幸せの青い鳥
今回の短編はいつもと、空気が違って
ちょっと伝奇物をイメージしています。
こんな二人も有りと笑っていただけたら幸いです。
それでは短いですが、本編をどうぞ!
𓅰 𓅰 𓅰 𓅰 𓅰 𓅰 𓅰 𓅰 𓅰 𓅰
呟いたら、幸せの青い鳥が希望を叶えてくれる……?
本当にそんなことを信じているんですか?
あぁ、そういうことですね。
確かに、そんなネットスラングは存在します。それは瑛真ちゃんの言う通りです。
瑛真ちゃんの好奇心は美徳だと思いますよ。放っておけない性格ですもんね。でも、その一方で好奇心は猫も殺しますからね?
――音無ちゃんは、もう青い鳥の正体を知っているの?
もちろんです。というか、今からお見せします。陰陽師見習いとして、瑛真ちゃんには精進してもらわないといけませんからね。
呟きに感情が混じれば、それは怨嗟になり得ます。そう、こんな感じで。
――骨の鳥?!
視えました?
負の感情が集合したら、こんなものですよ。さぁ印を結んでください。きますからね?
________________
毎月300字小説のテーマ「鳥」に出品予定でしたが、こちらは取り下げ。
音無先輩…陰陽師、本家直系。
瑛真ちゃん…一般人だったが、霊視に目覚める。
※通常は陰陽師も護符を活用して霊を見る。
基本、ダメンズな怨霊と対峙する、陰陽師コンビ。
短編で人気を博したため、近日カケヨメで連載として公開予定。
作者 by AYANE
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます