第2話 救世主は外へ
雨 降ろす天
無限の果てに 出口はあるの?
雨 あられ降る
古めかしく セピア色つけて
空が果てる 色をなくす
虹をかける 星が遠のく
何もかもが そこから 逃げていく
光 降ろす空
有限の色に 終わりはあるの?
果てがあれば 始まれるのに
光 映す天
荒れ 在れてまわる世界
人々がいた 証
尽きて 消えて 絶えた その後で
荒れ 在れて 吹きすさぶ
風感じて 有る命 最後の歩み
足跡 ここに 残す
希望だけを
続く 空 光 と共に
「何もない世界が崩壊した」
「私はあの人にに背中を押されて、外に出た」
「あの誰もいない世界の、外へ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます