第2話 登校
次の日、学校に行くために家の近くの人達で集まり、登校班を作った。翔太の近所には人が多く登校班が2つできた。翔太は姉と昨日話しかけてくれた女の子と一緒だった。何故か昨日は話せたのに話しかけれない……そのまま無言になり、学校に着く。女の子とはクラスが一緒で、咳も1つ前だったので、すぐに話しかけてくれた。
女の子「おはよう!今日も元気ないね。やっぱり朝苦手なの?」
翔太「うん……まだ眠くて」
女の子 「そっかー、これからこんな感じだと疲れるから慣れた方がいいよー!」
翔太「うん……頑張る。」
こうして話してくうちにチャイムがなり、朝の会が始まる。
先生「皆さんおはようございます!ゆっくり眠れましたか?これから色んなことが起きると思います。みんなで協力して生活していきましょう!」
翔太には何言ってるかさっぱり分からなかった。
教科書が配られ、手紙も配られた。とにかく色んなものが配られた。無くさないようにファイルにいれ、ランドセルに詰め込み、帰りの準備をする。姉は授業があるため、帰れなかった。
帰りの会が終わり、下校する。
女の子が色々話しかけてくれたが、何も覚えていない。ただ、覚えているのは、あの楽しそうな表情。まだあのころは楽しかったんだろうな…
翔太は次の日の準備をして寝た。
おやすみ翔太。
12月に咲く1本の華 白狐 @Byacco9781
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。12月に咲く1本の華の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます