〈作者〉







カオル先輩喜んで頂き良かったです

コメントを読みながら

ジーン…ときて

私の叔父さんを好いていた方も

いらっしゃるようで嬉しく感じました…





内容が内容だから掲載は難しいかなと

旦那様と話していると…





旦那「フィクション…ファンタジー系で出したら?」





「えっ…ファンタジー??」





旦那「異世界転生があるくらいだし

    叔父さんと姪も…いいんじゃない?笑」





「あれがファンタジー…」






めっちゃ現実の日常の女の子ですよと

胸の中で突っ込み…

リメイクもありかな…と思いましたが

結末が…きっと辛くなりますし

「そんなの読みたくなかったと」と

初期の叔父さんシリーズを好きな皆様を

悲しむかなと悩み中でございます…。゚(゚´Д`゚)゚。





さて!!


カオル先輩サイドですが…

カオル先輩自体はもう笑実ちゃんとは

会う事も関わる事も無いと思っていて

大学の敷地で里奈ちゃん達と

4人で教科書を買いに来ていた

笑実ちゃんを見ても特別何も思っていなかったんです




あの時は4人皆んな色々ありましたけど

里奈ちゃん達も普通にサラッとしていたから

笑実ちゃんがカオル先輩を見なくても

気にしてなかったですね…





数ヶ月後にそんな事をしたら

眉を上げて怒りそうですが…笑





少し飛んでカオル先輩が笑実ちゃんを

思い出したのは車で追われている時に

沙優ちゃんがかけた電話の中で

笑実ちゃんと一緒にいると告げて

シュウ先輩が「笑実ちゃん?」と

電話口で言った時に

あの飲み会でビクビクとしていた

笑実ちゃんの姿を思い出し

聞こえてくる話の内容に

段々とイライラとしだし

ヒョウ先輩達が車の車種を聞いて

駐車場にいる後輩達じゃないと

言うと「ちょっと言って来るわ」と

立ち上がったシュウ先輩の後に続いて

一緒立ち上がって入り口に歩いて行き

テーブルに座っていたコウ先輩達は

「なんでカオルキレてんの?」と

不思議に思っていました




笑実ちゃん視点であった様に

後輩を…ご指導…しめていたのは

シュウ先輩ではなくカオル先輩で

沙優ちゃんを慰めているシュウ先輩を見て

笑実ちゃんは?と車に近づいて行くと

顔を俯かせている笑実ちゃんを見て

あの飲み会で一人だけ場違いな

雰囲気を出しながらビクビクと怯える

姿を思い出して怖くて泣いているのかなと

声をかけて扉を開けると

顔を上げた笑実ちゃんの顔に

涙はなくて…

「ちゃんと怖かったですよ?」と

少しズレている回答に

相変わらず変わった子だなと思って

コウ先輩達のいる店内に連れて行きます




ちなみにあの時に

笑実ちゃん達の食事代を出せよと

交渉に行ったのはヒョウ先輩で

カオル先輩が笑実ちゃんを車から降ろしてる間に

「指導力と慰謝料で俺たちの席の伝票宜しくね」

と軽いノリで言っていました( ̄ー ̄)





カオル君はファミレスの中で他の先輩達が

笑実ちゃんに手を出したと

勘違いしている事には気づいていましたが

説明するのも面倒くさいと感じ

そう言う事にして笑っていますが

笑実ちゃんの食べてるナポリタンを

ちょっと食べてヒョウ先輩やコウ先輩も

摘んで食べているのを

笑実ちゃんがジッと見ながら何かを

考えているのが分かり

たまたま当たっていた脚もスッと離され…

何となく面白くなく感じていると

一年の男の子達が謝りに来た瞬間

いつもは離れようとする笑実ちゃんが

自分の背中に隠れるように

引っ付いてきた姿に初めて

可愛い?と感じ

笑実ちゃんのパフェを一緒に食べようとして

今度はわざと脚を当てたりします




ルナ先輩達が来て逃げる様に帰る

笑実ちゃんに少し名残惜しさを感じて

今日は女の子を…まぁ…ルナちゃんだけど…笑

相手する気分ではなくシュウ先輩と一緒に

楽な笑実ちゃんの元に行きますけど

この時も恋愛感情は一切ないです…




ファミレスでの

カオル先輩が守ってあげるよは

嘘ではないですけど…

この時は場の雰囲気に合わせて言った感が強く

まだシュウ先輩が沙優ちゃんを可愛がっている

気持ちの方が大きく特別でした…




車の中でなんとなく

あのシュウ先輩のベッドでキスをした時の

笑実ちゃんの反応を思い出して

隣りに座っている笑実ちゃんをグイッと横に

倒して無理矢理膝枕をしながら

笑実ちゃんの耳付近をなでると

小さい反応する笑実ちゃんが面白くて

頂上に着くまでしばらく揶揄い続けてても

今日笑実ちゃんに何かする気は無く

沙優ちゃんとシュウ先輩がトイレに行くのを見て

1時間位かなと思い車で適当に

話をしようかと思ったけれど…




窓の外に顔を向けて距離をとる笑実ちゃんに

(全然懐かないネコだね)と思い

無理矢理キスをしてまた揶揄おうと

キスをしながら自分でも無意識に手を

笑実ちゃんの胸に伸ばすとバシッと

掴まれて「だめです…」と

顔を俯かせて照れている笑実ちゃんに

他の子達とは違った魅力を感じ

やっぱり週1で会いたいなと思います





笑実ちゃん視点では

マイナスな意味での周1だと

追い込んでいましたが…





カオル先輩視点では逆で

もう二度と会わないと思っていた笑実ちゃんに

週に1回は会いたいと思わせていたんです…





でも……

週6はいらない感じなので

また会わない時にはスッカリ頭から忘れてます…

コンビニで笑実ちゃんと会ったヒョウ先輩が

「コレと大学生ってなに?」と

豆乳を眺めながら笑実ちゃんの話をしだし

直ぐに「胸だろ…お前なんか言ったのか?」と

シュウ先輩がカオル先輩をバシッと叩きながら

揶揄いだしカオル先輩は

ダメな理由が小さいからなのと

呆れながらもまた笑実ちゃんに対して

可笑しな子だなと思って…

忘れていると…




ハッスルから出て来た

笑実ちゃんを見て固まり…




そして無性にイライラとして

なんでそんな所に出入りしてんだよと

笑実ちゃんの腕を掴んで怒ります…





「知らなかったんです」と出てくるかと思ったら

どんな店か知ってますと顔を背ける笑実ちゃんに

生意気だと感じながら店内で変な衣装を着て

知らない男達と絡んでる姿を想像し

自分でも信じられない位に

イライラとして笑実ちゃんにあたります




沙優ちゃんと帰ろうとする笑実ちゃんに

話は終わっていないと思い

飲み会を抜けると言いだし

ヒカル先輩の提案をきいて

笑実ちゃんを無理矢理カラオケ屋に連れていき

シュウ先輩と沙優ちゃんをトイレに呼び出し

話を聞いて少しホッとしながら

何で早くそう説明しないんだと

不思議に思っていると

沙優ちゃんから

「多分…私たちの為に…」と言われ

タメ息を吐きながら

バカな子だなと思います…





合コンを抜けて笑実ちゃん達の元へと行き

豆乳ジュースを買ってやり

沙優ちゃん達がいなくなった部屋で

自分から電気を消して初めて

流れや…雰囲気や…思いつきなんかじゃなく

笑実ちゃんを自分の上に座らせて

〝キス〟をしようと思います




自分の足の上に座って

恥ずかしそうに照れている笑実ちゃんを見ながら

あんな所には働かせられないし

自分達の乱れた飲み会に来たり

あそこに体験入店に行こうとする

笑実ちゃんの周りの環境に少しだけ

眉を寄せてファミレスで感じた

「守ってあげるよ」と言う感情を

ちゃんと持つようになり




抱き寄せキスをすると

今までとは全然違った反応をし

自分のキスを受け入れている事が分かり

(それでいい…)と思います





俺の物だよと笑実ちゃんに対しての

独占欲はここからスタートします





この時は笑実ちゃんに対して

恋愛感情はないにしろ特別な存在に

位置付けられていて

付き合ったりはしてないけど…

後々に…時がくれば…

笑実ちゃんを抱くのは自分だと

そう考えていました




この時は付き合うまで手を出さないなんて

考えはハッキリ言ってないです!💦




そして…シュウ先輩が

沙優ちゃんを可愛がっている思いと

形は違って歪んでますけど…

笑実ちゃんを特別だと思っている

カオル先輩の思いは大差はなかったんです…





※ちなみにシュウ先輩も

 この時は沙優ちゃんを(後輩!)とばっかり

 思ってなくそれなりに可愛い存在だったので

 ハッスルから出て来た時は

 カオル先輩ほどではありませんが 

 少し気分を悪くしてます…

















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