基本的に彼らは貴族なんだなとわかる
作者からの返信
モーガンは侯爵家に生まれ育った生粋の貴族ですしね。
平民とは違うという意識が根付いていようですね。
編集済
ノミネート凄いですね、投票しましたよ。
外務大臣の世代交代できる人材がいて嬉しいのは本心でしょうね。
悪い笑顔に気付いても悪巧みがケンドラ愛とは誰も気付かないでしょうね。
子供世代に見せて解説して学ばせれば非常に良い教材でしょうが、そこまで大きくなる前にそういうのは終わってるのかな?
貴族政治を崩壊させようなんて奴には当然のきびしさを見せるモーガンはビシッとしていてかっこいいです。
カニンガム伯爵は怒らないウェルロッドの二人に強者の余裕を感じ取って恐れをなしたみたいですね。
アークはおいしい話過ぎるのは詐欺と気付くべきでしたね。
作者からの返信
投票ありがとうございます!
この前の投票のおかげでノミネートされたようです!
投票してくださった皆様のおかげです!
モーガンもそろそろ引退したいでしょうし、代わりができたのは嬉しいでしょうね。
アイザックの行動原理が自分か家族のためというのは、予想できる人は少なそうですね。
子供達にも経験を積ませてあげるべきでしょうが、アイザックはその前に終わらせたいのかもしれません。
貴族の立場からすると、貴族政治を崩壊させるのは許せないでしょう。
ファラガット共和国のような例もありますしね。
アーク王国もちゃんと相手を処理できるのなら、まだチャンスは残っているかもしれません。
同盟切られた国が他国と戦争なんて切られた側からしたら攻め込まないだけでなく武具を無償で与え最後通牒までしているなんて配慮の塊にしかみえないよなー
早く弱れ、刈り取りに行くぞってみせないのは凄いや
作者からの返信
表立って野心を見せると占領後に困りそうですからね。
渋々戦争になったという形にする事で統治しやすくしようとしているのでしょう。
ノミネートおめでとうございます。もちろん投票しました。
楽しく拝読させていただいております。
今は読み尽くされた感もある”悪役令嬢系”と”ざまぁ系ミックス”がストーリーの根幹と言ってもいいでしょうか。攻略対象達がアホ化し、結局は対象であった主人公も最後まで気付けなかった強制力ともいえる呪い。主目的を達成して、原因が判明するまでの話の流れはとても納得させられるもので、よくいうご都合主義にシラケさせられる事も無く、物語にのめり込まされました。
一緒に事故死したかもしれない妹への諸々の後ろめたさと兄妹愛から来る、今生での主人公のある種の執着も、私自身に年の離れた妹が居ることもあり、若干の苦味とともに共感出来ました。幼少から主人公の魂が騒いだ女性二人、妹も転生しているかもしれない可能性と、この二人を絡めた読み手へのミスリード、特に主人公のやってしまったという絶望には、まんまと感情移入させられてしまいました。目標成就の帰結までしてやられた感があり、非常に楽しませてもらいました。
また、”勘違い系”要素も多分に含まれてはいるものの、説得力のあるバックグラウンド設定のお陰なのでしょうか、勘違い系によくある主人公の行き過ぎた痴呆化が感じられません。さらに、実態との齟齬が主人公本人の成長によって徐々にうまく埋められ、結果的にはプラス方向へと収束していっている様子はとても面白いです。
主人公のバックグラウンドや、取り巻く政治的背景と人間関係の推移等、非常に練りに練られて表現されているのだろうなと思います。個人的に、設定や構成の矛盾点があまりに多かったり、敵手や黒幕的存在に対するこちらのヘイトを無駄に引き伸ばされると、どれだけ描写が面白くても読み進めるのが苦痛になって来きます。その点、この物語はその辺のヘイト管理とバランスが良いのか、安心して読み進めるので物語への没入感が高いですね。たとえ主人公の本来の目的がブレそうでも、こちらも同じ目線で登場人物に情を抱いているからか、釣られてブレそうになっている始末です。ストーリー上の深い谷の箇所でもスキップせずに読みハマる事ができました。
時間が許せば、始終折れそうなスコップで面白い小説を探し求めています。ただ、このサイトの★の評価数はまるで当てにならないようですね。たまたまこの作品と自分の感性が合っていただけなのかも知れませんが、もっと★評価されて欲しいと思っていたところに今回のノミネートでした。この物語を楽しませて貰っている側の身ではありますが、つい嬉しくなって感想のような何かを書き殴ってしまいました。勝手ながら、成果をお祈りします。
これほどの長編、大作のご執筆です。身を削られているところもお有りなのでは、とお見受けします。どうかご自愛下さり、これからも作者様の思うが儘にお描きになった作品を読ませて下さい。面白い物語を有難うございます。
作者からの返信
投票ありがとうございます!
楽しんでいただけているようで作者として嬉しい限りです。
本来ならパメラかニコルあたりが主人公になりそうな悪役令嬢物を、男主人公で乱入というコンセプトで始まりました。
特別な能力を持たないので、その分地道にやっていく話を自分なりに考えて書いていました。
前世で妹を失った分だけケンドラを可愛がるようになりましたが、現実の妹となると色々感情が変わってきそうですね。
私も姉がいますが作中のように仲良くはしていませんし、アイザックほど家族愛に目覚めるのは難しいものです。
アイザックの思い込みでニコルの時はああなりましたが、書籍のほうは違ったものにしたいですね(続けば)
徐々にではありますがアイザックも成長していくので、周囲の期待や誤解に応えていきますね。
目標があるとはいえ、地道に頑張ったおかげでしょう。
話は一通りのプロットを組んでから書き始めていたので、そう言っていただけると嬉しいですね。
一応、様々な場面が後々に影響するように書くようにはしていました。
ただアドリブで面白いものを書ける人を羨ましいと思いますし、私もまだまだ勉強中です。
スコップ活動は大変でしょうが、作者としては嬉しい活動です。
好みに合う物はなかなか見つけられないでしょうが、いつか巡り合えるといいですね。
こちらこそ、楽しんでいただけてなによりでした。