緑のたぬきと赤いきつねが元ネタだと読み終わってタグを見てようやく気づきました。それくらいお話の練り具合がすごかったです。
個人的な好きな描写は最初辺りの畳が午前の陽射しで金色に燃えるという部分です。燃えるという言葉を使っているのにどこか暖かい、ゆったりとした時間が二人のなかで流れている。そんなイメージが湧きました。とても素敵な人外の恋愛ものでした。ありがとうございます。
作者からの返信
雨空さん、コメントありがとうございます。
東洋水産の企画で書いたものですが、箸にも棒にもかからず落胆していたところだったので嬉しいです!
畳が陽射しを受けて燃えるというのは、過激な表現でありながらポカポカした陽気を感じさせる意図があったので、汲み取ってもらえて光栄です!
人間の男女に化けた妖怪をいかに織り交ぜるか、狸と狐の習性や妖怪噺を引用して書きました。
こちらこそありがとうございます!
似たような作品だとこれがおすすめです!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934690279
緑のたぬきと赤いきつねから生まれたとは思えないくらい幻想的なお話ですね。
この幻想的な世界の中で二人がカップ麺を食べているのはホッコリしましたし、とっても美味しそうな描写です!
それに狸と狐が妖艶なのも驚きました。
化け狸と妖狐がどんな未来を辿るのかも想像を掻き立てられます。
作者からの返信
華さん、コメントありがとうございます!
この作品はPVが伸びずに悔しい気持ちがあったため、感想を頂くことができて嬉しいです。
前提として、人間に化けた妖怪が織りなす歪で耽美な関係を描くことを目的としているため、「妖艶」という感想は非常にありがたいです。
化け狸と妖狐における浮世離れした世界観に、僕たちになじみ深い「カップ麺」という小道具を挿入することで、華さんの仰るような「幻想的」「幻想性」を表現できたのだと思うと安堵しました。
食事の描写は自分にとってまだまだ未知数なため、そのシーンも褒めて頂いて光栄です。
含蓄のある感想をありがとうございました!
読み合い企画に参加いただきありがとうございます。
表現が綺麗だと感じました。面白かったです。
これからも執筆活動頑張ってください。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
頑張ります!