第十八節 呪いを祝福せよ

 全てが終わり、これから全てが始まるという頃、私はエルサレムに有志が建てた教会で、司教として担がれた。理由は勿論、メシアひこばえの兄だったからだ。

 それに伴い、十字架に立ち会った母と、その母の共をしてエルサレムに上ってきていた和ときんも、正式に私達の仲間に加わった。初めは、メシアひこばえの弟妹として歓迎されたが、決して二人を抱擁して歓迎する者はいなかった。気にしないよ、と、二人は笑っていたが、神と呼ばれた人の母として傅かれ、そこにいるだけで人々の慰めになっている母の姿を、寂しそうに見ていたのを知っている。

 そして、そこに寄り添うことは出来なかった。私はエルサレム司教として、ひこばえが各地に現れ、発芽させた共同体に連絡を取るのに忙しく、また、十二弟子の殆どは伝道に忙しかったのだ。

 それに、エルサレムにはまだ敵が多かった。私達は同志の家に隠れて、移動しながらの伝道だった。

 それは、瞻仰せんぎょうも同じだった。ただ、瞻仰せんぎょうは他の者とは違うことが一つだけあった。


 私がその異変に気付いたのは、エルサレムの隠れ家の一つで、比較的新しく弟子になった女達に、初期のメシアひこばえの教えや奇跡を教えている時だった。瞻仰せんぎょうが飛び込んできて、膝をガタガタに笑わせながら、激しく肩で息をしている。相当な勢いで走ってきたらしい。一緒に行っていたはずの神授しんじゅと、若枝わかえがいない

瞻仰せんぎょう!? どうしたんだ、神授しんじゅさんや若枝わかえは? どうしたの?」

「まあ、酷い汗!」

「こちら、酢水です、お飲みください。」

「迫害されたのですか? お怪我は?」

 女達が恐る恐る聞いていくが、瞻仰せんぎょうは答えない。私がもう一度尋ねる。

瞻仰せんぎょう? どうしたの? どこにも傷はないみたいだけど…。ねえ、二人は?」

 瞻仰せんぎょうはやはり何も答えない。だが、息切れが整ってきて、唇の震え方が変わり、私は気付いた。

瞻仰せんぎょう? …泣いてるの?」

 瞻仰せんぎょうは涙を流さない。だが、涙を流さないからと言って、泣かないわけではないし、悲しまない訳ではない。それは、メシアとして全てを見通していながら、あのベタニヤ村で、男が死んだ悲しみに泣き出した、一人の人間蘖ひこばえに似ている。

 瞻仰せんぎょうは言葉を返さない。私は女達が居るからだろうと、女達を解散させ、その内の一人に、二人を探しに行かせた。

「皆さん、今日はこれまでにさせてください。わたしの兄弟を落ち着けなくてはいけません。…それから、そう、そこの君、彼と一緒に行った神授しんじゅ若枝わかえを探してきてくれ。女奴隷の形であれば、うろちょろしていても突然捉えられる事は無いだろう。」

「はい、きびす様。どうぞ、奥の部屋をお使いください。」

「ほら、瞻仰せんぎょう、おいで。」

 瞻仰せんぎょうの手を引いて、部屋を変える。扉を閉めると、瞻仰せんぎょうは蹲り、雑巾を絞るような声で泣いていた。だが、涙は流れていなかった。その代わりに、涙のように汗が流れている。もしかしたら瞻仰せんぎょうには、この大粒の汗が、涙のように見えているかも知れない。私は次第に小さくなっていく呼吸の中から、どんな言葉が零れても零さないように、耳を口元に近づけた。

きびす、ぼくは、教団から出ようと思う。」

 心底驚いたが、なるべく動揺を悟られないように返す。

「どうして?」

「…ぼくの名前は、『瞻仰せんぎょう』だ。だから誤解を生んでしまう…。もし、ぼくとお前が兄弟だと分かったら、お前も一緒に教団を出て行かなくてはならないかもしれない。」

 ???

 瞻仰せんぎょうは何を言っているのだろうか。

「答えになってないよ。何があったの? おいらはメシアじゃないよ、言って貰わなきゃわかんない。」

 瞻仰せんぎょうは眉を顰めた。呆れている、というよりも、憐れまれているような気がした。理解できない私の卑小さに。

澹仰せんごうと、間違えられて…。石を投げられて、殺されそうになったんだ。…神授しんじゅ若枝わかえとは、とりあえず離れて、遠回りをして帰ってきた。…馬を置いてきたから、ぼくよりも早く、教団に戻っていると思った、の、に………。」

「そんな…。だって、澹仰せんごうさんと瞻仰せんぎょうじゃ、全然似ても―――あっ。」

 まさか。まさかまさかまさか。

 そんなに愚かだというのか、聴衆は。

 そんなに愚昧だというのか、イスラエル人は。

 ―――そんなに穢らわしい考え方をするというのか、私たちを穢れにした人間達はッ!

