第260話 ティファニーとアマンダ

 ティファニーは学校を休み続けた。

 学校に行って好奇の目に晒されるのが怖かった。

「チャールズくんに振られたって本当?」と聞かれるのも嫌だったからでもある。


 屋敷で働く使用人と顔を合わせるのも怖かった。

「アダムス伯爵は財務事務次官。そんな家との縁談を破談にした情けない娘」という目で見られているような気がしたからだ。

 もちろん、使用人達はそのようには思っていない。

 ウェルロッド侯爵家から来た使者から事情を聞き、ティファニーよりもチャールズの方に非があるとわかっているからだった。

 だが、ティファニーはそうは思っていない。

 彼女は自分の責任だと感じて塞ぎ込んでいた。


 そんな彼女の心を慰めるのは、一日置きにアイザックから届けられる花束だった。

 アイザックが自分の手で世話をしている花だと知っているだけに、花束を贈ってくれるのは凄く嬉しかった。


 ――アダムス伯爵のものとは比べものにならないくらいに。


 アダムス伯爵家からも花束や宝石などが送り届けられている。

 だが、それはアダムス伯爵家・・・・・・・からだ。

 日持ちのしない花束は受け取っているが、宝石などは送り返していた。

 チャールズからであれば受け取ったかもしれなかったが、本人が訪ねてくる様子はなかった。

 そんな形だけの贈り物に価値はない。

 アイザックが一日置きに贈ってくれる花束の方が、彼女にはずっと価値があった。

 ティファニーが花束と一緒に届けられたお菓子を食べながら花瓶に活けられたアイザックの花を見ていると、部屋の扉がノックされた。


「お嬢様、ご友人が訪ねて参りました」

「帰ってもらって」


 ノックしたのは屋敷の執事長だった。

 ティファニーは煩わしさも露わに即答した。

 しばらくの間は誰とも会いたくないと伝えている。

 なのに、わざわざ聞いてこなくてもいいではないかと。


「いえ、それが……。ご友人というのはアマンダ・ウォリック様です」


 だが、屋敷の主人であるティファニーの言いつけを破るだけの理由があったらしい。

 侯爵令嬢であるアマンダが「会いたい」と希望しているのを、彼の一存で追い返すわけにはいかない。

 後々の事を考えて、ティファニーにどうするか尋ねにきたのだった。


「アマンダさんが?」

「はい。……実は応接室にお通ししております」

「なんでそんな事を!」

「申し訳ございません。私にはアマンダ様を外で待たせておく事などできませんでした」


 執事長の言い分を聞くと、ティファニーも怒れなくなった。

 アイザックですら、今までハリファックス子爵家の屋敷に訪れた事がなかった。

 そもそも、ハリファックス子爵家は侯爵家の子息が訪ねてくるのではなく、こちらから訪ねていく立場。

 それなのに、縁戚でもない他の侯爵家の娘が訪ねてきてしまい、彼は戸惑ってしまったのだろう。

 能力の問題ではなく、経験の問題だった。

 ティファニーは諦めて廊下に出る。


「もうっ」


 彼女は執事長に膨れっ面を見せる。

 怒らない代わりに「不機嫌です」という感情を見せるだけにした。


「誠に申し訳ございません。侯爵家の方が訪れるなど、ランドルフ様が訪れて以来の事です。先触れも来なかったので、戸惑ってしまいました」


 ランドルフが来たのも、ルシアと結婚するために両親に承諾を得るためだった。

 普段会う時は、ハリファックス子爵家の面々がウェルロッド侯爵家の屋敷にまで出向く。

 爵位の差は、それほどまでに大きなものである。

 ティファニーも、その事は理解しているのでそれ以上は責めるような素振りは見せなかった。


「顔を洗ってから行くって伝えておいて」


 さすがに一度家に上げてから帰らせるような真似はできない。

 軽く話だけをして帰ってもらおうと考えていた。



 ----------



「久しぶり、やっぱり参っているようだね」


 アマンダは笑顔でティファニーに話しかける。

 その屈託のない笑顔が、今のティファニーには眩しく見えた。


「ええ、さすがにまだちょっと。……学校ではどんな風に噂になってるの?」


 ティファニーは、アマンダに気になっていた事を訊ねる。

 その直後、「しまった」という気持ちになるが、聞いてしまったものはしょうがない。

 顔を俯かせて、ジッとアマンダの返事を待つ。


 この時、ティファニーの背後で控えていた執事長は「お嬢様、凄い! 侯爵家の令嬢と親しげでいらっしゃる!」と驚いていた。


 アマンダは少し言い辛そうな素振りを見せたが、ティファニーの望み通りにどんな噂が流れているのかを答える。


「チャールズくんがニコルさんに『ティファニーと別れた。僕と結婚してくれ』と告白した。二人の関係は終わったんだろう。そんな感じの事が話されているね」

「やっぱり……」


 チャールズがニコルに告白した事は、花束と共に届けられたアイザックからの手紙に書かれていた。

 その事実も辛いが、それを噂されているという事実も辛い。

「もう学校に行けない」と、ティファニーの目に涙が浮かび始めていた。

 もうすぐ夏休みなので、それまで休み続けようとも思っていた。

 そんなティファニーの様子を見て、アマンダが話しかける。


「辛いよね。でも、このまま学校を休もうなんて考えない方がいいよ」

「どうして――」


 ――私が考えている事がわかったの?


