　こんにちは。

　雪、降らなかったです。

　でも現在も寒さ続行。いや、昨日夜寒い。

　寒い中でもぬか漬けは続けいます。

　夏ほどはみんな食べてくれないけれど。自分でも思うけれど、やはり夏場にお漬物が食べたくなるのは塩分ですね……

　冬場はそこまで体が塩分を欲していないから、漬物を食べたいという欲求が薄い。それでも必ず漬物的な発酵食品は食べたくなるので、漬物は用意していますが、正直量はいらないかなぁと。

　人間の身体って、足りないものを食べたくなるように出来ているのって本当にすごいと実感。

　寒い中でのぬか漬け。……指がね、凍えます。

　私は料理を作る工程で一番嫌いな事はミンチをこねる事。料理したことが無い人や末端冷え性では無い人は分からないと思いますが……ミンチ肉の冷たさは尋常じゃないのです！

　たとえ温度が冷水と同じだったとしても、骨に染み入って来ると言うか冷たさの質が違う！纏わりつく冷たさ！まだ雪をこねていた方がマシ！

　ミンチがついた手をお湯で洗っても、なかなか手にまとわれついた冷気を取り払う事が出来ないし、洗剤で洗ってもなかなか油もとれないし……なによりアレ「肉」なんですよね……混ぜている時の、、、はい、皆まで言いません。←

　それくらい冷たいものに触れる事が苦手な私ですが、ぬか床に指を突っ込んでなんとかぬか漬けをしています。

　ぬか床の世話をしていて夏場も思っていたけれど、これ、ガーデニングみたいな効果があるなと。

　今はしていないのだけれど昔、鉢植えの植え替えなんかをして土いじりをしていた時、なんだか説明できない安らぎというか、心の安定を感じたんですよねぇ。

　あの時は土の匂いとか、育てる為にしている行為だという認識から、安らぎにかかわるホルモンが出ているのかなぁ～とか思っていたのです。

　たぶんそれもあるんです。でもぬか床を触っていて、まさに土に触れているという感触そのものも大きく貢献していたという事を知りました。

　ぬか床の世話をしている時、ガーデニングに似た安らぎがあるんですよ～。まぁ見た目も土っぽいですからね。料理ですが。

　心が健康的というか、安らぐというか。ガーデニング同様に何か脳内分泌が……

　私は陶芸は絵付けの体験しかしたことが無いですが、きっと土をこねる所からする陶芸も同じような感覚があるかもしれません。

　一度体験してみたい……

　ガーデニングをして心の健康を感じた時、「人は土から離れては生きられないのよ」空から落ちて来るヒロインのような事を思っていましたが、今は「人は発酵食品なしでは健康はあり得ないのよ」……と思いながらぬか床を手入れしています。食は大切ですからね！←

　コンクリートジャングルで疲れ切った現代人は、ぬか漬けで癒される……食べるだけでは無く、ぬか床を世話する事による効果・ぬか漬けヒーリングに気が付くのも秒読み段階かもしれません（笑）

　心が疲れた方は、ぜひ夏に備えて今からぬか漬けを始めてみてください。なんたって寒い外に出なくても土いじりみたいなことができますからね。

（懺悔しますが突如、魔王城でおやすみの「あくスヤ沼」にはまりまして……原作を読むのに時間を費やして短めですいません……さっさと読み切ってしまいます……？）

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