2021年11月4日

噂の原因のTwitter

長女が、居なくなった日に、私が長女のバイト先に行き、バイト先で仲の良い子の

全ての連絡先を教えて欲しい、もしくは、相手から電話がもらえるよう伝えて

欲しいと嘆願した結果だろうと思うが、予想外の相手から、まわりまわって、

私のところに、長女が書いたとされる、ほんの一部ではあるが、Twitterの

スクリーンショットが周ってきた。


どこの誰かは書かないが、当初、予測していた大学で一緒で、バイトでも

仲の良いとされる子以外からの連絡だったので、正直、驚いた。


それを読めば、なんとなく、長女が言っていた事がわかっていくのだが、

あまりにも、被害妄想と、勘違い?と、勝手な思い込みにあふれており、


  それが本当の事ならね・・・こうやって探さなかったわ

  それが本当の事ならね・・・こんなに苦しむこともなかったわ

  それ、ちゃんと説明したよね・・・あなたが頼んだんでしょ

  それも、状況を教えたよね・・・誰としゃべったんでしょ、私


そう思いながら、読んだのだが、さすがアスペさんだわ~としか言いようがないし

我が子ながら、ビックリする程に、レベルの低いこどもよねぇ~としか思えない。


もしくは、同情スタイルで、構ってもらおう作戦か。


この文章が正しい全ての答えなら、仲間だったら、応援するだろうし、

賢い正義の大人なら、きっと、家出する前に、一緒にお父さんと話し合おう!

となっていた事だろう。


しかし、悲しいかな、そういう正義の人は、当然のように、娘の周りにはおらず、

適当に同情したフリをして、応援するといった感じになっていたように見えた。


けれど、娘には、自分に都合のいい言葉が出てくるので、過大に吸収されるので、

自分は間違っていない!みんなも応援してくれている!といった感じに受け止め、

今の流れになったのだろう。


アスペさんの場合、思い込んだら、かなりストーカー的なところが多くみられる

ので、そういう感じで、Twitter仲間に対し、依存し、信頼し、って感じになった

のだろうと、安易に想像できる感じがした。


そりゃぁ、こういうのを読んで、心配してるんです~ってお祭り騒ぎのように

広める子にしてみれば、広げ倒すでしょうね・・・そう思いつつ。


他から聞くの問題なので、妻にも、その事実を一応は、伝えた。


  これが事実なら、噂は歯止めがきかないだろうし、飽きるまで広がる

  そうなっていったとしたら、いずれ、私の職場にも広がる

  お客さんにもバレる可能性もある

  接客業だし、普段から、そういう噂は色々と聞いてきたから、今度は

  自分の娘の噂を聞く事になる

  私は、長女とは、双子と言われるほど似ているらしいから、明らかに

  そういう店のページを誰かがみたら、あれ?ってなるのも想像がつく

  やっぱり、今すぐ仕事を辞めて、引越さなければダメじゃん!!


という事を言い出した。

これも、一応は、言わんとする事は、わからなくもない。

まともそうな話を涙いっぱいにしながら語っている


けれど、あなたは親です

という観点から見たら、私に言わせれば、なぜ、そこで、長女を排除する事に

集中して、なぜ、長女を守る方向に一切の言葉が出てこないのか、心配は

できないのか?という思いになる。


それが、男親と、女親の違いなのか

それとも、普通の人と、アスペさんの違いなのか

私がおかしいのか、妻が正しいのか


答えはわからないけれども、そうやって噂になっていく事は、今、学校に通う大学

受験を控えた次女には、おそらく大きな問題なのは確かなのだけはわかる。


だからこそ、次女には、ちゃんと話さなくてはいけない。

そう思ったので、夕方、帰宅した娘と話す事にした。


  色々、話を聞いていると思うけれど、ほとんどが、今、現実に起こっている

  事で、お姉ちゃんは、今、そういう感じで、お父さんは、なんとかしたい!

  と思っているけれど、お父さんでは無理っぽいから、家族でなんとか協力し

  て、この今の状況をなんとか変えていきたいと思っているんだ。


    なんとなく、わかってるから、気にしないでいいよ。

    特に、私も気にしていないから、もともと、あの人は、私からのLINE

    をスルーしていたし、たぶん、拒否リストに入れてたっぽいみたいやから

    私も嫌われてる感じしてたし、ここまで来たら、お父さんがなんとかしたい

    って思ってても、私は受け入れられないなぁ・・・・今は。


気にしていない素振りをしているのか、私に気を使っているのか、妻を気にしてい

るのか、その真意は全くわからないけれど、あまりにもドライな感じがして、ある

意味、ショックだった。


  受験控えてるのに、ごめんな

  けど、お姉ちゃんがそうなったのは、理由があって、実は、特殊な脳の問題が

  ある子だから、言ってなかったけど、そのせいで、こうなったんだと、お父さん

  は思っていて、だからこそ、余計に、いずれ・・・という事があるのもわかるか

  ら、その時がきたら、家族の助けが絶対に必要だと思っているんだ。

  お父さんが大事で、お父さんが大好きなら、いずれ、そのタイミングがきたら

  お父さんの為にも、受け入れて欲しいと思うんだ。


一瞬、次女はためらいを見せていたし、目に涙が貯まってきているのもわかった


    お父さんの気持ちはわかった

    けど、今は無理

    その時がきたら考える

    ただ、今は、自分の人生がかかっているから、自分勝手に出て行った

    自分の事しか考えていないお姉ちゃんの事なんか考えている余裕がない


確かに、余裕はないよね、あと数日だし・・・

人生かかってるのもわかる・・・

けれど・・・けれど・・・今起こっている長女の問題なんだ!!と叫びたくなる

次女が大変な時期なのだから、次女をちゃんと見て、ちゃんフォローしなくちゃ!

って思いもある。けれど、このまま時間が経過していくと、長女にとっての人生が

大変な事になるという恐怖が、お父さんの中では、離れないんだ!そう言いたかった

のだが、これ以上は言えないし、私は一人で、ぐっと堪えるしかなかった。



 

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