 そう言おうとしたが、嗚咽混じりの声になってしまいそうだったので、そこまでは言えなかった。

 友人の前で泣き出さないよう、ティファニーは涙を堪える。


「僕は婚約者に振られた先輩だよ。だから、ティファニーの気持ちはわかるんだ」


 アマンダは微笑みを浮かべる。

 その表情には悲壮感はない。


(アマンダさんは昔の事だから、もう乗り越えられているんだ……)


 ティファニーは、そのように思った。

 でも、いつか自分が彼女のように笑えている姿が想像できない。

 生来の気質の差というものを思い知らされるだけだ。

 彼女に自分の気持ちなんてわかるはずがない。


「嘘だと思っているね?」

「嘘だなんて……」


「思っていました」なんて、さすがに言えない。

 ティファニーは言葉を濁した。

 しかし、アマンダはその態度で十分に理解できた。


「家族や友達に『辛いよね』って言われても『僕の気持ちがわかるはずがない』って僕も思っていた。だから、今のティファニーがどんな事を考えているか大体は想像できるんだ」


 ここでアマンダは一呼吸の間を空けた。

 考えるだけで怖い事を話そうとしているからだ。

 彼女自身、少しだけ落ち着く時間がほしかった。


「僕の時とは違って、今は学生だから学校で『婚約はどうなったの?』って、大勢から聞かれるのは怖いよね。もう少しで夏休みだし、ほとぼりを冷ますためにも残りは休んでおこうと思っているんでしょ? でも、それはやめた方がいいと思うな」

「どうして? どうせ、数日くらいなら休んだって勉強が遅れる事はないと思うし……」


 ティファニーの返事を聞き、アマンダは首を横に振った。


「勉強の問題じゃないんだ。夏休み明けまで休んでいると、その間に周囲を心配させてしまう。それに、興味本位で話を聞きたがっている人の好奇心も駆り立ててしまうんだ。夏休み明けまで誰とも会わないでいると、二学期に登校した時にはより辛くなると思うよ。だから、週明けに登校した方がいいと思う。夏休み前に会っておけば、みんなの心配も和らぐ。噂にされるのも夏休みの間に薄れる。今なら嫌な思いをしても、すぐに夏休みに入るから数日で済むからね」


 アマンダが語っている事は、経験者の体験だろう。

 彼女が言っている事は、ティファニーにも理解はできた。

 しかし、チャールズから別れを告げられた悲しみは大きい。

 自分でもどうなるかわからないのに「チャールズとはどうなの?」と聞かれる事や、噂の的になるのも怖い。

 学校へ行こうという気持ちにはなれなかった。


「アマンダさんの言う通りかもしれない。でも、やっぱり人前に出る気分になれないの」


 心配してくれるアマンダの気持ちは嬉しいが、やはり一歩を踏み出す勇気を持てなかった。

 ティファニーの心の中は申し訳ない気持ちで一杯になっていた。

 アマンダは自分の提案が断られても、気にしていない素振りだった。


「まぁ、そうだよね。僕もそうだった。フレッドとの婚約がなかった事になった時は、僕も親しい友人以外と会ったりしなかった。でも、僕の心配は杞憂だったよ。誰も興味本位で聞いてこなかった」

「それはアマンダさんが侯爵家の令嬢だから……」

「そう。一時的に落ちぶれたとはいえ、僕の家は侯爵家。みんなが遠慮してくれていたから、辛い思いも最低限で済んだ」


 ティファニーは「じゃあ、私は嫌な思いをするって事じゃない。アマンダさんとは違うんだから」と思った。

 子爵家と侯爵家の爵位の差は大きい。

 リード王国に四家しかない侯爵家。

 経済が混乱している時とはいえ、周囲は配慮を忘れなかった。

 ハリファックス子爵家とは歴然とした力の差があった。


(アマンダさんの言う事は参考にならないじゃない……)


 慰めようとしてくれているのかもしれないが、立場の違いがあるせいで参考にならなかった。

 こうして話している時間が無駄なように思えてくる。

 だが、アマンダの話には続きがあった。


「だから、ティファニーも嫌な思いをしたくなかったら、学校では僕の傍にいるといいよ。婚約者に振られたとか、そういうデリケートな話は僕の傍では誰もしないだろうしね。ティファニーの事は僕が守ってあげる」

