131 国民性

 こんにちは。


 国民性という物が本当に存在するんだなぁと、色んなメディアを見ていると思うのだけれど。

 もちろん日本の中の都道県の話もそうですが。

 昨日群馬県民は甘じょっぱい味付けが好きという話を聞いて、そんなにかぁ~とも思ったし。


 まぁ、その分母が日本になる場合の一般的国民性の認知にはモノ申したいと思う所もあるのだけれど。私の地元は腹黒と言われているので。(本当はそうじゃないのですよ!)


 でも今日、国民性ってすごいなぁ、と思ったのはヨーロッパでコロナが増えているというニュースを見たことに起因します。

 

 去年同様に今年もドイツではクリスマスマーケットが出来ないという内容のニュースだったのだけれど。

 他にもベルギーなどでもコロナのまん延が原因で国民と政府が対立つしているというニュース。


 ヨーロッパでは政治によって何かを強制されるという事に対して、強いアレルギー反応があると説明がついていたのだけれど、確かに私はヨーロッパのどこかで暮らした事は無いので、その度合いを肌で感じることは出来ないのだけれど、日本だって大人しいだけで、かなりのアレルギー反応は持っている。


 でも大きな暴動や親しい人たちの間で断絶まで行っていないのは「一番の最悪を回避するために、言われる前にやるしかない」と思っている部分があるからではないのかなぁ?と思う。


 どこで生まれ育った人だって自由を望んでいるはず。

 でも自分は自由だからと、選択できる範囲で「それをやったら悪い方に行くからやるべきではない」と判断することは、不本意であってもそうするしかないと思っている。もちろん個人によって度合いは違うと思うけれど。


 その最悪を回避するための不本意な行動をとらなかった結果でツケが回ってきているのに暴動を起こす。


 念のために言っておくと、その国の人々全員がそうであるとは思っていないですよ。

 また「個人」と「国」の性格も違う。

 それでも「国民性」として判断する場合、どうしてもそう見えてしまう。

 嫌だ、困ったというのに、個人がやるべきことをやっていない様な……そう見えてしまう。


 マクロで見た時……これが国民生かぁ、と思ったのです。


 それにしても、どうして外国の方々は(分母が大きすぎる発言ですが)あそこまでマスクが嫌いなんでしょうね……

 どうしてムキになってマスクをしないのか。する努力より、しない努力をする。○○の壁と一緒。

 そんなに煩わしいかなぁ?と。


 マスクの着用義務を解除という場面になったとしても政治的な判断だと解釈した場合、食品が賞味期限が0時を回った瞬間から速攻腐るはずもないように、宣言解除と同時にウイルスも消えるはずがない。

 マスクをとったからと言って、心が解放されて、精神や社会的自由を手に入れられるはずもない。

 どちらかと言えば、リスクが高まる……

 だって感染はコロナウイルスの存在を信じていようが信じてなかろうが、風邪くらいの症状だと思っていようが生死にかかわる病気だと認識していようが、関係なく平等に感染する時は感染するのだ。こっちの思想何て知ったこっちゃない。


 さすがにアメリカの映像でもワクチンを受けている場面では、子供も大人もマスクをしていたから、意識の高い人とそうでない人という分断があるんでしょう。

 先日のアメリカの選挙前の集会の映像では、全くしていなかったですからね……。

 でも選挙当日の中継で後ろを通った通行人はマスクをしていた。

 マスクをする人はまず、そういう集会には足を運ばないという事でしょう。


 と書いたものの、日本を賛美している訳ではないですよ。

 ミクロで見ていくと、そりゃマスクは不健康だとかコロナは嘘だとか言っている人は居るし、対策を全くしない人たちだっているのは現実だと思います。


 このまま、世界中がギスギスした空気にならないと良いな、とずっと思っています。

 なんか漠然とした話ですが。


 あーあ、クリスマスマーケットでグリューワインが飲みたいなぁ~

 白が良い。

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