「そうだよ、名前だ。名前が似てて…それで、聞き違えた聴衆がいて、一気に会堂が暴徒の渦に―――。」

きびすさまああああああああああッ!!!」

「ぎゃんっ!」

 ガコン! と、後ろから押され、私は瞻仰せんぎょうを押し倒した。私は添え木の都合上、両膝を着くことができない。あ、捻る、と、思った瞬間、瞻仰せんぎょうが私を抱き留めて、ころんと転がった。顔を持ち上げると、顔をぐしゃぐしゃにした若枝わかえが、子供のようにしゃくり上げ、私の腕を掴んで立ち上がらせようとした。

「大変です大変です、先生が、先生が殺されちゃう!!」

「せ、先生って、瞻仰せんぎょうのこと?」

若枝わかえちゃん若枝わかえちゃん、ちょっと落ち着こう、ね? 大丈夫だから。」

 その後ろから、服の首の部分を直しながら、神授しんじゅがやってくる。どうやら引き摺られてきたらしい。神授しんじゅの危機感も切迫感もない言葉に、若枝わかえはきっと睨みつけたが、神授しんじゅが指さした方向に、ぽかんとしている瞻仰せんぎょうが居たので、ぱぁっと笑顔になった。

「先生ィーーーっ! 良かった、生きてらっしゃった! 馬が残ってたから、どうなったかと!」

 うれし泣きを始めた若枝わかえを見て、瞻仰せんぎょうは上着の裾で自分の顔の涙のような汗を拭った。私もころんと転がって、場所を譲る。。神授しんじゅ若枝わかえが何をしたいのか、わかったようで、扉を閉めた。

「嫁入り前の娘が、そう男に泣き顔を見せるんじゃないよ。ほら、ぼくは幽霊の類じゃないから、ここにお座り。」

若枝わかえ瞻仰せんぎょうの膝の上に乗り、漸く少し落ち着いたようだったが、ぴったりと瞻仰せんぎょうの胸にくっついて離れなかった。…ナザレ教団でなければ、石打ものだぞ。

私は大体似たような話を、神授しんじゅからも聞かされ、対策を話しあった。が、何処に行けば、澹仰せんごうと澹仰が間違えられないのか、結論が出なかった。そもそも弟子の中でさえ、言い間違える者がいたのだ。神授しんじゅなどは「澹仰せんごうくん」と、一人だけ、「ちゃん」とは呼ばないことで、そう言った間違いを防止していたくらいだ。十二弟子でこれなのだから、他の弟子はお察しである。

と、ずっと黙っていた若枝わかえが提案した。

「そもそも、どこにも行かなくても良いのでは? 先生の本名が問題なら、先生はメシアの使徒として新しい名前を、きびすさまから頂けば良いのです。」

 これだ、と、私は直感した。それは神授しんじゅにも伝わったらしく、手を叩いて若枝わかえの案を賞賛する。私もそれに乗って畳みかけた。

「それだ! その方が良い! そうしよう、きびすちゃん。瞻仰せんぎょうちゃんに新しい名前をあげよう! それでここでこのまま活動して貰えばいい!」

「それはいい! 是非そうしよう、まだおいらは一人じゃ何もできないから、だから新しい名前をつけよう。」

「ええ………。」

 心底、瞻仰せんぎょうは出て行きたいようだったが、私は嫌だった。それが私の我儘であったとしてもだ。それに、私はメシアひこばえの兄であるというだけで、ここの司教に任ぜられたようなもの。実際の活動だったら謦咳の方が派手だったし、腹立たしいが嗣跟つぐくびすも負けていない。私がここで手紙を書いたり何だりという、仲間同士の連絡で一日が終わるのも、私はあまり良い気持ちはしていなかった。謦咳に司教の座をどうやってか譲れないか、ずっと考えている程である。

 さて、そうとなれば名前を決めなければ。本人が乗り気でない以上、彼がいると話が進まない可能性があったので、部屋を出てもらった。私達は三日三晩、考えに考え抜き、時には様子を見に来た謦咳や駒桜こまざくらなんかの話も参考にした。

 そうして三日三晩考え抜いた末に、結論が出た。

瞻仰せんぎょう! 新しい名前が決まったよ!」

「ええ………。」

 何人かで晩餐を待っていたところに三人で報告に行くと、瞻仰せんぎょうは渋い顔をした。この期に及んでまだ、名前を変えず、ここを出て行きたいと思っているらしい。そうはいかない。私には、まだ瞻仰せんぎょうが必要なのだ。

