第十四章 異色の果実 三



 兄妹は、結ばれてはいけない。


 産まれたときから定められた残酷な禁忌。

 

 彼女は、最初から狂う宿命にあった。


 そう、最初から。 


 

 


 それは、ずっと側にいた。


 正確に言うなら、香澄の中に居た。


 蜂とも蜘蛛とも知れない顔をもつ、神聖なる化け物。狂気じみた愛による殺人欲求から産まれたその魔性は、違う次元より召喚されて混ざりあったもう一人の自分だった。


 「狂愛」の殺意。


 彼女とは、眠りについたときに会える。


 意識が曖昧に溶けて再び鮮明になると、夢の世界へと誘われる。灰色に淀んだおぞましき女王の巣だ。薄霧のただよう広大な空間には、スズランを仄かにふくんだ甘やかな蜜の香りが漂っていた。その匂いに誘われるように香澄は歩く。


 ささやくような数多のうめき声が、香澄の耳朶を障る。まるで遠くから聴こえる虫の羽音のようだ。辺りを見渡すと、霧で掠れた数え切れないほどの巣室があった。天井まで覆い尽くすその六角の穴には、苦悶に歪んだ人面の幼虫がもがくように蠢いている。それらがさざめいているのだ。異様な景色。だが、不思議と郷愁のようなものさえ感じられる。


 辿り着いた先に、空白の玉座があった。蜘蛛の巣が幾重にも幾重にも絡みついた、繭のような椅子。その側に、干からびた幼虫を抱いた虫の女王が居た。


 蝋のごとく白い女性の裸体に、蜘蛛と蜂をかけあわせたかのような顔。化け物としか言いようがないその存在は、朽ちた赤子を悲しげに見詰めている。


 香澄は玉座に向かった。そうすることが当たり前であるかのごとく、自然な所作で腰を降ろす。その瞬間に、方々から羽音が聴こえた。蝿の翅をもつ小さな人面の魔物たちが舞い降りてきて、一斉にひざまずき、頭を垂れた。


「……」


 香澄は、冷めた瞳でそれらの化け物どもを睥睨する。


 こいつらは、人間の本質を体現した存在だ。強いものにかしずき、卑しい精神で擦り寄ってくるまさに虫けらのようなクズ。


 ――我らが王の巫女よ、お待ちしておりました。


 側にいた女王「狂愛」がこの世に存在しない言語でそう言ってきた。何を言っているのか聴き取れないはずなのに、意味だけは伝わる。どういう仕組みなのかは理解できない。


「……大仰な出迎え、やめなさいといつも言っているでしょう。人でないものが人の真似事をするなど、みっともないですよ」


 ――恐れ入ります。しかし、貴女様は巫女。我々の中でも神に等しき特別な存在なのです。我々としましても何もしないわけにはまいりません。


「そう。まったく誰も彼も……」


 ――癇に障りましたか?


「分かっているでしょう? そんなことに腹を立てているわけではないことくらい」


 女王が粗砂で作ったマスカラのような声で、コロコロと嗤った。


 ――ええ、もちろん。兄君の側で飛ぶ害虫の羽音に苛立っていらっしゃるのでしょう?


「そうですよ」


 香澄は、冷たく断言する。


「それが何か、おかしいですか?」


 ――いえ、おかしくはありません。貴女様にとってはごく自然な感情です。闇の中にあるただ一つの篝火を奪おうとするものがいたとしたら、立腹なされるのも至極当然のことでしょう。


「ええ」香澄は鼻を鳴らし、空を睨む。「この黒く沸き立つ感情を何としましょう。あれから数日立つのに、収まりません」


 ――我々は、「狂愛」の殺意。


 女王が、獰猛な大顎を開きながら嗤う。


 ――貴女様の好きなようにすれば良いのです。愛の赴くままに憎悪の沸き立つままに。殺せばよいのです。それが、貴方様にさらなる進化を齎すでしょう。

 

「……ふん」


 なにが進化だ。


 堕落の間違いだろう。蝶の蛹から蝿が生まれることを進化とは呼ばない。化け物へと堕ちることを是とするなら、くだらない妄執に囚われた清澄と何一つ変わらない。


 ふざけるな。私は人間だ。


 人間のまま、兄の側にいるのだ。


「……」


 人間のまま? 


