9 ラッピングの想い

 こんにちは。


 なんか、宣伝だけで更新を終わるのが心苦しいので。

 連投です。


 先日話していたプレキャンの宝石が届きました。


 とってもかわいくラッピングされて届きました。

 ラッピングした方の気持ちがわかる包装を見た時は時が止まる。


 私もシンプルでも結構ちゃんとラッピングを色々と考える方で、これを付けたらかわいいかなぁ?とか、桜が好きだから桜を付けよう、鳥が好きだから鳥にしよう、これ以上ラッピングに手を加えたら、中身と釣り合わないかなぁ、中身が見えた方がお洒落かなぁ、季節感は大丈夫だろうか?ゴミにはなり過ぎないだろうか?

 持って帰る時にバッグが小さかったら入らないし、紙袋がいるだろうか……とか。


 だから、そういう気持ちが漏れ出たラッピングを見ると、とりあえず愛でたいし、出来れば開けたくない(笑)


 友達に目の前で貰ったものとか、本当は目の前で開けたくない。

 プレゼントが嬉しいのは嬉しいの当然なのだけど、とりあえず、ラッピングを適切な背景で、いろんな角度から画像を撮りたいのだ。

 そしてしばらくラッピングを堪能したい。

 そのまま飾りたい。


 でも、そーゆーのがマイノリティーなのは理解しているので、開けるけど。

 (画像は仕方なく、その場で撮るけど)


 その宝石のラッピングも素晴らしかった。

 緩衝材のプチプチも黄緑色でプチプチ部分がハート形。

 金色の蔦のような形にカットされたリボンが金色のシールの間に挟まれていて、良いアクセントになったいた。

 ルースケースの中身も、4種類の宝石が、天の川の間で織姫と彦星が会っている感じの、そんな情景に見立てられていた。


 プレキャンだから、画像を撮ってアップしてあげないと、プレキャンの意味がないだろうし、泣く泣くラッピングを解いて、ルースケースも即日開けて、画像を撮った。


 この方がいいなぁ、これでかわいいって思ってもらえるかなぁ、とそんな思いをもっと愛でたかったなぁ。



 なので、ラッピングをそっこう、ガサガサと開けて、ラッピングに使っていた破れたラッピングペーパーは仕方ないにしても、リボンとか造花とかシールとかを、何の興味も寄せず、ぐちゃぐちゃっとしてゴミの扱いをされると、すごく悲しくなるのだ。


 でもそれがマジョリティだと、理解している。


 その造花、丁度いいのをめっちゃ探して、カットも針金が固くて大変だったんだけどなぁ……、とか、

 そのリボンも丁度いい長さを研究したんだよなぁとか、

 一般的には関係ないのだ。

 だって、中身が主役なんだもん。


 分かってる。分かっているんだよぉぉぉぉ!


 でも、すぐにはゴミ扱いしないであげてーーー

 ラッピングかわいい!って、言ってあげてーーと、心の中でいつも思っている←

 (人が人に渡したラッピングでも)


 そして私の部屋には、ラッピングに使われたかわいいラッピング材が捨てられずに残ってくのだ……


 自分で納得したころ、捨てるんだけどね。

 早いか遅いかの問題なんだけどね。

 

 それでも、もらった人のその一瞬の気持ちを考えて包んでくれた想いをすぐには捨てられないのだ。



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