士なら認められて当然の特権(騎士特権)の面で強い制限を受けている。

・騎士のステータスである刀剣類は長剣の類は、真剣は原則佩用禁止。国家の許可を得た者のみ例外対象となる。

・普通、騎士階級の間ではメサイア使いは騎士扱いされない。

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