第14話・髪が綺麗な女性のおんぶ
あまりにも髪の綺麗な2人組の女性が信号待ちしてたので「綺麗な髪ですね、写真撮らしてもらえますか?」と声をかけて、いろいろと髪のケアーについての話をきかせてもらった。2人とも同じような金髪のロングストレートなので、2人で合わせたのだろう、つまり髪にはかなり勝負を賭けてる女性とみた。
ボクは「ちょっと触ってみいいですか?」と彼女の髪を指にとって至近距離て見つめていると、「私たちこれから行くところに向かうので、歩きながら、話しましょう」と、2人はカツカツと歩き始めてしまった。
ボクは「髪の毛をもっとじっくり見たいのですが・・」と追う。だけど、カツカツと歩く女性の横を髪の毛を手に持ちながら男がまとわりついている絵って・・。
「待って。歩きながらでも、ボクがあなた方の髪をじつくり見れる方法を思いついた」とボクが言うと「どうするの?」と背の高い大柄の方の女性がいう。
「ボクをおんぶして歩いてくれれば、ボクはあなたたちの髪に落ち着いて集中できる。どちらがボクをおんぶしてくれますか」
2人は「えっ、おんぶ? できる? できないよ」と決めかねていたので、ボクは「キミたちで決められないなら、ボクが決める、キミの方に乗るよ」と小柄な子のを選んだ。荷物は、大柄な方の子にまとめて持ってもらう。
「んじゃ乗るよ」と飛び乗った。おんぶしてもらうと、目の前に女の子の綺麗な髪があり、両手でさわれる。自分の顔を女の子の髪にうずめてクンクンできる。まず
ボクはクンクンして悦に浸った。そんなボクを女の子はおんぶしてカツカツと歩いてくれてる。
何回乗せてもらっても毎回感じるのだが「女の子のおんぶつて、なんでこんなに気持ちいいんだろ。特に今回のようにスタイリッシュな女の子だと、ほんとにいつも、すごいお得感と快感で。
髪の綺麗な女の子のおんぶは、お得感だということを実感し、ずっとクンクンしていると、そこにカツカツと歩く振動がまたいい。女の子のおんぶは、女の子の体形ばかりでなく髪やその他のファッションによる感触の差異はセックスよりも大きく女の子の個性だ。だから、おんぶフェチ男子は、いろんな女の子に乗りたがる。
そんな自分勝手なこと考えながら、おんぶに乗っていらるのは、能天気に上に乗ってる男と重労働を頑張ってる女の子の目と目が合わないからかもしれない。
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