銅偶像
我々は、船室の一室に行った。そこは小さい工場のような所だった。「こいつが、例の奴だ」「ok、私の名はウドュ・ルベ。君の名は?」「レドリー・ゴチュだ。ここは何をする所なんだい」「ここは製錬した金属でなにかを作る所だよ」精製炉のようや物の中には、銅らしきものが見えた。「あれは何だい」「土偶を作るために製錬している銅だよ。いや、銅で作るから銅偶像か。15年以上もここで一人で働いているがね、未だにまともな銅偶が出来たことが無いのだよ」「ヴィード、ちょっと聞きたいことがあるのだが」「何か」「普通の船はこんな所無いはずなのに、何故ここはあるんだい」「それはだねレドリー、我々はこの船を自分らで自由に造ったからだよ」
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