作者から…

〈作者〉







この度は『私のカオル先輩』を

最後まで読んで頂きありがとうございました!




前のサイトさんでの

アンケート結果第1になりました

カオル先輩の続編希望により

今回の第二章を書かせていただきましたが

最初はカクヨムさんになかなか慣れず

書いてる途中に文が全部消えたりと

何度かあり「もう…イヤ…」と

不貞腐れた日々もありました…笑




今回の作品はカオル先輩視点がいっさい無く

読み手様も「どういう事!?」となられた方が

多いと思いますので少しご説明をさせて頂こうと

ここに現れました






『いや!知りたくない!!

  自分の出来上がった考えのまま読みたい』


 




という方は直ちにページを閉じて下さいませ( ; ; )






↓↓↓↓↓





まず…沙優ちゃんについてですが

前のサイトの質問コーナーに回答した事が

あるとかと思いますが…



登場人物の中で1番リアルな

等身大の18〜20歳の女に設定しました




「沙優ちゃんが気になる!」




というコメントを頂きましたが

1番自分に近い登場人物だから

共感だったりを感じて頂けたかなと思います





さてさて…

沙優ちゃんは第一章から

流されやすいといいますか…

亜香里ちゃん達のハッスルも上手く断れなかったり

飲み会でお酒を勧められてドンドン飲んで

酔っ払ってしまったり…

決して悪い子とかではないんですけどね(;o;)





最初は笑実ちゃんと足並み同じ雰囲気で

カオル先輩とシュウ先輩に片想いをしていましたが

少しずつ…笑実ちゃんと自分では違うと

差が出てきて、1番近くで自分が見て気付くって

かなり辛いと思うんですよね…





笑実ちゃんとカオル先輩は

クリスマスの番号交換あたりから

グッと距離が近づいていきだしたけど

冬休み中で沙優ちゃんはそんなの知らないし

笑実ちゃんもペラペラ話す子ではないので…(◞‸◟)





その辺りサラッとしか書いてませんでしたが…

番号を交換してからはカオル先輩の方から

笑実ちゃんに電話やLINEをそこそこ送っていて

ダイキ先輩達と会っていたとルナ先輩から聞いても

怒っていなかったのはソコなんですね…





年末年始に連絡を取り合っていて

笑実ちゃんが自分に確かな好意を抱いている事に

ある程度の安心感を感じてましたし

沙優ちゃん達と4人で会っていたと聞いても

前のように激しいヤキモチは妬かずに

笑実ちゃんに怒鳴ったりもしませんでした

まぁ…ちょっと…怒ってましたけど…笑





シュウ先輩の事が好きだけど

カオル先輩の様にヤキモチは妬かないし

自分に対しての〝特別感〟もない…





中々上手く割り切れるほど大人でもないし

強くもない沙優ちゃんは

年始にたまたまコンビニで会ったアキラ先輩と

そういう関係になってしまいます…




シュウ先輩への中々薄まらない想いを

アキラ先輩でどうに無くそうとして

少しずつ叶わない片想いを

自分で終わらせようとしますが

ルナ先輩から連れて行かれた

あの飲み会でシュウ先輩が他の女の子と

寝室から出てきたのを目の当たりにして…




グッとショックを受けるんですね…

あの日の飲み会にルナ先輩から連れて行かれ

現実を見たのは沙優ちゃんで

余計に苦しい片想いが続いてしまいます…





あの日の飲み会に行かなければ

ゆっくりと、会わないシュウ先輩を

忘れられたかもしれないし

笑実ちゃんはツカサ先輩から襲われないままで

カオル先輩と付き合い始めるのは

もっと遅かったかもしれないんです…




あの飲み会で笑実ちゃんと

沙優ちゃんは大きく変わっちゃいました…





沙優ちゃんの妊娠の回で

命を軽く見ないでや沙優ちゃんは狡いという

意見の方々もいらっしゃいましたが





軽くは見てないんです💦

ただ…沙優ちゃんにしても笑実ちゃんにしても

〝命〟の重みをまだちゃんと分かっていないんですね





命の重みなどをしっかりと認識して

理解するのはそれぞれの生まれ育った環境が

大きく影響すると思うので…





【 命は大事 】





学校の授業や小さい頃から

自然と耳にしていくので

そう頭の中には皆さんインプットされていると思います

ただ…その言葉をしっかりと理解するのは

バラバラだと作者は思うんですね…





例えば自宅で一緒に暮らしている

ペットが出産をしたり…亡くなったり…



祖父母や家族の誰かが亡くなったり…




実際に〝生〟と〝死〟を目の当たりにして

心が理解していくものだと…作者は感じております…




沙優ちゃんの方は月日が経つにつれて

段々と重みを理解していき



降ろした月が近くなれば「あっ…」と思い出して

本当だったら今頃何歳なんだ…と

ずっと感じていきますし

ずっと自分の中で背負って生きていきます…😔


 


中々自分の妊娠と中絶について

話さない事に「このやろーッ!」となった事でしょう…

作者も読み手様側でしたら間違いなく

「すかーん!」と言っています…笑





ただ…いざ自分だったら

中々言えないと思うんですよね…




シュウ先輩にもですが…

誰にも知られたくない筈ですから…





女の子って不思議なもので

「内緒ねッ!」と言うことを

誰か一人に「絶対内緒ネッ!」と言っていきます…

地味に続く伝言ゲームでアッという間に広がります…






( ・・あれって、なんだろう…🤔 )






