第5話 このおネエ、イケメンにつき

デートがてら響太と買い出しに来た

他愛もない会話しながら気づいたけど、響太いつの間にか人混みの方歩いててびっくりした


「大丈夫…?そっち辛くない?」


「私の心配してくれてるの〜?嬉しいことするわねぇ。でも、これくらいなんともないわ。貴方を見失う方が余程辛いもの」


なんて笑顔で言われた

オネエ口調なのにイケボでイケメンな発言しないでよぉぉ

益々惚れちゃうじゃんかァァ


「お姫様、お手をどうぞ」


「っ…///はい」


あー、イケメンすぎて辛い

もうなんなのこの人

イケメン過ぎだろ


「そのイケメン力どっからで出んの?」


「え?」


「え?無自覚?」


「…うん」


マジかぁ

無自覚かぁ


無自覚イケメンだったかぁ

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