「聞いたよ、受惠じゅけいさんの教団では、皆のオカンだったんだって? それを聞いて思いついたよ。新しい名前は、亜母あおもだ!」

 母の胸に安らぐように、母の腕で眠るように、母の歌で微睡むように、そこにいるだけで安らぎの元になっていたのだと、謦咳けいがいが言った。私はそれを聴いて、母準じるもの、つまり「亜母」という名前を思いついた。

 瞻仰せんぎょうは、母のような存在だ。同じ年の頃合いらしい激しさは持っていても、根本的な所で、自分の理想の母親像を与えてくれる。私にとって母とは、今や神の母と呼ばれ、敬われている海女さまだけだが、言われて見れば瞻仰せんぎょうにも、そういう一面はあると思った。

 母は敬うもの。見守ってくれる者。―――道具でも、消費するものでも、ない。

「ちょっと謦咳けいがいぶん殴ってくる。」

謦咳けいがいちゃんなら、いつもの広場だと思うよ。」

「すぐ帰ってくるから、二人分残しておいてくれ。」

「はいはい、おじいちゃんが見てるからね。」

 あ、一応一緒に帰って来てくれるのか。なら安心だ。

 私達は顔を見合わせて大笑いをした。これで瞻仰せんぎょう、否、亜母に対する、メシアひこばえに因らない危険はなくなるはずだ。


 さて、それはそれ、私にはもう一つ、やらねばならないことがあった。それは、仲裁者の任命だ。

 メシアひこばえが生きていた頃は、その圧倒的な求心力と説得力で、教団内で対立が起こっても、すぐに治められた。否、正確には、全員が全員、ローマ帝国を打倒し、ユダヤ人の国を作ってくれると思っていたので、重役に据えられるように脚を引っ張り合い、蹴飛ばし合っていたのだが、ひこばえが一度叱ると、暫くの間心が清らかになったような気がして、心が凪いで嫉妬や焦燥感を打ち消されたのだ。

 だが、今は違う。私のように形だけ『ひこばえ』を擬えた者を据えても、出来ることは限られている。私にはひこばえのような求心力も知恵も何もない。ただの人間だ。それも、ひこばえに癒やす価値がないと思われたモノだ。

 夜中まで油を使っていると、いくらエルサレムの金持ちの家に隠れていてもバレてしまう。その夜、私は眠れなかったので、屋上に行って祈ろうと思った。空は眩しいほどの満天の星空だ。あの彼方に、今でも触れた感触のある人、否お方が居られると思うと、物凄く不思議だ。今メシアひこばえ―――ヒコは、星空の中を、死海に浮かぶように揺蕩って眠っているのか。それともこの星というのは、実は星ではなくて、あの子の瞳の、細かい細かい輝きで、まなこを開いて今も私達を見守っているのだろうか。

「おわっ!」

「きゃあ!」

 何かに躓いて、杖を屋上から落としてしまった。よいしょ、と、両手をついて上半身を起こし、腰を捻って、仰向けになる。右膝を曲げて、更にもう一度右に転がる。そうすると、杖がなくても立てるには立てるのだ。

「すまない、祈っているところを………。ん?」

「ごめんなさい、き、きびす、さま………。」

 暗がりだったが、体格で分かる。小さくても、声を聞けば確実だ。

かず、お前も祈ってたのか。邪魔したな。」

「う、ううん! きび、す、さまの方が大事な祈りだから、だから、あの、わたし、地面で―――。」

「地面?」

 私が司教になってからというもの、きびすきんは、慣れない敬語を使いたくないのか、酷くよそよそしい。…ではなく。私は逃げようとするかずの上着を掴んだ。こうすると、私が転倒しないように、あの家では皆止まるように習慣づけられていた。それは、まさけいも出来たことだった。

「地面って、どういうことだ? お前、部屋で寝てないのか?」

「あ、いや、そうじゃなくて、…そう、地面! 地面に杖を落としたでしょ? だから、それ拾ってくるって………。」

「………。かず。」

「………。」

「母さんが出来る前、お前におっぱい代わりに生水飲ませてたこと、まだ怒ってるのか?」

 ―――神の母にも、メシアひこばえにもない思い出を、私達はいくつも共有している。それは、私が「ぐ無し」とバカにされていたときから、和も謦もきんがまだ名前もなく、『赤ちゃん』としか呼ばれていなかったときから、一緒にいた仲だ。私達の間には、メシアひこばえが繋いでくれた神との絆とは違う意味で、強く尊い絆がある。…多分。

「う、うう………っ。」

「うん、言ってみな、兄ちゃん聞いてるから。」

 真下を向いて、和がぽろぽろと泣き出した。

 和は皮膚病だ。包帯が濡れるとそこが荒れる。だから泣くときは、決して流さない。和にとって涙とは、落とすものだ。

「うわぁぁん!」

「うるさいよ!!」

「ヒッ!」

 かずが私に抱きつこうとした時、後ろから誰か女弟子の声がした。そして次の瞬間、バサッと何かがかずにかけられる。音だけで分かる。これは、塩気のなくなった塩だ。水気を含んで大きくなった塩の塊は、和の皮膚の隙間を広げ、体液を吸い取って血を流させる。かずは砂や埃が包帯の隙間に入るのさえ嫌がるのだ。

 私は凍り付いた和を抱き寄せ、一喝した。

「誰だ! メシアひこばえさまのお弟子に何をしている!」

 誰かも分からない女弟子は、さっと階段の穴の中に引っ込んでいった。

 私は涙を流さないように震えている。獣のように歯軋りをして、白い息が、文字の欠片を作ろうとして、そして霧散する。

かず、吼えろ。」

「フーッ………フーッ………。」

かず、おいらしかいない。吼えてみせろ。」

 今のかずは、カナの婚礼の瓶よりも濃い葡萄酒が、それも、とびきり悪くて濃い葡萄酒が詰まっている。葡萄酒の重みでひび割れ、漏れてしまっているのに、その瓶の持ち主は意地っ張りだから、瓶を取り替えるどころか、その葡萄酒を捨てる事もしないのだ。

「吼えろ、かず!」

 三度、私はかずに投げかけ、漸くかずは吼えた。その遠吠えからは、憎しみしか出てこない。悲しみではない、憎しみだ。

 何故癒やさなかった。何故見捨てた。何故救わなかった。何故―――自分がひとりぽっちになる共同体を遺したのだ。

 かずの遠吠えを聞いて、駆けつけてきたのは、ひこばえの家族ではなかった。私の家族だけだった。母には大丈夫だから、息子達の会話だから、と、何とか眠らせて、唸り声が止まらないかずの代わりに、きんに話を聞いた。

 否や、聞くまでもなかったのだ、本当は。何故なら私が一番思っていたからだ。

 何故、生まれながらの盲人が癒やされて、酷いせむしの弟は癒やされなかったのか。―――弟は、仰向けに寝転がることも満足に出来ず、頭上に突き抜ける空を見たことがない。

 何故、らい病人が癒やされて、生まれながらの皮膚病の妹は癒やされなかったのか。―――妹は、今も皮膚を剥がれさせて苦しんでいるのに。


 何故、司教に据える道を整えながら―――私の脚の骨を完璧にしてくれなかったのか!


 私は知っている。陰で私の存在が、私の骨が足りないという事実が、ひこばえをメシアと認めない人々の恰好の餌になっている―――の、ではないことを。

 私は知っている。私を嘲笑っているのは、私を司教様と仰ぐ、ひこばえの弟子達だ。いつ奇跡が起きるのか、或いはいつまで奇跡が起きないのか、私を持ち上げることで辱めようとしている。そして彼等が欲しいのは、私ではない。メシアひこばえの血族だ。イスラエル人にとって何よりも大切な、血の繋がり、家系の繋がりを求めている。だが、きんせむしが治らず終いで、私の脚も治らなかった。

 だから彼等は、私が十二弟子に相応しい聖人になることを求めている。

 健康な謦咳けいがいは、あの裁判の夜、三度、弟を裏切った。武都守たけつかみは、服を脱ぎ捨ててその場から逃げ出した。皆許され、祝福された。

 澹仰せんごうだけは、許されなかった。神殿に受け取った銀貨を納め直し、群衆達から買い戻そうとした彼は、首を吊って死に、ひこばえを失った絶望から、死体を辱められた。

 瞻仰せんぎょうに至っては、その名前を名乗る事すら許されなかった。

 何故、健康な謦咳けいがいが三度も過ちを許されたのか。私には分からない。産まれる前から罪を犯したという私達。母の家系の罪人の故に穢れを持って生まれたと言われ、一族の最底辺に押し込められた私達。それでも、父がひこばえを初子に定めなければ、歪であったとしても、あの家は幸せだったのだ。

 どこまでも卑劣な神の子だ、ひこばえは。

 誤解してはいけない。私はメシアひこばえから来る救いを信じている。絶望しながら。

 誤解させてはいけない。私はメシアひこばえを神の子だと信じている。苦悶しながら。

 勘違いしてはいけない。私は聖人ではない。私にも悪心がある。だが私は、悪心と共存してはならない。そのような現実など、誰も認めないからだ。


 嘗てひこばえは、異邦人の女に、犬とパンの話をして、まずイスラエル人から救いを始めると言った。

 では何故蘖ひこばえは、そのイスラエル人の中にすら、私達家族をいれてはくれなかったのだろうか。


 ―――彼を一番に慈しみ、心配し、愛し守り育てた瞻仰せんぎょうの操を守る努力を、してくれなかったのだろうか………。 

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