【現行・未通過閲覧禁止】CoC6th「キルキルイキル」


作者:○助 様 Twitter:@ oooo_suke

KP:ォ

PL:籾殻、もの


以下、クトゥルフ神話TRPG6版シナリオ「キルキルイキル」についてのネタバレありの感想となります。ご注意ください。















————————— 以下注意





はあ 傷 泣いてる 思い出し泣きばっかしてる ハア………………………………


とりあえずPC紹介しますね……



KPォ

ソープスクールもお世話になったお姉様。(ォ姉様……)

サクサクと進めてくれて、情報も簡潔にパパッと出るので推理が楽です。いつもありがとうございます!

最後のRPではボロクソになってるPL2人をただ暖かく見守ってくれました。ほんとにありがとうございました……



PLもの

黒山 凛(くろやま りん)

https://iachara.com/char/view/4836067

アイコン:メイドさんメーカー様より URL:https://picrew.me/image_maker/37094


後述する華耶のマネージャー。華耶とは幼稚園の頃からの幼馴染で、ひとり都会でアイドルをやっている彼女の元に押し掛け「華耶ちゃんの支えになります〜」とか言ってルームシェアし始めた。華耶のオフィシャルアカウントの運営なんかも凛がやっています。シゴデキ。

家事全般を受けもっています。ドライブなんかも好きなんですが、それは仕事が高じて趣味になってる感じですね。

おっとりまったりした喋り方をする子です。性格はちょっと頑固で、引かない時は引かない。余談ですが身内にはお馴染み白江皓くんと知り合い。皓くんの周りからどんどん人が消えてくね……

こっちが身体側でした。



PL籾殻

桜華 華耶(おうか かや)

https://iachara.com/char/view/4865454

アイコン:さくさくメーカー様より URL:https://picrew.me/image_maker/590314


アイドルグループの2軍。1軍になれなくもないけど、1軍メンバーの中だと埋もれちゃうタイプ。モデル転向したくて事務所からも疎ましがられている。モデルになりたい意志は強く、趣味が自己研鑽と登山。ストイック。

不器用な子で、オブラートに包んでものを言ったりしないけど、言葉に傷つきやすくメンタルが薄氷。本当はフリルとかピンク色とか可愛いものが好きなんですが、「凛の方がかわいいから」と自制しているのもストレス源。

実は凛に向ける矢印がかなりでかい。



10年以上の付き合いになる籾殻と回ってきました。

いつもならPCの属性的には逆をやることの方が多いので、ちょっと新鮮でしたね。(まあ凛が華耶を振り回してたと言われれば否定はできない)

そして籾殻があまり女性探索者を使わないので、どうせなら女性が見たいと言って女性同士のペアで行ってきました。結果的にこの組み合わせで本当に良かったと思う。

クローズド形式のシナリオで、身体側と脳側が最後までわからない面白いスタイルだったんですが、身体側と相成りました。これ凛が身体ってのも"""わかる"""んだよな。華耶は「凛の方が可愛い」って意識があったので、気づいてなかったとはいえ凛の身体でアイドル業やってんのは業が深いと思います。


平和な部屋の探索時は、とりあえずここから出なければいけないなと思っていました。明日も仕事があるし。

変な書き置きと行方不明の新聞記事は少し気になってましたけど、この時点ではそれがどう繋がるのかわからないなーって感じでしたね。相手を殺せそうな包丁なんかの武器も見当たらないし。結局探索で鍵が見つからなくて、おかしいね〜なんて話しながらリビングに戻ってきたらリビングが変貌を遂げている。私が綺麗にしたお部屋が〜〜〜と凛はショックを受けていました。


やや廃れた部屋の探索時に探索者同士がご飯を1日おきに食べている記憶があることが判明。昨日のカレーは華耶が食べていて凛にその記憶はなく、一昨日のパスタはその逆って感じでした。

