第4話 可愛い彼女の頼み事

私の頼み事に付き合わせたから、今度は悠妃のお願いに付き合う番


「うちもコスプレ喫茶なんだけど、俺だけ衣装が決まんなくて」


「なるほどね〜、なら私が見繕ってあげる」


コスプレを見繕うのなら任せてね〜

だって、私元々コスプレ衣装作るの得意な人種なのだから


「まずはチャイナ服着てみて?」


「はーい」


いそいそと着替え始める彼女の姿に襲いたくなる感情を払い除ける

生脚がツルツルで触りたくなるのも抑えて他の服を見る


「着れたよ〜」


「…可愛すぎでしょ」


「チャイナ服ってスリット大きいんだね」


「パンツ見えたら困るわねぇ…あ、これ履いてみて?」


チャイナ服とセットのズボンを履かせる

あー、すごい似合う

もうこれでいいじゃないの


「チャイナ服にしましょ?似合いすぎてこれ以外は嫌よ」


「わかった」


素直で可愛いけれど…

不安だわァ

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