優那ちゃん、いっぱいがんばったんですね。「会いたいな、幸田さん、そろそろ」にはちょっとドキッとしましたけど。でもまあ、きっと大丈夫でしょう。未来の自分を見ることができているんだしね。
旅行中の幸田さんとばったり出会えるいつかを楽しみに、今やれるだけ精一杯がんばって生きていくんでしょうね。おそらく数十年後にやってくる「いつか」を楽しみに生きるのも悪くはないかもしれない。つらい瞬間も山ほどあるだろうけれど。

何回も叫んだ気がするけど、このお話すごくすごく良かったです。大好き。

悲恋かあ、ううーん、ううーん、
とか思っちゃってて本当にすみません。基本ハピエン厨なもので。でもこの話の持っていき方、すごくいいですね。死別がテーマじゃじゃないんだぞと。
ふたりが会っていられたのはほんの僅かな時間だったけど、大事なのはそこだけじゃないんですよね。ここからの優那ちゃんの復活が楽しみです。

＞「今でもふらふらして、何か綺麗なものでも見ながら……兄は、元気です」
果ちゃんの、現在進行形のこの台詞が好きです。彼女の中でお兄さんがちゃんと存在していることが伝わってくるようで。

定期的にhibanaさんの文章を摂取したくなるんですが、これはまた甘いのか酸っぱいのか苦いのか切ないのか全部混ぜみたいなのがきましたね。
初恋と最後の恋。さいごか……(´；ω；｀)ｳｯ…

通りすがりの者です。読ませていただきました。詳細な感想が言えず申し訳ありません。とても良かったです。心を打たれる小説でした。読了後もずっと余韻が残っています。ありがとうございました。