第265話・女の子のおんぶ上での気持ち良すぎる悩み葛藤
柔らか女性は、ボクをおんぶして横断歩道を歩き始めてくれた。その一歩一歩の
振動が、女性の柔らかい身体によるイイ感じの圧縮となって、上に乗ってるボクの
アレを優しく刺激し、ボクは彼女の背中の上で危険なほど感じてしまっている。
この連載をここまで読んできてくれる方なら感じてるかもだが、ここ最近ボクは、女性のおんぶ上で射精してしまうことが続いていて、自分でも「最近ヤバいな、早漏気味か」との不安も意識し始めていたので、今回は、なんとか耐えたかった。そういう意志を持とうとすると、歩いてくれてる女性に「歩かれると気持ちよくなって出ちゃいそうなので歩かないで」とも言いたくなるが、それはもちろん封印。
出ちゃわないように耐えるために、揺れと振動を性的感覚として捉えないようにするため、ボクは女性の身体との接触面積を少なくしようと、女の子の上で背筋をピンと張る姿勢になってしまい、だが、この姿勢になることで、自分の体重の多くが、
自分の股間のアレを圧迫するふうにかかってしまうこと、これでは、余計に即射してしまうじゃないか、と。あわてて、女の子の背中に抱き着く乗り方に姿勢変更。
すると、柔らかいふくよかな女の子のおんぶによる肌の密着感覚が、なんと気持ちいいことか。歩く振動でコツンコツンという靴音の響きから微妙にズレて、ゆっさゆっさとボクの身体にクッションを挟んで揺らしてくれる、この感じが、女の子のボクへの優しさに思えてしまい、あーー、女の子って、なんでこんなにすべてにおいて、こんなワガママ男を優しく包んでくれるんだろー。
そんなこんなな感じで、横断歩道を渡ってくれてる女性の上でのモゾモゾ動きをしていると、ボクの「出ちゃう」危機も、なんとか収まってきたので、今のこの瞬間、柔らかふくよか女性の暖かいおんぶをじっくりと味わい堪能する心のゆとりが出てきて、女の子の上でボクは、ホッとため息をついた。おんぶしてもらってる側のくせにホッとため息って・・、この逆転現象が好き。
心が落ち着いてくると、今してもらってる、ふくよかゆっさゆっさおんぶは、今までの数あるおんぶの中でも最高級な乗り心地なんでは・・、と。青信号のうちに渡り切らなければならない道路横断おんぶっていうのは、自然と女の子が早歩きモードになって頑張ってくれがちなので、乗ってる側としては、優越感というかお得感というかが付加されて、幸せプラスアルファなおんぶなのだ。そんな幸せ指数のアップもしっかり感じ取りながらの、ふくよか女性おんぶ最高で、他のいろいろな光景が、ふくよかに感じれてくる。例えば、彼女の髪の揺れとかも。
女性のウェーブのかかったセミロングの茶髪が風にふわりと舞うその曲線も、彼女がボクを優しく包み込む丸みを帯びた女性ホルモンの曲線に思えてしまえるように、ボクをおんぶして歩いてくれてる女性から発するすべての曲線が、ボクを天国に導くための女性ホルモンの悪戯のようで。。
そんなこんなな悦楽妄想していると、女性は、横断歩道を渡り切ったところで
「ふぁぁぁー、重いよー、渡り切れたー」とつぶやいて立ち止まる。
立ち止まったと同時に、女性の身体からはジワーッと汗が出てきて、その濡れ感は、薄い生地のワンピースを透過してボクもすぐに肌で感じた。これは、たまらない・・ボクは自分のために女性がかいてくれた汗に愛おしさを感じる汗フェチでもあるわわけで、そっちに火が点いてしまう。。ふっくらエストロゲン女性の汗にまみれたい。。
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