 自己の矛盾に、思わず自嘲的な笑みが溢れる。最初から人として産まれてきていないくせに、人の醜さを浴びるほど見てきたというのに、人間を軽蔑しているはずなのに。香澄という人のガワを被っただけの存在が、何を言っているのか。


 人でないものが人の真似事をしている。それは誰のことだ。


 ――無理ですよ。


「分かっています」


 有無を言わせず。女王の言葉を冷然と黙殺する。


 なにが無理なのか、そんなことは言われなくても分かっている。最初から果たせぬ夢をみる皮肉をもって生まれてきているのだから。


「……王、か」


 思わず声に出したのは、旧約聖書の読みすぎで膨れ上がった誇大妄想の成れの果て。四百年かけてノアの方舟物語を再現しようと躍起になっている、ドン・キホーテも呆れ果てるほどの馬鹿が見てきた夢そのものだ。


 ――貴女様ならできます。


 虫の女王が告げる。


 ――貴女様なら、神を呼べます。「狂信」ごときには決して果たせぬ望みを、貴女様なら。貴女様は、もうその方法に気づきつつあるでしょう? 人の感情が、命さえ奪う強き衝動がどこから生まれるか。「上位者」の本質が、虫と同じであることも。


「……馬鹿らしい」


 香澄は、溜息をつけないでいた。


 化け物の言うとおりだ。香澄は、気付いていた。清澄がたどり着くことが叶わなかった「上位者」の創り方というものを。香澄へ至ったのは、あくまでも偶然の産物だ。それを必然に変える方法を彼は知らない。


 しかし、だ。


 それは同時に、天使の羽根をすべて毟り取るに等しい残酷な行いを意味する。


 愛しい兄を、化け物に変えねばならないのだから。


「……兄さん」


 私は、どうすれば良いの?


 愉悦が刻まれた女王の複眼を睨みながら、香澄はそう思った。





 清澄が嫌いだ。


 異色明に転生し、香澄たちから本当の母親を奪った偽物の父親のことを、香澄は心底嫌っていた。


 だが、香澄たちが少しでも健全に生きていくためには、この執着の化け物に従わねばならなかった。六歳のちっぽけな香澄には、何もできないのだから。


「香澄よ、今日は『狂愛』に会えたのか?」


 神父服を着た清澄が、そう尋ねてきた。


 異色家邸宅の地下深くにある秘匿された教会の中に居た。先日訪れた公園ほどの広さがある薄暗い室内に、黒いローブを被った怪しげな信者たちがひしめいている。呪文のような呪詛のような小さな囁きが、不穏な静寂の中で反響する。 


「ええ」


 香澄はうなずく。


 香澄たちは祭壇の上にいた。城の姿を模した白い豪奢な祭壇には赤子の像がある。蝋燭の明かりに淡く照らし出されたそれは、清澄が夢に見た神の姿だ。


 妄想を神と崇める滑稽さの象徴。 


「なにか言っていたか?」


「別に何も言伝はありませんでした。『上位者』についての情報も持っていないようです」


「……そうか」


 失望したように声を落とす清澄に、冷めた目を向ける。


 四百年、この男は伝説を追い求めている。存在するかどうかも怪しい沈没船の宝を探し続ける探索者のように、神の御姿と奇跡を。


 馬鹿だ。


 こんな馬鹿のせいで、香澄と透は冷たい世界に産み落とされてしまった。


「……明様」


「奇跡を、お与えください」


「我々に奇跡をお見せください」


 馬鹿に騙された馬鹿どもが、馬鹿に頭を下げて、祈り媚びる。


 反吐が出そうだ。


「よかろう」


 そう言って、いつもの茶番が始まる。一人の黒いローブの男が、信者たちに紙コップを渡して回る。あの中には、LSDが混ざった緑茶が入っている。カルト宗教の十八番、クリシェというやつだ。奇跡とやらの正体は薬物がみせる皮肉と夢。


