没爆弾
収納室でヴィードは言った「ちなみに、君の座っている所の上の棚に爆弾があるだろう、それは、我が祖国が日本に向けてうつために爆弾のテストをしていた時、没となった爆弾だよ」「とても良い土偶像だね」「土偶像なんかじゃあない」ヴィードが船首に行ったので、私は付いて行った。
船の景色はとても美しく、ウミネコが鳴いていた。ヴィードは船首に立ち、「これ」と言った直後、大きい氷柱を目掛けて爆弾を投げた。3秒後、氷柱は爆発し、崩れ散った。「こんなにも爆発が小さいから使われなかったのだよ」「Sorry、私、爆弾の知識はあまり無いがね、言わせて貰うよ、その爆弾普通に爆発の威力が大きいじゃないか。あの大きい氷柱直ぐに崩れたんだぜ」「いいや、これでもまだ小さいのだよ。ここで、我々の本業を言おう、それはだね、『世界の物を収集し、改造して、自分らの物にする又は、世界に輸出する』それだけなんだよ」
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