第266話・女性おんぶ上で解放感というダブル天国
女の子は、ボクをおんぶしたままそこに棒立ちし
「道路渡ったんだから、降りてくださいな」と、おねがい口調で言ってくる。
「うん、いま気持よくなっちゃってるんで、ちょっとこのまま待ってぇ」
「待ってって、、男の人をおんぶさせられてるこっちは重いんですから」と、ボクを降ろすために、彼女は、その場にしゃがみ込もうとする。その動きを察して
「ホントにちょっと待って。いま股間になんらかの刺激与えるとアレ出ちゃいそうなんで・・、キミの柔らかい身体から離されるのも、危険な刺激なもんで、お願い、
もうしばらくこのまま・・」
女性は、一度しゃがみかけた態勢から、また足をまっすぐに直立した姿勢に戻ってくれ「えーーっ、出ちゃいそうーって・・」と、かわいい声で。この、ボクの快感なワガママのために、男をおんぶしつづけるという重労働を継続する意思を示してくれちゃう、女の子としての本能的な優しさにドキドキバックン。
ボクは、安住の地を得たような穏やかな気持ちになり、女の子の背中に抱き着いたまま、全開の解放感で「出すよー」と伝えると女の子から「うん」と。この「出ちゃう」から「出す」への変化は、乗ってるボクのがわとしては大きい。自分が主体的になれているというか・・、心の解放感なのだ。
柔らかい女性の身体におんぶしてもらってる態勢での「出しちゃう」がこんなふうに解放感な幸せだったとは・・、今までのおんぶ上での射精は「出す」ではなく
「出ちゃう」だった、この違いがこんなに大きいとは。
考えてみれば、女の子におんぶしてもらってるというサービスと、女の子の身体に感じて出させていただく、と2つのステキなサービスを同時に受けているという、
今のボクはそんなダブル天国なのだから・・。
柔らかい女性の背中の上で最高のひととき。気持ちよく感じすぎて、ワガママな
ボクは身体をクィックイッて揺らしてしまうもんだから、女性は2~3歩とんとんと
踏み出しながらバランスを保とうとしてボクの70キロの身体を支えてくれてる、この華奢な女の子が、出して果ててる男を支えてくれてる感・・ステキすぎる。
出しちゃったことによる股間のぬるぬる感が気になりはしたが、いつもは、この
ぬるぬるを自分の肌で感じるの嫌がって女の子のおクチに出してたんだもんなー、
と思うと、罪悪感と感謝の萌え心に。クイックイッとまたボクが揺らすと女の子は
「気持ちいいんですか?」と質問してくるではないか、なんという親近感な。
「うん、気持ちいいの。キミの柔らかい・・女性って感じむんむんの身体に包まれてる感じが、このままここで眠りたいよー」
「もー重いんですけど」
「あと2~3分でいいんで、ちょっと眠らせて、夢見させてほしい」
「まったくもう、なんで私こんなことしてんだろー」
「興奮して出しちゃって疲れちゃったから、ちょっと休ませてね」
「休ませてほしいのは、こんな重いのおんぶさせられてる私のほうですよ」
「あはは、そういわれてみればそうだよね、ありがとね」
「あははじゃないですよー」
「キミの身体が魅力的すぎるから、男がこうなっちゃったんだよ」
「うん」
「気持ちいいの。気持ちいいって言われると女として嬉しい? それとも、こっちは
重いの担がされてるのにってムカつく?」
「ちょっと嬉しいかも」
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