第227話 戦勝パーティー

 アイザック以外の者達にも爵位が与えられた。


 ランドルフには子爵位。

 司令官として指揮を執っていた事と、自らの手でトムを討ち取った功績によるものだ。

 本来なら男爵位を与えられるはずだったが、子爵位になったのにはアイザックが立てた功績のおまけという意味が含まれていた。


 ――公爵位は一代限りで、子供には受け継がれない。


 アイザックの子供には、侯爵位しか残らない事になる。

「それでは父の功績が残らないので寂しいだろう」というエリアスの配慮により、子爵位が与えられた。

 もちろん、ランドルフがアイザックではなく、ケンドラの婚約者であるローランドに受け継がせる可能性もある。

 だが、それはそれでよしとした。

 今回の戦争ではウィルメンテ侯爵家は戦う事すらできなかった。

 血縁者が爵位を継承できるとなれば、少しは溜飲を下げる事ができるだろうと思われていた。


 ランカスター伯爵、マット、トミー、カイには男爵位が与えられた。

 フォード元帥や四天王の面々を討ち取った者達には、褒美だけではなく爵位を与える方針のようだった。


(俺だったら、フォード元帥を討ち取ったマットは子爵にしてたなぁ)


 アイザックは男爵位を授与すると聞いて、そう思った。

 だが、彼らの中でマットは二百年前まで貴族だった血筋であっても、今は平民である。

 しかも傭兵上がりという事もあり、いきなり子爵位を与えるのは抵抗があったのだろう。

「貴族に爵位を与える」のではなく「平民を貴族にする」というだけでも大幅に譲歩しているはずだ。

 この辺りの感情はアイザックに理解できないものだったので「ちょっとケチだな」という感想を抱いた。


 ケチと言えば、ちょうどアイザックは経費の書類を見ていたのでわかったのだが報奨金も少な目だった。

 遠征費に色を付けたくらいしか貰えなかった。

 活躍したウェルロッド侯爵家とランカスター伯爵家ですら、その程度しか貰えなかったのだ。

 他の家は遠征費の補填分にもならなかった。


 しかし、エリアスは不満を抑える方法をちゃんと考えていた。

 金銭による褒美が少ない分、今まで買い集めていたドワーフ製の調度品を貴族達に下賜した。

 元々価値が高い物に王家からの下賜品という付加価値を付けて与えた。

 これにより、貴族達の不満を和らげる事に成功していた。

 アイザックはそれを見て「ドワーフ製の品物は茶器みたいな扱いだな」と感じる。

 織田信長も家臣に分け与える領地がない時は、ブランド価値を高めた茶器を与えて領地の代わりにしていた。

「自分がドワーフと関係を持たなかったら、不平不満は溜まっていたのに」と思うと、少し悔しい思いだった。


 そもそも金銭が不足していたのは、アイザックが炭鉱の開発などを頼んだせいだった。

 炭鉱の開発や高炉の設置で資金を使わせていた。

 もう少しでアイザックの望み通り「褒美が少ない」という不満を持たせる事に成功していただろう。

 だが、ドワーフと交流を再開して得た品物のせいで、その望みは叶わなかった。


 ――自分の行動でチャンスを得て、自分の行動でチャンスを潰す。

 

 世の中、上手くいかないものである。


 褒美は謝礼金という形でエルフにも与えられる事になった。

 アイザックを救い、多くの将兵の命を救った事に対する感謝の気持ちである。

 主に金銭だが、それだけではなく食料品や道具の類も含まれていた。

 クロードとブリジットが「何を受け取れたら嬉しいか」という事を前もって聞かれていたので、それに答えた結果だった。


 論功行賞は大きく荒れる事なく終わっていった。



 ----------



 論功行賞のあとは、戦勝パーティーが開かれる。

 こちらの会場には、貴族の家族達も出席している。

 ルシアとマーガレットもいた。

 ケンドラはまだ幼いので、リサとお留守番だ。


「アイザック、凄いわ!」

「まさか、公爵になるなんて!」


 二人はアイザックが公爵になった事を喜んでくれた。

 それだけエリアスに認められた事が嬉しいのだろう。

 しかし、複雑な表情の者もいた。


「だが、これからは公式の場ではエンフィールド公と呼ばねばならなくなるな。せっかくアイザックとも一緒に公式の場に参加できそうだったのに……」


 モーガンは少し残念そうだった。

 ランドルフとは一緒にパーティーに出たりはしていたが、アイザックとはこれから先一緒に行動するのが楽しみだった。

 だが、孫ではなく、エンフィールド公爵としての対応をしなくてはならなくなった。

 その事が残念で仕方がなかったのだ。

 そんな祖父の様子を見て、アイザックは笑う。


「まだ子供なんですから、そこまで気にしなくてもいいのではありませんか?」

「いや、そういうわけにはいかん。けじめはつけないとな。もしや、爵位を受け取るという事を軽く考えているのではないだろうな?」

「だ、大丈夫ですよ」


 アイザックは笑っている場合ではなかった。

「凄いご褒美を貰った」という程度の認識しかなく、公爵としての自覚はまだ薄い。

 そんなアイザックの心中を見抜いたのか、モーガンは溜息を吐く。


「その辺りの事も教えていかねばならぬな」

「お手柔らかにお願いします」


 アイザックに貴族としての心構えを少しずつ教えていたが、まだ軽い内容しか教えていない。

 これからアイザックは王都に住む事になるので、ジックリ腰を据えて教えていこうとモーガンは考えていた。


「ランドルフもよくやったわ。子爵位を受け賜るなんて」


 マーガレットがランドルフを褒める。


「いえ、アイザックのおまけですから。自分で手柄を立てたという気分ではありませんね」

「敵将を討ち取られたんですもの。胸を張って誇ってください。でも、無事に帰ってきてくれて嬉しかったです」

「ルシア……」


 ランドルフとルシアが見つめ合う。

 年を取ろうが、夫婦仲は良さそうだった。


「では、まずは陛下にご挨拶とお礼だ」


 そんな二人の雰囲気に慣れているモーガンはスルーし、挨拶に出向く事を提案する。

 基本的に高位貴族から順番でエリアスに挨拶をする。

 アイザックが公爵位を賜ったので、アイザックが最も高位の貴族となる。

 そのため、真っ先に挨拶にいかねばならない立場となった。

 今回は初めてなので、家族で付き添って挨拶に出向く事にした。


 エリアスはパーティー会場でも玉座に座っていた。

 大勢の挨拶を受けるのは大変だからだろう。

 彼の隣には王妃ジェシカも座っていた。

 他の女性達よりも鼻が高い事が目立つ。

 おそらく、それが個性的で美人という事になるのだろう。

 王妃という事もあり、相応の美女という設定になっていたのだという事がわかる。


「非才の身でありながら高く評価してくださり、誠にありがとうございました。今後ともリード王国のために邁進してまいります」


 アイザックがお礼を述べると、エリアスがフフフと笑った。


「そなたが非才なら、誰に才があるというのか。外交、内政、戦争、技術。様々な分野で見せた働きに報いたものだ。自分の功績で手に入れたと胸を張れ」

「はっ」

「ところで」


 一言挨拶しただけではなく、エリアスにはまだ話があるようだ。

 アイザックは彼が何を言うのかを黙って見守っていた。


「公爵家の当主ともなれば、役職に就いておらずとも当然国家の要人という事になる。それがどういう事を意味するのかわかるな?」

「身の安全に気を付けろ。という事でしょうか?」

「そうだ、わかっているならいい。今後戦場に出る事があっても、敵の手が届くような場所にいてはいかん。戦場で公爵が討ち取られるような事があったら、味方の士気が崩壊しかねんからな」


(そうか。褒美というだけじゃなくて、俺に自重させるという意味もあるんだな)


 エリアスはアイザックが安全な本陣にいて負傷した事を知らない。

 最前線で指揮を執って不覚を取ったものだと考えていた。

 そこで、公爵という最上位の爵位を与える事で、アイザックが死なない立ち回りをするように自重を促す事にした。

 素直に「心配だから後方に控えろ」というのは恥ずかしかったのだろう。

 エリアスの考えを読み取り、アイザックは功績への褒美だけではなく、彼が自分の身を案じてくれているという事を理解した。


「よく覚えておきます」


(最初は嫌な奴だと思っていたけど……。中途半端じゃなくて、大きな結果を残していれば寛容にもなるのか)


 エリアスと初めて会った時は、アイザックに失言をさせようとしている気配があった。

 だが、今の彼にはそんな気配はない。

 リード王国の威信を高めているアイザックに満足しているようだ。

 むしろ、最初とは違い積極的に味方してくれているようになっている。

 エリアスを上手く利用できれば、アイザックの野心に大きな前進が期待できる。

 多少心は痛むが、これは良い傾向だった。


「ランドルフもよくやった、と褒めたいところだが……。侯爵家の後継ぎが自ら敵将を討ち取るような危険な真似は感心せんな」

「申し訳ございません。エンフィールド公を狙っていたので、お守りしようとしただけなのですが……」

「今回は王国の至宝であるアイザックを守ったという事で責めるつもりはない。しかし、親子で力を合わせてフォード元帥を討ち取るとはな。何とも頼もしい事だ。今後とも期待しているぞ」 