「アマンダさん……」


 ――アマンダは「守る」と、わざわざ言いに来てくれたのだった。


 そう思うと、役に立たない話だと思った自分の愚かさが情けなくなってくる。


「でも、どうして……」

「友達でしょ? 特に二組では僕の友達がいなかったから、ティファニーと友達になれて嬉しかったんだ。僕の友達って、体を動かすのが好きな子が多いしね」


 アマンダはテヘヘと笑う。

 彼女の友達は体育会系の者ばかり。

 アイザックと一緒のクラスになれるよう頑張ったはいいが、友達と離れ離れになってしまった。

 ティファニーと友達になったのは、彼女がアイザックの従姉妹だからという理由だけではなかった。

 自分のためでもあったのだ。


「アイザックくんがいればよかったんだけどね。でも、停学になっちゃったから……。だから、僕が守ってあげるって伝えようと思ってきたんだ。思い立っての行動だったから、つい先触れを出すのを忘れちゃった。ごめんね」

「そんな事気にしなくても……。ありがとう。アマンダさん、ありがとう」


 枯れ果てたと思っていた涙が、また溢れ出す。

 体こそ小さいが、アマンダの器は大きかった。

 泣き始めたティファニーに代わり、執事長やメイド達がアマンダに向かって深々と頭を下げる。

 主人のために動いてくれる友人に対しての感謝の気持ちだ。

 アマンダは片手を軽く振って彼らの気持ちに「わかった」と意思表示をした。

 ティファニーが泣き止むまでの間、彼女はお茶を飲んで待っていた。



 ----------



 しばらくして、ティファニーが泣き止むと彼女は人払いをした。

 執事長達は不思議に思ったが、使用人には聞かせられない弱音などをアマンダに話すつもりだろうと思い、素直に出ていく。


「どうしたの? 守ってあげるつもりだけど、さすがに仕返ししてほしいとかいう頼みなら、それは聞けないかな」

「ううん、そんな頼みじゃないの。……アマンダさんには話をしておきたい事があって。でも、話し辛い事だし、ちょっと待って」


 これはティファニーにとっての一大決心だ。

 もしかしたら、アマンダとの友情が壊れてしまうかもしれない。

 それでも「守ってあげる」とまで言ってくれている彼女に黙っている事はできない内容だった。


「実はね、チャールズに別れを告げられた時、慰めてくれているアイザックに『アイザックにはわからないでしょ! 好きな人なんていないんだから!』って言っちゃったんだ」

「そうなんだ」


 アマンダは「それがどうした?」という表情をしていた。

 それくらいなら、傷心中に口にしてしまってもおかしくない。

 わざわざ自分に話しておきたい内容だとは思えなかった。


「その時に、アイザックは『好きな人くらい僕にもいるよ』って言ったの」

「へぇ、そうなんだ」


 今度はアマンダが続きを聞きたそうに前のめりになってきた。

 ティファニーは話を続ける。


「それで、その……。アイザックの好きな人が私みたいだったの」

「えぇっ!」


 アマンダは立ち上がる。

 座っていた椅子が背後に倒れた事からも、その勢いの良さがわかるというもの。

 彼女の驚く姿を見て、ティファニーは「やっぱり話すべきではなかった」と後悔する。


「そう思う理由があったって事だよね?」

「うん。具体的な名前を出さなかったけど『十年前から好きだった。でも、好きだと気付いた時には婚約者がいた』とか、他にもアイザックの話す相手の特徴が私に当てはまる事ばっかりだったの。一緒に聞いていた子も私の事だって思ったくらいだし、勘違いじゃないと思う。だから、アイザックがアマンダさんの好意に気付かないのは、私のせいかもしれないの」


 ティファニーはアマンダの好意に対して、アイザックとの間にあった事を話すという方法で応える事にした。

 もちろんアイザックが「奪おうと考えていた」と語ったところまでは明かさなかった。

 そこまで言うのは、アイザックに迷惑をかける行為だ。

「自分の事を好きだったかもしれない。というところまでなら、アマンダに話しても大丈夫だろう」という考えで、彼女に打ち明ける事にした。


 ティファニーの一大決心に対するアマンダの反応は――


「へぇ、そうだったんだ」


 ――という軽いものだった。


 ショックを受けるでもなく、笑顔を浮かべて平然としていた。

 むしろ、ティファニーの方が驚かされているくらいだった。

 アマンダは椅子を立てて座り直した。


「責めたりはしないの?」

「なんでティファニーを責めたりするのさ。アイザックくんに好かれているからって、それはティファニーの責任じゃないでしょ? 僕なんかよりもずっと長い間一緒にいるんだもん。好意を持たれやすいのも無理はないよ」