そして変な書き置きが凛のカルテだということもあわせて判明。私のなんだ?とは思いました。頭痛が酷いということで通院していたようです。頭痛が酷いのにカルテに「生き残りたければもう一人を殺せ」って書いてあるのなんで……って今になって思う。

あとそれぞれの部屋が普段とは違ってた。

華耶の部屋は小さい頃の華耶の子供部屋のようになっていて、幼い我々が何かお話してるようでした。と言っても凛があまりにもそっけない返事しか返してない。

そして場面が変わって次は凛ひとり。頭に包帯を巻いて、華耶みたいな口調で箱に話しかけて、箱が凛のそっけない返事を繰り返す。華耶の家にボロボロの凛が一人いることもおかしいし、幼いとは言えもう少し凛も話してたよね?と疑問。

幼い凛(の姿をした華耶の口調で話す子)が話しかける箱を調べてみると、中からミ=ゴさんが飛び立ってSAN値チェック。箱の中には、凛の意識?が残っていて「ここから出して!」と叫んでいました。

部屋の探索で華耶が行方不明だという記事が見つかりました。

凛の部屋は華耶と凛の荷物が同居してごちゃっとしている状態。そんな中、幼い頃に拾った綺麗な石を見つけます。

行ってはいけないと親に言われていた山に二人で向かい、タイムカプセルを埋めた幼い頃の記憶を思い出します。その時に見つけた石がこの綺麗な石。幼い我々は、現れたおじさんに「こっちにもっと石があるからおいで」と唆され……と言うところで記憶が途絶えます。

ここら辺でおじさんがミ=ゴと結託した悪い博士みたいなもんだと思ったんですよね。

それで手術(多分精神移転手術)を無理矢理行わせようとしてロリ我々に拒まれ

→「じゃあ生き残りたければどっちかを見捨てろ」みたいなことを言われそれも拒まれ

→妥協で「凛の精神」と「華耶の肉体」を捧げて一人分としたのかなーみたいな。

それで一応は凛の見た目で華耶の性格の子が出来上がり、結果的に生きてる…みたいな。そして凛in華耶が病んで凛の性格を作り上げたんだろうと。1日交代で凛と華耶が入れ替わり、ルームシェアをしているような気になっていたんでしょうと。

でもこのシナリオ中には華耶の姿もあるんですよね。だから本当は華耶になりすましたミ=ゴとかなのかなぁと思って、最終的にミ=ゴを殺して華耶の肉体と凛の精神を返してもらうみたいな流れだと思ってました。この時点では。深層心理だと思ってなかったので。

……というところで前半が終了し、あともう少しだよーとKPに励まされ(?)戦闘してる暇ないなーと思ってました(?)


そして後半。

リビングに戻れば、著しく崩壊し始めている。机の上には包丁が置かれている。ここらへんでようやく「あ、現実世界じゃねーのかな」と勘付きました(遅い)。

とりあえず玄関もまた調べて、開かないし、一通り見終わっても鍵ないし……ということでまたお互いの部屋を見に行くことに。

今までは二人で入れていたのに、今回は部屋の持ち主しか入れなくなっていたので華耶の部屋に華耶が入っている間は凛は待機。ボイセだったので大人しく待ってたんですが、振られるSAN値チェックに華耶は失敗してるし、そして1d10で6を出してるし、わあ〜〜やばそ〜〜と呑気に構えてました。なんか彼女はSAN値チェック2回してた。

華耶の部屋は石で唆したあのおじさんと?ミ=ゴと?繋がってて(華耶の部屋部分はこの場面の録画聞いて直します)、精神移転手術をしたことを明かされていました。

まず華耶の頭を開き脳を取り出し、凛の脳と置き換えて、凛の脳を華耶の頭に入れようとしたら、華耶の身体は脳が無くなったことにより生命活動を停止してしまっていて、華耶の頭に凛の脳を入れられなかったと。(医療ミスだろ!)