「はい、全身全霊を尽くして働きます」


 ランドルフはエリアスと、こうして話すのは初めての経験だった。

 今までは軽い挨拶程度。

 エリアスと話す緊張と感激で身を震わせている。

 これも戦争に勝ったおかげだ。


 このあと、モーガンが軽く話してウェルロッド侯爵家の挨拶は終わる。

 他の家の挨拶もまだまだ残っているのだ。

 長々と話はできない。

 去り際にジェシカから「ジェイソンが話したがっていたから遊びに来てね」と伝えられて、アイザック達はその場を離れていった。




 戦勝パーティーはファーティル王国と同様に、お酒が入るのでアイザックのような未成年者には辛いところだ。

 今回はトミーとカイ以外に、ブリジットも未成年者組に参加していた。

 紅いドレスと宝石で着飾った彼女は、見た目だけはどの夫人達にも負けない美しさと気品を兼ね備えているように見える。

 トミーは彼女に慣れてきていたが、カイは彼女を見て落ち着きがなかった。


 酒が飲めない未成年者とはいえ、彼らだけで放置されているわけではない。

 トミーはオルコット男爵家と妻の実家であるバークレー男爵家の者達に囲まれて祝われている。


「よくやった、我が息子よ」

「さすがは婿殿だ」

「おや? オルコット男爵家とは付き合えんのではなかったのか?」

「男爵位を授かった以上、トミーはオルコット男爵家の者ではない。そちらこそ、婿殿に何のようだ?」


 ……トミーは家族に囲まれて祝われている。

「賑やかだな」だと、アイザックは見なかった事にした。


 カイもマクスウェル子爵や縁のある者達に囲まれて祝福されていた。

 こちらは「おめでとうございます」と、普通の祝われ方だった。


 マットはモーズリー男爵家の者が真っ先に接触していた。

 二百年前に分かれたとはいえ、元々は親族である。

 しかも、喧嘩別れをしたわけではない。

 マットの先祖が「自分の呪いが周囲の迷惑になる」と出ていっただけだ。

 同じルーツを持つ者として、仲良くなろうと積極的に働きかけていた。


 ブリジットに近付こうとする男達はいなかった。

 かつての膝蹴り事件はそれだけインパクトがあったのだろう。

 代わりにご婦人方が取り囲んでいた。


 一方、アイザックはというと――


「まさか君が……、いや失礼。エンフィールド公がここまで早く出世なさるとは思いもしませんでした」


 ――貴族達に取り囲まれていた。


 今話しているのはクーパー伯爵だ。


「公爵は法による処罰を受けない。かつての行動を考えると、法務大臣として不安に思いました」

「いや、まぁあれは……。若気のいたりというやつですよ」


 クーパー伯爵の言っているのは、カーマイン商会に対する暴力を使った脅迫手段の事だとすぐにわかった。

 アイザックは笑って誤魔化す。

 だが、クーパー伯爵の目は真剣なままだった。


「ですが、今になるとエンフィールド公が深い考えをお持ちだった事がよくわかります」

「えっ」

「今までは『王家御用達だぞ』と言って下級役人に便宜を図るよう強要する者達がいましたが、カーマイン商会やブリストル伯爵の件以来、商人達が大人しくなりました。おかげで商人関係のトラブルも減少しています。なぜあのような手段を取られたのか今なら理解できたつもりです」


 どうやら、アイザック式の話し合いはかなり有効だったようだ。

 実際は裏で動いているのだろうが、表向きは大人しくなっているらしい。

 アイザックの貴族らしくないやり方・・・・・・・・・・に驚いたのは、貴族だけではなかった。


「さすがはエンフィールド公。見事ですな」


 ウォリック侯爵が、なぜか自分の事のように喜んでいる。

 彼を見て、クーパー伯爵は何か思い出したような素振りを見せる。


「それだけではありません。ドワーフとの交易が始まった事により、ウォリック侯爵領やブランダー伯爵領では鉱山の開発が盛んになりました。ブリストル伯爵領でも炭鉱の採掘が始まり、人手が必要になったので王都近辺の貧民が職を求めていなくなりました。おかげで残った貧民達も職の奪い合いにならなくなり、揉め事が減って治安が向上。法務大臣として感謝したくなる結果になっております」

「そ、そうですか……」


 全く考えていなかった副次的効果に、アイザックはただ戸惑うばかりだった。


「それほど見事なお方であれば、妻も相応の家から娶るべきでしょうな。その素晴らしい武勇を無駄にしないためにも、武官の家から娶るのがいいでしょう。ちなみに、我が家の娘は昔から変わらず可愛らしいですぞ」


(昔から変わらずって……。やっぱりアマンダは成長しなかったか)


