大国ハイデミットの社交界で、王太子の婚約者として権勢をふるっていた公爵令嬢・ジョゼット。
しかし、その座は聖女の力に目覚めた妹・エルミーナに奪われてしまう。
王都を離れ、辺鄙な田舎の村に隠遁したジョゼットにある日届いた手紙は――なんと、王太子を奪った妹からのものだった。
一通の手紙をきっかけに、ジョゼットの、そして聖女エルミーナの運命の歯車が、音を立てて回り出す――。
読み始めた当初は、婚約破棄物かな、と思っていたのです。
社交界での権力争いに敗れ、辺鄙な田舎に追いやられた傷心の令嬢の物語なのかな、と。
……甘かったです。
大事なことなのでもう一度言います。
甘 か っ た で す ! !
序盤で見事に印象を引っくりかえされて、そこからはもう止まらない! ジェットコースターのように繰り広げられる怒涛の展開にもう……っ!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、ぜひとも他の方にも、私が感じた衝撃を味わっていただきたいっ!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
だまされたと思って、読んでみてください!(≧▽≦)
……あと個人的には、「に見せかけた別の何か」のタグが仕事しすぎだと思います(笑)
何のことが気になった方はぜひぜひお読みくださいませ~!(*´▽`*)