 緑茶を飲み終えた彼らは、陶然と祈りを捧げ出す。清澄が凛然とした声で紡ぎ始めたのは、世界の終末によって訪れる救いの物語。十の超越者と王の誕生による「鏖」という名の神の裁き――それを神の代行者の顔をして語るのだ。


 何度も見た光景。心が凍てついていく。


 清澄は、きまって最後に香澄を持ち上げる。


「……彼女は二番目に生まれた超越者だ。神の裁きにもっとも近い存在でもある。彼女が生まれたのは天啓なのだ。見よ、彼女の姿を。その後ろにある影こそが神の証だ」


「おおおおおっ」


「これが聖女様の御姿!」


「なんと神々しい……神々しい神々しい神々しい!」


 黄色い声があがる。いや、たばこのヤニがこべりついた壁の色をした声だ。不快感が、羽アリの大群が足を這い上がるようにぞわぞわと肌を撫でる。


 気色の悪い笑み。粘り気すら感じられる称賛。どこを向いているかさえ分からない、光のない無数の瞳。


 彼らの目には何が見えている? きっと、もう一人の香澄の影とは、違うものだ。心の内を邪推され、弁明の余地も与えられぬままに決めつけられるような、そんな噛み合わない気持ち悪さ。一方的な情熱とは、想いとは、ただの迷惑でしかないことを思い知らされる。


 香澄は奥歯を噛み締めて、無理やり口角を吊り上げる。生理的嫌悪感を覚える相手から告白されたときの感覚とはこんな感じなのかもしれない。内面の気持ち悪さを押し殺し、ただただ愛想笑いを浮かべるんだ。


 信者たちの手が伸びる。体毛がこびりついた腕が、偶然目についた。


 ――私は、何をやっているんだろう。


 香澄は虚しさを覚えながら、目を伏せる。


 ――兄さんに会いたい。


 




 

 醜い世界にいた。


 優しくない、あまりにも優しさの足りない世界に。


 神に与えられたギフトに、人は努力という名の槌を振るうことで望む形を手に入れようと躍起になる。香澄は多すぎるほどに神からプレゼントを与えられた。光り輝く宝石のような才能から死の呪物のごとき力に至るまで。


 だが、彼女はそれだけ多くのものを与えられたのにも関わらず、望む形を手に入れることができなかった。そしてその賢さ故に、これから先どれだけ努力を重ねようとも、望む形を手に入れることは絶対にできないと分かっていた。たった六歳にして、最愛の人と決して理想的に結ばれることがないと、知り尽くしていたのだ。


 絶望に蝕まれていた。


 この世の理を、憎んだ。


 透は香澄にとって闇夜の水面に浮かぶ月の姿そのものだった。そこにあるのに、どれだけ掬っても手に入らないもの。

 

 透はただ一人、ただ一人……香澄を一人の等身大の少女として扱ってくれた人なのだから。彼の笑顔に救われた。彼の手の温もりに癒やされた。香澄。香澄。彼がそうやって名前を呼び度に、香澄は嬉しかった。身を焦がすほどに愛している。彼の純粋さも、単純で一途な兄の可愛らしい愚かさも、香澄を放っておかない優しさも……。


 だから、手に入らないことが、何よりも辛い。


 香澄には選択肢がなかった。


 まともな選択肢は何一つ。





 庭園に咲くバラが、乾いた血のように淀んで見えた。昼下がりの庭園、ガゼボで身体を休めていた香澄は、ティーカップに口をつけて、胸につかえたわだかまりの一片を溜息へと変える。

 

「……」

 

 香澄は、疲れ果てていた。


 紅茶を飲んでも何も風味を感じられないほどに。せっかくのダージリンが、ただのお湯にしか感じられない。


 教会で、信者たちから気色の悪い称賛を浴びせられてから二日が経った。透の周りを飛び回る蝿の存在をきっかけに、香澄の情緒は撹拌機にかけられた果物のごとく掻き回されていた。透のいる世界は、香澄のそれとはあまりにも違いすぎた。欲や打算が限りなく濾過された透明な場所。濁った川を泳ぎ慣れている魚には、逆に毒となるほどに澄み渡っていた。


 カルチャーショックと、疎外感。そして置いていかれた寂しさ。それは遅効性の毒のごとく、じわじわと香澄の心を蝕んでいた。


「お嬢様、これからのご予定を改めて。15時半からピアノのレッスンがありますが、それが終わり次第――」 


 近侍の女が手帳を開いてつらつらと予定を述べてくる。メガネをかけた、真面目さだけが取り柄の中年の女。そんなことを改めて言われなくても、予定は全部頭に入っている。錫風が休みであることが悔やまれた。彼女なら、こんな余計なことをしない。


 やや乱暴にティーカップを置くと、香澄は近侍を睨んだ。


「言われずとも分かっています。少し黙りなさい」


「……申し訳ございません」 


 能面のように表情から感情を消して、近侍の女が頭を下げてきた。「なぜ叱責されなければならないのか。承服しかねる」と腹の中で思っているのだろう。


 もっともだ。だが、どうでもよい。


「……ふん」


 指先がテーブルをトントンと叩く。


 こんな些細なことにさえ苛立ってしまう。蝿の羽音がしたのは幻聴だろうか。蜜蜂が、近くの花から飛び立っていった。この音か。だが、羽音はこんなに遠くない。


 外に出れば少しは気分が変わると思ったのに、期待外れだった。


 蝿の羽音がうるさい。


「兄さんはまだですか?」


 香澄は鋭い口調で近侍に尋ねた。


 近侍は、寄せそうになった眉根を解いて、冷たく言った。


「透様ですか? 透様と何かお約束でも?」


「ええ」


 怒鳴りつけたくなる衝動をおさえるのが大変だった。


「今日の座学が終わり次第、庭園で一緒にお茶をしようと約束していたんです。もう時間はとっくに過ぎたというのに、いったい何をしているのです?」


「……申し訳ございません。透様のご予定については存じ上げておりません」


「では、聞きなさい。中川であればわかるでしょう?」


 中川とは使用人の長を務める執事のことだ。近侍は「かしこまりました」と不承不承に携帯電話を取り出して、耳に当てる。少しして繋がり、言葉少なにやり取りをして、近侍が携帯電話をポケットに締まった。


「……出かけられたそうです」


「は?」


「一時間前に館を出たそうです。ご友人と遊ぶとの仰せでした」


「……」


 ティーカップを持つ手が、わなわなと震える。


 約束を反故にされた。忘れられた。嘘をつかれた――。雷が落ちてきたようなショックに襲われて、頭が真っ白になる。ぶんぶん、と耳鳴りのように鳴る羽音。浮かんできた透の笑顔が、アイスのごとくグズグズに溶けていく。やかましい。羽音がやかましい。なんで、どうして。うるさい。約束したのに。約束していたのに。うるさい。うるさい。うるさいうるさいうるさい。


 ティーカップに、ヒビが走り抜けた。


「……兄さんはどこへ?」


「あ、あの……」 


「兄さんはどこにいる? 答えろ」


「ひっ」


 近侍が小さく悲鳴を上げて、口角を震わせる。


 頭が沸騰しそうなほどに熱い。香澄を置いてどこにいったのか? 嫌でも浮かんでくるのは、少年のふりをした害虫の顔。あれに会いに行ったのか。あの女のところに。大切な約束を不意にして。


「……許さない」


 香澄は、震える近侍から透の居場所を聞き出すと、弱々しい静止の声を聞かずに駆け出した。


 そこから先はよく覚えていない。


 ただ、意識が真っ黒に染まるほどの圧倒的な怒りがあるだけだった。何度か転んだ。そのせいか無数の擦り傷が腕に刻まれていた。生暖かい血が腕を這う。息があがって、呼吸が苦しかった。かひゅ、かひゅ、という痛々しい音が喉奥から溢れて止まらない。


 香澄は、元より身体がそれほど強くはない。軽い運動なら問題ないが、激しく身体を動かすのは本来難しい。全力で疾走をした経験はなかった。


 だが、身体が勝手に動いていた。


 やがて走れなくなっても、引きずるように足を動かして、兄の元へ急いだ。


 耳鳴りが止まらない。蝿の羽音がずっとずっと響いて、脳内が掻き回されるようだ。


 辿り着いた。


 兄が向かったという公園に。以前缶蹴りをした、あの忌々しい場所に。


 兄の姿は、すぐに見つかった。


「……ぁ」


 声にならない掠れた声は、口から発せられる寸前で空に消える。


 蝿がいた。蝿が、愛しい存在に纏わりついていた。


 二人はベンチに座っていた。野球帽を被った少年のような少女が、透の側に寄りかかり、その小さな唇を頬に当てていた。


「――」 


 影が、ざわざわと蠢いた。木立が悲鳴を上げているかのように、風に揺さぶられて枝を震わせる。色彩が消えていた。すべてが焼き尽くされて灰になってしまったのかと思えるほど、見えるものすべてから色が失われている。枝の騒音が、爆発しそうな心臓の鼓動が、笛の音のような荒れた息が、すべて蝿の羽音に支配された。


 鉄の香りが鼻の裏側から匂い立つ。どこかの毛細血管が千切れた感触さえした。魚卵を潰すときのような感じが、脳天に絶えず響いている。


 ――ああ、なんだこれ。


 目からすうっと何かが流れた。


 ――なんなんだ、これは。


「……じゃ、じゃあな! また明日」


 頬をりんごのように染めた少女が、ベンチから立ち上がってそう言った。頬を押さえる透は、何が起こったかわからないとでも言わんばかりに口を開けて呆然としている。


「そろそろ帰らないとママに怒られるから! ばいばい!」


 少女は乱暴にそう告げると、颯爽と走り去って行った。香澄とは反対方向の出口へ。


 羽根の音は、消えない。


 気付くと唇から血が流れていた。痛みは遅れてやってくる。でも、そんなことどうでも良かった。事故にあったときのような衝撃。目からボロボロと零れ落ちるナニカ。膝から力が抜けて、ずるずると崩れ落ちてゆく。まるで糸の切れたマリオネットみたいに。


 影が、踊っていた。虫の形に躍っていた。


 透が、頬を撫でている。そして嬉しそうにはにかんだのを見た瞬間、香澄の中で何かが切れた。


「……殺してやる」


 ああ、これが、本物の殺意というやつか。


 沸き立つ怒りで、すべてを破壊してやりたいと思うこの衝動こそが、殺意なのか。


 香澄の中で、虫が嗤う。


 いつの間にか、香澄の手の中には弱ったモンシロチョウがいた。どうやって捕まえたのかさえわからないそれを冷たく見下ろして、小さく口を綻ばせる。


 翅を千切った。断末魔をあげるように、モンシロチョウの細い足が踊り狂う。凶暴な衝動が、香澄を突き動かしていた。


 もういい。


「……ごめんね」


 最初からこうするしかなかったのだ。


 天使の羽根を千切り取ろう。


 害虫が二度と湧かないように。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る