 ウォリック侯爵はアマンダを推すが、その推し方は間違いだった。

 アイザックは性的嗜好をオープンにしていないので、アピールするポイントを誤っていた。

 可愛い事は認めるが、少々ボリューム感が薄いのでアマンダの優先度は落ちてしまう。

「前世で知り合えていたら」と思わざるを得ない。




 アイザックが彼らに絡まれている間、ルシアも一人の男に絡まれていた。

 その相手はウィルメンテ侯爵だ。

 公爵に任じられたアイザックへの挨拶が終わると、彼はルシアに一直線に向かっていた。

 重要な話があったからだ。


「エンフィールド公を育て上げた腕前は、ただお見事と言うしかない」

「いえ、そんな……。私はちょっとだけしか教えてないんですよ。それも上手くいかなくて」


 ルシアは褒められて少しだけ嬉しかったが、それ以上に後悔の念が強かった。

 アイザックに美術や音楽を教えていたが、美的感覚と味覚がおかしな子供に育ってしまった。

 その事に関して責任を感じていたからだ。


 だが、ウィルメンテ侯爵は違う。

 彼は「アイザックを謀略家に仕立て上げたのはルシアだ」と思っている。

 ルシアの言った「ちょっとしか教えていない」という言葉を聞き「やはりな」と、自分の考えに確信を持てた。


「そんな事はない。どうだろう、ローランドを預けるのでケンドラと一緒に育ててくれないか? あなたの教育を受ければきっとエンフィールド公のように育つだろう」

「いえいえ、そんな! まだ五歳ではありませんか。親元から離すなんて可哀想だと思います。ウィルメンテ侯爵家で育てられた方がいいですよ」


(くっ、そう簡単に他家の息子を育てる気はないという事か!)


 ウィルメンテ侯爵はルシアのガードの固さを知り「やはり、見た目通りのお人好しではない」と確信した。


 ――彼女は子育てに自信がないだけだというのに。




 公爵になっても、アイザックを取り巻く環境はさほど変わらなかった。

 基本的に今まで通りの状況だった。

 名前の呼び方が変わっただけというようにしか、アイザックは考えていなかった。



 ----------



 しかし、皆が同じ態度を取るわけではない。

 未成年者は、大人達よりも一足先に家に帰された。

 そこでアイザックは、自分が何を受け取ったのかを理解する事になる。


 トミーやブリジットと共に屋敷に帰ったアイザックは、真っ先にケンドラのもとへと向かう。

 だが、残念な事にもう寝てしまったあとだった。

 リサにケンドラと会うのを止められてしまった。


「アイザック様、おめでとうございます」

「ありがとう。リサお姉ちゃんはもう知ってるんだね」

「はい、公爵位を授与されたという話は昼頃には届けられましたので」

「そうなんだ」


 アイザックが公爵になった事は、授与されてすぐに家に知らされたのだろう。

 おめでたい事なので、すぐに知らされるのは納得できる事だった。


「……大変失礼なのですが、これからはリサと呼び捨てにしてくださいますようお願い申し上げます」

「えっ、なんで?」


 突然の申し出にアイザックは困惑する。

 つい先日までは、二人かケンドラを含めて三人の時は今まで通りの呼び方をしていても問題はなかった。

「なんで今更になって?」という思いが強い。

 リサは切なさを感じさせる表情をして答える。


「今までは乳姉弟としての立場に甘え過ぎていました。アイザック様は私とは立つ場所が違うお方です。今までの失礼な態度をお許しください」


 リサは今言ったように、姉弟のような気分で接していた。

 だが、アイザックが公爵に任じられた事で、立場の違いを嫌というほど思い知らされた。


 ――英雄の近くにいるからといって、自分も英雄だというわけではない。


 今までは身近にいたので実感しにくいものだったが、リサは今回の件で自分の立場を理解した。

 あまりにもアイザックとの立場が違い過ぎる。

「乳姉弟だからといって、馴れ馴れしくしていい相手ではない」と、ようやく気付いた自分に恥じていた。


「リサお姉ちゃん……」

「リサとお呼びください」

「わかったよ、リサ」


 一度深く頭を下げてから去っていくリサの後ろ姿に、アイザックは悲しみを覚える。


(パトリックを失ったばかりなのに、リサまで遠くになってしまったか。寂しいもんだな……)


 もし、公爵になどならなかったら、今までの関係でいられたはずだ。

 公爵という立場は全てを得られるわけではなく、権力の代償を支払わねばならない立場だったのだと気付く。


(なら、俺は俺でまた仲良くなれるようにするだけだ。自分で良い考えが思い浮かばなくても、誰かに相談する事によって現状を打破する方法が思いつくかもしれない)


 アイザックはその誰か・・に心当たりがあった。

 きっと、こういう状況なら頼れるはずだ。

 しかし、今すぐには相談できない。

 今はリサとの間にできてしまった距離による寂しさを、歯を食いしばって耐えるのみだった。

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