第169話 七海ミサキとコラボ回⑥-二人でなら-

 攻略法があるはず。

 それもプレイヤーをあっと言わせる攻略法が。

 なぜならこれはゲームだから。

 人の与えた試練だ。神様の作った試練ではない。

 二人でならば乗り越えられるはずなのだ。

 真宵アリスは着ぐるみパジャマ先生との会話を思い出していた。

 思い返せばあのときの着ぐるみパジャマ先生は『ゴリラスタンピード! 真宵アリスバージョン(仮)』の最終調整中だったのだろう。

 言葉の端々にヒントが隠されていた気がする。


真宵アリス:「これがゲーミングパンダだったら目元や手足狙い放題でしたけど」


七海ミサキ:「なにそのゲーミングパンダって?」


真宵アリス:「この前、虹色ボイス事務所で遭遇したんです。ゲーミング発光するパンダの着ぐるみさんです。大事なお仕事の打ち合わせの相手でした。凄く虹色に光り輝いてましたよ。思わず私も時代はゲーミングメイド服なのかなと真剣に検討しました!」


七海ミサキ:「……状況が謎過ぎて意味が分からない。どうしてそんな謎の生物と事務所内で遭遇したうえで仕事の打ち合わせしてるの!? そしてゲーミングメイド服ってなに!?」


真宵アリス:「虹色ボイス事務所内ってたまに予期せぬ遭遇しますよね? この前は虫取り網持った二期生の先輩方に遭遇して、追いかけられて、ぬいぐるみ召喚されて、大仏マスクに切りつけられて、最後は土下座されましたし。その前は事務所内のセキュリティを使ったリアル脱出ゲーム中のレナ様に遭遇しましたし」


七海ミサキ:「なにそのエンカウント率!? 普通は遭遇しない……わけでもないか。私も遭遇したね。スタッフさんのためにお茶汲み係として、ビールサーバーを背負って事務所内を練り歩いている紅カレン先輩に」


真宵アリス:「業務時間中にビール汲んで大丈夫なんですか!?」


七海ミサキ:「苦渋の決断でノンアルコールビールだったらしいからたぶん」


真宵アリス:「なるほどノンアルコールならいいのかな? あと聞いた話ではエステ帰り女装したおっさん集団に遭遇することもあるとか。私は見たことはないんですけど」


七海ミサキ:「……あの人たちは場をわきまえるし、未成年組の前に出てはいけない自覚があるから。アリスちゃんと遭遇しそうな日は普通の格好しているし」


真宵アリス:「そうだったのですね。道理で遭遇しないと思いました。虹色ボイス事務所は不思議がいっぱいです」


七海ミサキ:「その不思議存在の筆頭が神出鬼没のメイド服座敷わらしだけどね。事務所内で目撃したら幸福になれるらしいよ」


真宵アリス:「なにか言いましたか?」


七海ミサキ:「なんでもない」


:ゲーミングパンダ!?

:仕事の打ち合わせ相手がゲーミングパンダ?

:ゲーミング発光するパンダの着ぐるみさん?

:やばい困惑しかない

:ミサキチさえも理解できてない

:急に理解できないものをぶっこむなw

:時代はゲーミングメイド服www

:やばい凄く見たいw

:二期生の奇行は前の配信でも話していたな

:事務所内でリアル脱出ゲームを作成するレナ様w

:真剣に作り方とか検討している動画が配信されているよな

:凄くバカ企画なのに既存のセキュリティを上手く使ってやる奴だよな

:そしてなにも知らない他のメンバーを拉致して試すという

:ちょっと待てカレンwww

:ミサキチも遭遇してたw

:なにそれ配信のネタじゃない

:なんで配信でもないのにそんなイベントやってんだよw

:つーかここまでレナ様以外配信のネタじゃないのが凄いな

:おっさんサバイバーはちゃんと未成年には見せてはいけない者の自覚あるのか

:その不思議存在筆頭が真宵アリスか

:神出鬼没のメイド服座敷わらしwww

:よく考えなくても常にメイド服姿の幼女はカオス側だな


真宵アリス:「話を戻しますとゲーミングパンダさん曰く『試作品でコンセプトに合わないからボツになった』とのことです。どうも全身が満遍なく光らないからダメだったとか」


