第3回:戦わなければ生き残れない!

 第3回です。脱落者がちょくちょく出てきたのではないでしょうか?  先に言っておきます。筆者直伝の立ち回りの説明は後半からです。それまでは基礎基本の話になります。


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 そろそろ本題に入ります。前回皆さんに武器を与えると書きました。忘れたという人のために武器の正体をまた書いておきます。正体は【殴り合いのスキル】です。今回は怪しい人を問い詰めたりする方法を伝授します。


 ここまで聞いた人は「あれ?これレスバトル強い人が最強なんじゃないか? 」と勘違いする方もいるかもしれません。しかしそれ以上に前回言った2つを身につけてないと意味がありません。ゲームで言えばマジックポイントないのに魔法を使うようなものです。


 前回の2つの要素を忘れている人は前回である第2回を読み直してきてください。それくらい第2回は大切なことを書いています。


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 まず武器を伝授する前に筆者は何度も【怪しい人】と書いています。皆さんは人狼ゲームで怪しい人ってどんな人か疑問に思っていませんか? ここから筆者が人狼ゲームでいう怪しい人とはどんな人かリストアップします。


⑴ 発言していない人または発言が少ない人(用語:寡黙位置)

⑵ 自分の意見を発言で伝えていない人

⑶ 意見の理由を書いていない人

⑷ 勘だけで乗り切ろうとしている人

⑸ 誰かの発言に便乗ばかりしている人


 ざっくりこんな感じです。この中でも⑴は処刑されやすいので無視していいです。ここからは⑵~⑷の人達に対して問い詰める方法をお教えします。


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⑵ 自分の意見を発言で伝えていない人

このような人は「自分の考えを持っていない人」か「考えを持ってるけど伝え方がよく分からない人」の2種類あります。


 前者はもうどうしようもないです。筆者ならその人を真っ先に処刑対象にします。全員の意見にそってなくてもいいです。理由をつけて全員を納得させればどうにかなるからです。なんとしてでも自分の意見は持ってください。


 後者はまだどうにかなります。意見は持っているだけでは意味がありません。ちゃんと発言して伝えましょう。1番考えを伝えやすいなのは【考察】です。語彙力がなくたっていいです。意見を発言してない人よりも遥かにマシですから。


 この場合の問い詰め方は簡単です。「○○さんはどう思ってるの? 」これだけで相手は自分の意見を発言しなければならなくなります。無視したら処刑対象にしてください。生きていても人狼ゲームの議論に利点が生じません。


⑶ 自分の意見の理由がない人

このような人は経験者でも結構います。ガチ勢の人狼ゲームが矢継ぎ早に進行していくのは理由を求めていることが原因です。人狼ゲームは意見と意見のぶつかり合いでもあります。意見を発言しても理由がなければ意味がありません。そのまま意見を発言しても勝ち目は100%ありません。


 理由の書き方は? という人は次回に待ってください。次回が理由の書き方について書きますので。問い詰め方はこれも簡単です。「理由は? 」です。言われたら絶対理由を発言しなければならなくなります。無視したら処刑対象にしてください。生きていても人狼ゲームの議論に利点が生じません。


⑷ 勘だけで乗り切ろうとする人

これも結構います。正直言えばこのような人は議論の利点になりませんので処刑先にしていいです。筆者ならそうしてます。1番どうしようもないです。

 人狼ゲームは運のゲームではありません。1部の人は奇策という方法で戦ってきます。実を言うと筆者はそんな戦い方をする人が好きではありません。その理由は第5回に書きますので楽しみにしてください。


 問い詰め方は「その勘だけで負けたらどうするの? 」です。勘というのは当たればいいのですが 、外れたら修正が効きません。個人的には1番議論の利点がないです。だから先程処刑先にすべきと言ったのはこの理由があります。


⑸他の人の発言に便乗ばかりしている人

このような人は厄介です。進行役に便乗している人(人狼用語:擦り寄り)は特に初心者がよくやります。この行動をとる理由は「自分に意見がないから」です。何度も言いますから自分の意見は持つようにしましょう。


 この場合の問い詰め方も簡単です。「○○さん、△△に便乗ばかりしてるけどあなた自身はどう思ってるの? 」これだけで相手は自分の意見を発言しなければならなくなります。無視したら処刑対象にしてください。生きていても人狼ゲームの議論に利点が生じません。


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 今回はこれで終わりです。また1500文字の約束が守れませんでした。しかし次回もオーバーしそうな気がしています。許してください。


 次回は皆さんに防具を与えます。防具の正体は【理由の書き方】です。今回の武器と次回の防具があることでようやくガチ勢になれます。質問や意見等がありましたら筆者がお答えします。


 次回も見てくださると嬉しいです。

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