154 識字率となぜか、もんじゃ
こんにちは。
最近メイシアの続きを書こうとパソコンに向かって書き始め、集中しかかると意識的にというか、無意識なんだけど意識的に止めてしまう状態が続いていて、なかなか先に進みません……
プロットはあるから書けるのだけれど、見せ方が正解かどうかが分からなくて、ええいっ!と勢いで書いてしまうのを阻止してしまうと言うか。
長編を書いている人は、今書いているたった一つのエビソードでこの先がダメになるかもしれないという恐怖と戦っているんだろうなぁと。
実際、私が読んでいた少女漫画の作者さんはどのエピソードかは明かしていませんが、「あの時のあの話のせいで……」と後悔しているツイートをされていて。月刊誌だしネットで公開の様に訂正するわけにもいかず、もう本にもなっているだろうし。
毎度毎度度胸のいる仕事なんだなぁと思いました。
と言っているものの書かないと進まないので、ええいっ!の勢いで書かないといけないですね。
話は変わって。
両親も私も、生まれも育ちも関西なのだけれど、自宅でもんじゃ焼きをします。夕食に。
今日がもんじゃ焼きでした。
もんじゃ焼きはみんな大好物。
牡蠣を入れるのがお決まりです。
もともとはそんな高級食材を入れないものが元祖というか、そもそものもんじゃ焼きなのでしょうが。駄菓子屋さんが小麦粉を溶いたもので鉄板に文字を書いて子供に見せていたもの……とか言いますよね。
そういえば、昨日江戸時代の古文書が古民家から出てきたというのをテレビで見ていたのですが。農家の古文書。
村の住民のサインがまるっと全軒書いてあるのだけれど、農民であっても文字がかける。
昔を題材にしたお話で、文字が書けない事がコンプレックスな人に文字を教えるというエピソードがよくあるのだけれど、実際は町民でも田舎の農民でも読み書きは出来たそうで、実際にGHQが日本に入ってきた時にも、識字率が高くて驚いたそうです。
確かにお触書とか瓦版とか、文字ですもんね。
しかも口語と文語が分かれていて、それを使いこなしている。
先日書いた日本語の不思議話の続きみたいになりますが、この識字率の高さと文語と口語を身分の低いもでも使い分けが出来ていたというのが、謎というか、珍しい民族らしいです。(博学な知り合いに聞いた話ですが……)
と話がそれましたが。もんじゃ。
私が今までで一番豪華なもんじゃを食べたのは、もう今は無くなってしまったお店なのですが、月島にあった「ま乃」という店です。
今でもそのお店でたべたもんじゃが一番おいしいと思っている。
ま乃で一番高価だったのが、五島もんじゃ。海鮮が五種類入っているのだけれど、とりわけ珍しい具材がアナゴだった。
アナゴがドカン!と一尾。
もうそれがフワフワでおいしいのなんの!
関西でも見かけたらもんじゃ屋さんに行くのだけれど、きのことホワイトソースとか、トマトソースとか、カレー、塩だしベース、パフェ……色んな珍しい美味しいもんじゃを食べて来たけれど、生のアナゴのもんじゃを出しているお店を知らない。しかも岩ノリも混ざっていて最高に美味しかった。
家庭でしたらいいのだけれど……あんなにいい生のアナゴってなかなか手に入らないので……
そこで出汁が出て手ごろだけど高級感もある牡蠣です。オイスターソースって調味料があるくらいですからね、めちゃくちゃ美味しくなります。
今日食べたのは
・豚肉+小エビ+イカ+牡蠣(ソース)
・豚肉+たらこ+チーズ(ソース)
・豚肉+牡蠣+キムチ+小エビ+イカ+チーズ(ソース)
・豚肉+牡蠣+小エビ+イカ+ポテトチップス(ソース)
・あと残り物全部
今回は味噌をしなかったけれど、味噌・塩昆布・海苔の佃煮味にしてもいいんですよね~
あと餅ね~
うちはベビースターよりもポテトチップス派。あ、マストでえのきとちくわは入ってます。あとキャベツ。
何か良い食材があればご一報を(笑)
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