第86話・おんぶしてくれた女の子と心の共有の雫
道路に座り込んでしまったリカコの隣にボクも座り込んで身体を抱き寄せると、リカコはけっこう汗をかいていた。このままここで眠らせてしまったら風邪ひいちゃいそうなので、近くのカラオケボックスへ入ることにした。
リカコの隣に座って抱き寄せると、やはり、かなり汗をかいていて、ボクをおんぶして頑張って歩いてくれたリカコの汗をしみじみと感じ、あらためて
「失恋して悲しんでる女の子の汗なんだよな」と感謝感涙。
もしかして、失恋の悲しみを吹き飛ばすために、冬でも大汗をかくほどエネルギー発散したくなった、ってことはあるのだろうか。だとしたら、リカコの汗のしずくには「悲しみ」のエキスが含まれているわけで、彼女の汗をボクも肌の密着で吸い取ることで、リカコの悲しみを共有できていることに。
ボクは、ほぼ奪うようにリカコの上品な唇にキスしちゃった。文句いいたげな目をするリカコに間髪を入れず
「リカコ失恋の悲しみを共有したいから・・」
ボクは、リカコの手を自分の股間にもってゆき、大きくなったアレを確認させ
「悲しみを共有したら、これがこんなに大きくなっちゃったよ」と。
もういちどボクは、リカコの唇にキスすると
「クチでやってほしい、リカコのこのかわいいおクチで・・」
ボクはソファーに座ったまま、リカコをフロアーひざまづかせると、両手でリカコの頭をボクの股間にもってゆき、大きく堅くなったアレをリカコのおクチに挿入。綺麗な女子高生の上品でかわいい唇がボクのアレに触れて、そのあと、グイッと奥に入る光景にはドキドキする。
今、おクチでボクを快楽の世界に案内してくれてる女子高生は、失恋してきたばかりの悲しみに満ちた女の子。好きな人にフラれた直後に、好きでもない他の男の快楽のためにおクチのご奉仕をするって、女の子としては、どういう気持ちなんだろう。
ボクのアレを、好きな人のアレと思おうとして愛情いっぱいで包み込んでやってくれてるのだろうか、それともフラれたやけっぱちとかか。
いずれにしても、やってもらってるボクとしては「いま、おクチでやってくれてる女の子は、失恋で悲しみに沈んでる女の子なんだ」ということを噛みしめるように味わうことに。そんな妄想空想は脳を刺激し、快感は絶頂に達し、リカコがクチに入れてくれてから2~3分で思いっきり口内発射。
「クチに出しちゃゃゃゃってゴメンねぇぇ」
ボクが「あああぁぁぁ、気持ちいいいぃぃ、ありがとう」と言うと、
リカコが「ううううううぅぅぅぅ」と苦しそうに応えることが数回つづく。
精液苦くて気持ち悪かったら吐き出して、とティッシュを渡したが、
「いっぱい出たからクチの中に溜めておくほうが苦しくて飲んじゃったぁ」と。
「いっぱい出すと男は足腰ガクガクになっちゃって歩くの大変なの。リカコまた、おんぶしてね」
「なんで、私はこんなワガママな男と・・、なんでクチでやってあげちゃったんだろう? もう自分で自分がわからなくなってきたぁ」
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