七海ミサキ:「なるほど。ボスが女装ゴリラではなくゲーミングパンダのパターンもあったわけだ」


真宵アリス:「ずるくないですか!? 満遍なく光ることがコンセプトのはずなのに手足だけは単独で光るんですよ! 私もあの奇襲で倒せないまでも、左腕は奪える計算だったんですよ。それなのに手足だけはいつでも光るなんてすっかり騙されました」


七海ミサキ:「奇襲で腕だけでも奪えるって……まあいいや。確かにギミックが細かいかも」


真宵アリス:「ですよね。考えてみればドラミングのときは先に両手が光っていました。その光る両手で胸を叩くことで、全身にエネルギーを行きわたらせる。全身が完全に光るとエネルギー充電完了。無敵状態にな……る? あっ!」


七海ミサキ:「なにかわかったの?」


真宵アリス:「盲点でした。思い込みです。変身バンク中は攻撃してはいけないお約束だとばかり」


七海ミサキ:「変身バンク? えーとドラミング中に攻撃を仕掛けるの? 一度胸を叩いた時点で、身体が光り始めるからたぶん無敵状態。そんな隙はなさそうだけど」


真宵アリス:「実はドラミング中に両手の光が露骨に消えているんです。光る手で胸を叩いた直後からもう一度振り上げるまでの時間だけ手が光っていない。エネルギーの伝達の現す演出でしょうけど、無敵状態を維持したいなら必要のないギミックです」


七海ミサキ:「えっ!? あのドラミングの最中にそんなところまで見てたの!? というか露骨? 私は気づかなかったけど」


真宵アリス:「一秒も満たない明滅でした。あのときは芸が細かいなとばかり」


七海ミサキ:「全然露骨じゃない……。もしかして一秒にも満たない光が消えた手を狙うの?」


真宵アリス:「ミサキさん頑張ってください! 接近するとたぶん掌底で迎撃されます。遠距離攻撃で狙うしか方法がありません」


七海ミサキ:「しかも私か。……アリスちゃんと違って超人枠じゃないんだけどね」


:ゲーミングパンダが中の人か

:事前にヒントをくれていた?

:ゲーミングパンダがボスバージョンもあるのか

:左腕だけでも奪うw

:戦闘意欲高いな

:アリスって割と戦闘民族だよな

:名乗りが世界に反逆を目論む暴走型駄メイドロボの時点で攻めてる

:なにかに気づいた

:変身バンクw

:確かに攻撃しないのがお約束だな

:まあ変身バンクではなくエネルギーチャージなわけだからゲームだと狙い目

:むしろ妨害が必須だな

:ん?

:なに言っているかよくわからない

:ドラミング時の女装ゴリラの手って明滅してたの?

:気づかなかった

:エネルギーチャージを失敗させるための攻撃か

:一秒にも満たないタイミングで手という小さな的を狙い撃つのか

:無理ゲーだけど面白い攻略法があると主張したのはミサキチだししゃーない


女装ゴリラ:「さて作戦会議は終わったようだな。再戦といこうか」


真宵アリス:「はい」


七海ミサキ:「お供のゴリラはいいんですか?」


女装ゴリラ:「倒されるとわかっているのに、もう一度配下に襲わせるのは無駄だろう。では先ほどの復習と以いこうではないか。エネルギーチャージさせてもらう。フルムーンゴリラパワー! パンプアップ! オオオォォォーーーー!」


 コンテナの四段目に立ちドラミングを始める女装ゴリラ。

 あの位置に立たれると距離的に狙えない。下手に近づこうにも間に合わない。大量に降り注ぐグレネードの機能を持つダンスロー弾の餌食になるだけだ。

 それよりもどう逃げるか、どう迎撃するか。

 このあとに訪れるインパクトに備えて、登りやすいコンテナの三段目の位置も確認しておく必要がある。

 そして戦闘力五十三万の女装ゴリラから光の玉が一斉に降り注ぐ。

 だがすでに二回目。

 もう対応方法がわかっている攻撃は怖くない。


 ・

 ・

 ・


女装ゴリラ:「やはりボクが直接手を下さなければいけないようだな。フルムーンクライシス! パンプアップ! オオオォォォーーーー!」


 光り輝く女装ゴリラはコンテナから飛び降りて、接近してくる。

 前戦と同じ。

 あのときはバテていた七海ミサキはすでに息を整えて、コンテナの二段目に待機していた。コンテナの三段目に登りやすいというだけではない。ただ逃げるだけではだめなのだ。

 女装ゴリラを狙撃するための場所を確保しなければいけない。


女装ゴリラ:「フライングゴリラインパクト!」


 五十三万のエネルギーの波動が波打ちながら高く全方位に広がっていく。

 真宵アリスは焦らない。

 どう攻撃すればいいのか。次につなげるために女装ゴリラを観察しながらコンテナの三段目に登る。

 七海ミサキは焦っていた。

 直近のコンテナの三段目では狙撃できない。急いで場所を変えて、寝転がるようにコンテナの三段目にたどり着く。位置は女装ゴリラから少し離れた真正面。絶好の位置取りだった。