 ティファニーはアマンダのあっさりとした態度に、またしても驚かされる。

 立場が逆なら彼女のような態度を取る事ができたかどうかわからない。


「それにね、僕は感謝すらしているんだよ」

「感謝?」

「以前、お父さんがウェルロッド侯に僕とアイザックくんの婚約の話を持っていった事があるんだ。でも、その時はウェルロッド侯に断られちゃった。貴族間のバランスが崩れるって言われてね」

「あぁ、それは確かに……」


 貴族間のバランスくらいはティファニーにもわかる。

 ケンドラがウィルメンテ侯爵家のローランドと婚約した。

 さらに、アイザックがアマンダと婚約すれば、ウェルロッド侯爵家の力は絶大なものとなるだろう。

 ウィンザー侯爵が一線を退いたら、ウェルロッド侯爵家一強の時代が訪れる。

 モーガンが、ウェルロッド侯爵家だけが大きな力を持つのは危険だと思うのも無理はない。


「でもさ、おかしいよね。アイザックくんは陛下のお気に入りで忠臣として有名だし、貴族間のバランスくらい上手く取れそうだもん。なのに、アイザックくんが僕と婚約しようとしないのは、本当は僕を嫌っているからじゃないかと思ってたんだ。でも違った。他に好きな人がいるから、僕と婚約しようとしなかったってわかったのは嬉しい事だよ」


 アマンダの言葉は本心だった。

 今までアイザックに優しくされていた。

 だが、世間では非情だと思われているアイザックの優しさは深い。

 鉱夫として雇われていく貧民達の事まで心配するくらいだ。

 フレッドに捨てられた自分にも優しい言葉をかけていただけではないかと理解し始めていた。


「アマンダさんは自分が愛されていないって思っても、どうも思わないの?」

「思わないよ。嫌われていないなら、これから好かれるチャンスはあるじゃないか。好かれる努力を続ける元気が出たくらいだよ」


 アマンダは胸の前で拳をグッと握る。

 彼女は生来の性格に加え、フレッドの一件以来逞しくなっていたらしい。

 ティファニーから衝撃的な告白をされても、挫けたりはしなかった。


「そういうティファニーはどうなの? アイザックくんの事を好きになったりした?」


 ティファニーはアマンダの質問に戸惑う。

 しかし、答えは決まっていた。


「好きは好きだけど、幼馴染とかの好き。一人の男としては、まだ見られない。私はチャールズが忘れられないの……」

「まぁ、そうだよねー。僕もフレッドの事を結構引きずっていたし」


 アマンダは少し意地悪そうな笑顔を浮かべる。


「でもいいの? ティファニーがアイザックくんの事を好きになった時『好きだと気付いたら、すでに婚約者がいた』って事になるかもしれないよ」


 もちろん、その婚約者には自分がなるつもりだった。

 今度はティファニーとアイザックの立場が逆転する事になるだろう。

 ティファニーが落ち着けば、アイザックの事を好きになるだろうとアマンダにはわかっていた。

 だって、アイザックは素敵な男性なのだから。


「そうなったら悲しいとは思う。けれど、今はチャールズの事が忘れられないの。アイザックに好かれているからって、簡単には乗り換えられない。それに、アイザックとアマンダさんが結婚した方がいいと思うから。だって、こんなに良い人なんだもの」


 いつか後悔する事になったとしても、今すぐにアイザックに乗り換えるような真似はできなかった。

 自分がアイザックと結ばれるよりは、自分を気遣ってくれるアマンダと一緒になった方が二人のためになるとも思っている。

 きっと、アイザックの事を好きになったとしても、二人の事を祝福できるような気がしていた。


「僕は良い人なんかじゃないよ。ティファニーと仲良くなろうとしたのは、クラスメイトに親しい人がいなかったっていうのもあるけど、アイザックくんの従姉妹だから近づいたっていう面もあるしね」

「私もその事は薄っすらと気付いていた。でも、アマンダさんと仲良くなっていれば、チャールズが将来仕事をやりやすいかなって思ってたから受け入れていたの」

「じゃあ、そこはお互い様だね。アイザックくんの気持ちを教えてくれた分、お礼に僕がティファニーを守ってあげる。今回だけじゃない。これからもね」


 アマンダが片目を瞑ってウィンクをする。

 その仕草は可愛らしいものだったが、ティファニーにはとても頼り甲斐のある仕草に見えた。


(私って友達に恵まれてる……)


 アイザックといい、アマンダといい。

 婚約者には恵まれなかったが、友達には恵まれている。

 そう思うと、自然とティファニーの目から悲しみと喜びの涙が溢れだした。

 この時不謹慎ながらも、ティファニーの頭の中に「アマンダさんが男だったら、アイザックと人気を二分していたかもしれない」という考えが浮かんでしまっていた。

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