手術の目的は「幼い子供の脳を入れ替えたら、身体側の性格は発露してくるのか?」を調べたかったかららしい。経過観察のために出会った山の中に戻された際に、かわいそうだからと(?)凛の脳を持ち帰らせたそうです。

目的通り身体側の性格も発露したわけですが、脳が2人分の人生を処理しきれなくなったから、凛の脳を凛に見せて、凛の身体のままだけど華耶のみの意思で生きていったほうが良いよ。……とアドバイス(?)を受けて、華耶は真っ青な顔をして帰ってきました。ちなみにアイデアには失敗したので短期発狂はしなくてよかった。


部屋の中の内容を知らない凛は、このまま一人にしたら包丁で自殺しそうだなーと思ったので包丁を手に持ち自分の部屋へ。

凛の部屋は病院の診察室になっていて、頭痛で通院していた先生がいました。

解離性同一障害。いわゆる多重人格ですと診断され、このまま二人分の人生を生きていくには脳の負担が大きいと。近く深層心理で二人で向き直る機会があるはずだから、その時に、どちらかを殺して一人だけの人生を歩まないといけない。と通院時に言われたことの再現をされました。

どうしても二人で生きていきたいと言うのであれば、二人でじっくり話し合えば脳への負担も少なくなるだろう。それでも負担はあることには変わりないけど……という話をされて、華耶のいるリビングへと帰ってきます。ちなみにSAN値チェックは成功しました。多分薄々感じてたんだろう。

凛は、華耶が死にたくないと泣くなら自分を殺させる気満々でした。ただ、凛は凛で華耶と共に生きていたかったので、寿命が縮んでも二人で歩み続けたい路線でいこう!って感じ。

華耶がなかなか話し出さないので(そりゃあんな話されてたらそうだ)、凛から医師の言葉を伝えます。

凛「……ということだったみたいです〜。いろいろ合点が行きますねえ」

華耶「で、アンタはどうしたいの」

凛「もちろん、二人で生きていきたいですけど……それは脳の負担が大きいそうです。長くは持たないって……」

華耶「ふーん。……アタシ、アンタのこと嫌い」

凛「……」

華耶「そうやっていつもアタシの話うんうん聞いて、なんも言わないところとか。アタシもふりふりの服着たいし、可愛いもの集めたいのに、アンタがいるからできないし」

凛「……、それで?」

華耶「……そういうところが嫌いだって言ってんの。…………アタシだって二人で居たい。離れんじゃないわよ」

凛「私も同じ気持ちです〜」

華耶「それに、アタシの職業なんて若いうちしかできないし、年取ってからのことなんてどうでもいい」

凛「……そうならないように、私が……今後につながるお仕事を、取って来たかったんですけどねえ……」

華耶「……」

凛「本当は、……二人でご飯を囲みたいです。華耶ちゃんのレッスンの送り迎えをしたり、したかったです」

華耶「それは、そうだけど。……」

凛「…………、お医者さんには、話し合えば脳の負担が減るって。頭痛がなくなるわけじゃないけど、少しは軽減されるって……言われました。だから、……私と一緒に、いてください。今更一人なんて、できません」

華耶「……うん」


二人で生きていくルートを選び、エンドBで終幕となりました。


ハア…傷 最後のやりとり打ってるだけで涙出る 二人でご飯を囲みたいですのあたりマジで泣いてた。

うろ覚えで打ってるので録画とは違うところもあると思いますが、大体こんな流れでした。

推理は当たらずとも遠からずでしたね。二人でそれぞれの肉体で生きていくことはならなかったけど……最良のエンディングだったと思います。

後日談的にはなりますが、あの裏山でタイムカプセルを掘り返しました。中に入ってた幼い頃の写真と、フェルトのぬいぐるみは飾り棚に飾ってあります。

SAN値が残り42なので、最短5ヶ月、最長42ヶ月のあいだは共に生きていくことが出来そうですね。

























————————— ここまで



はあ 傷(3度目)

同卓してくれた籾殻と、KPしてくれたォさん本当にありがとうございました!余韻でボロボロ涙こぼした卓久々でした。

ログはそのうち上げます。

どうせならこの子達の幕間も書きたい……

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