だから沙優ちゃんは最初

笑実ちゃんから言われた時も

怒って否定しますね…





またヒョウ先輩達のせいで

笑実ちゃんの恥ずかしい話とかも

先輩達の中で直ぐに広まっていたから

カオル先輩からあのグループ全員にも

広がるのではと怖かったからですね…





笑実ちゃんの彼氏ですが…

沙優ちゃんから見れば

ただの友達の彼氏ですし

笑実ちゃんがCカップになった事も

普通に笑ってLINEで広まっていたのを見てますし

中々踏み切れなかったんですよね…




作者の頭の中では当初より

沙優ちゃんはあの先輩達の誰かとくっつく未来はなく

卒業をして社会人になって

会社の指導係の先輩とくっつき

20第半ば前には幸せな結婚をする…

というキャラ設定でした




沙優ちゃんの幸せを願って頂いた皆さま…

ありがとうございます😭

沙優ちゃんは卒業後にはちゃんと幸せになります…





あと!アキラ先輩はちゃんと

避妊具を使用していましたが

ゴムに薄っすらと亀裂が入っていて

妊娠してしまったという設定で

書かせていただいてましたので

あの妊娠は沙優ちゃんもアキラ先輩も

本当にマサカ!?だったのです…




避妊具をつけたとしても100%ではない…

だから(マサカ!?)という表現に

気分を悪くされる方もいらっしゃるかと思いますが…





あくまでも10代から20代に移り変わる

大学生の恋愛をイメージして作らせて

頂きましたので…。゚(゚´Д`゚)゚。





アキラ先輩とカオル先輩ですが…

二人とも少し合コンに疲れていたんですね…





アキラ先輩は元々年上好きで

綺麗なお姉さん達との合コン以外は興味なく

「ブスばっかりだから遅れていく」

と口癖の様に言っていて

場の雰囲気に合わせて遊んだりも

していましたが先に帰る事がよくありました





カオル先輩は最初の1〜2年生の時はそれなりに

楽しんでいましたが…

3年生になった辺りから

毎週続く女の子のいる飲み会に

自分でも知らないうちに疲れていたんですね…

ただ…気性の激しい性格の裏に

寂しがりやな一面もあり

皆んなとふざけているのが楽しくて

いつもシュウ先輩の部屋に入り浸っていたんです




合コンで笑実ちゃんをリビングに連れて行ってほしいと

里奈ちゃんから頼まれて

小動物みたいにビクビクとしている

笑実ちゃんに〝恋愛〟としての感情は一切無く

ただ面白いと思って相手をします





冷蔵庫を開けてノンアルを手にした笑実ちゃんに

「飲めないんですぅ〜」と

お酒に弱いフリをするタイプなのかと思いながら

テーブルに連れて行くとさり気なく身体を離して

誰との会話にも入らずに時計ばっかり見ている笑実ちゃんに

本当に帰りたいんだなと思いながらも

自分がトイレに行った後について来るか

試すためにトイレへと行き

ついて来たのはルナだったから

急いでリビングに戻ると

笑実ちゃんの横にヒョウ先輩が

移動して来ていたから

二人の間に割り込み

笑実ちゃんをジッと見て

いつも合コンに来る子達とは違うなと思い

1週間に1度はこんな子がいいといいます

合わせてぺちゃくちゃ話さなくていいし

ムードも作らなくていいし

身体の関係もなくただただ…

楽な子だなと思ってそう言います





笑実ちゃんがトイレに向かったのを

キッチンに一人でいたアキラが

ガキばっかりだなと眺めていると

それを見ていたカオル先輩は

タメ息を吐いて笑実ちゃんの元へと行き

あの提案をします




寝室にも行きたがらず

帰ろうとする笑実ちゃんに

多少イライラしながら

説得をして寝室に笑実ちゃんを連れて行くと

「お邪魔します」と言って

シュウのベッドにあがる

笑実ちゃんに変な子だなと感じていると

ヒカル先輩が里奈ちゃんから笑実ちゃんは処女だと

聞いてそれをカオル先輩に

優しくしてあげてとLINEしてきて

それを見て楽しくなったカオル先輩は

キスをするつもりなんてなかったけど

笑実ちゃんを揶揄う為に無理矢理キスをしますが…




全くキスの経験もない笑実ちゃんが

唇をギュッと結んで固まったままでいるのを見て

益々楽しくなってきたカオル先輩は

1時間半近くひたすら笑実ちゃんに

キスを続け時計を見て驚き

急に「寝ようか」と言ってパッと

上からどいて寝ようとすると

笑実ちゃんがベッドの端に行くのが分かり

またイラっとして逃げない様に

脚と腕を乗せてから眠り

朝早くにベッドから降りて行く

笑実ちゃんにも気づいていましたが

もう二度と場違いな飲み会には来ないだろうと

寝たフリを続けて見送ります






( ・・・めっちゃ…長いな…Σ(゚д゚lll) )






いっ…一度切ります🙇‍♀️💦

この後はカオル先輩やアキラ先輩…

シュウ先輩もかな…

伝わりにくかった部分のみの説明なので

必要ない方はバックで宜しくお願いします(๑・̑◡・̑๑)

























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