 二人は役割がわかっている。常に次の状況を予測して動いている。

 勝つために必要な動きを理解して動いていた。

 二人とも生存したまま、フライングゴリラインパクトのエネルギー波が過ぎ去っていく。


女装ゴリラ:「ここで焦って攻撃してこないか。でもいいのかな? 次の段階に進ませてもらうよ。そしてこれが最終形態だ。ここからはずっと私のターン! フルムーンゴリラエターナル! パンプアップ! オオオォォォーーーー!」


 女装ゴリラのセリフに七海ミサキの手が震える。

 言葉通りの意味だろう。

 フルムーンゴリラエターナル。

 意味はわからない。わからないけどずっと無敵状態になるのは確かだ。そうなればエネルギー切れまで逃げ回るしかなく、攻略が不可能になる。

 ここでドラミングを防げなければいけない。


 このゴリラパワーとクライシスの二回のドラミングを観察していた。

 ちゃんと女装ゴリラの手は明滅していたドラミング五回で終わってしまう。

 有効なタイミング一秒未満。

 焦って撃てばクールタイムに入り、二射目は間に合わない。

 すでにドラミングの一叩き、二叩きと終わっている。


 でも焦ってはいけない。

 三叩き目。タイミングがあわない。

 そして四叩き目。

 頭の中で当たるビジョンが見えた。

 七海ミサキは引き金をひいていた。呼吸は止まっていた。ただ当てることにだけ集中していた。


 着弾は女装ゴリラが左腕を上げ切る寸前。

 光が消えているわずかな時間。スナイパーライフルの光弾はゴリラの毛深い手の甲を確かに貫いていた。

 女装ゴリラのけぞる。全身に行きわたっていたエネルギーも霧散していた。やはりギミックボスの一種だったらしい。

 ただ無敵状態を解除するだけではない。

 女装ゴリラの左腕も動かせなくなっていた。


女装ゴリラ:「見事! よくぞ当てた! ぬ?」


 その隙を見逃す真宵アリスではない。

 コンテナの三段目から無音で飛び降りる。速い。速いが前戦のような突進ではない。とても静かに気配を感じさせない動きだった。

 いつもの真宵アリスの無音移動。しなやかな猫を彷彿とさせる動きだ。

 近すぎてはダメ。突撃槍ではない。

 突きが相手に届く瞬間こそが最高速になる間合い。腰のひねり。全身を引き絞る。

 今放つことができる最速の突きを提供する。


女装ゴリラ:「いつも通りのアリスく……ん? いや待て! なにを出そうとしてる!」


 女装ゴリラの焦る声も遠く。

 真宵アリスは必殺の突きを放った。


真宵アリス:「行け! 捻糸棍!」


女装ゴリラ:「これは!?」


 女装ゴリラは危機を察知した。

 命の危機を。

 ゲームでは感じるはずのないヒリヒリ感。感じてはいけない危険アラート。

 余裕を捨てさり、本気の女装ゴリラがそこにいた。

 槍が螺旋を描きブレている。軌道が読めない。的確に顔面を。正確にはその下の喉の左側を襲ってきている。

 左腕は動かせない。防ぐことは不可能。のけぞるだけでは顔に当たる。

 軌道が低いのは全身で回避行動をとらせるため。

 

 真宵アリスの構えは整っている。

 一突き目は相手の体勢を崩すため。大きく避けては崩れたところに素早い二突き目を繰り出すつもりだ。

 故に女装ゴリラは最小限の動きで避ける。ほんの数センチステップで、身体をずらした。間一髪。首の皮一枚の回避だった。

 けれど紙一重の回避ゆえに摩擦が起きた。

 ブチブチとなにかが抉られていく。

 不規則な回転軌道が女装ゴリラの目測を誤らせたのだ。


女装ゴリラ:「しまった!?」


 驚愕と想定外。あるいは失念。

 槍を避けたはずの女装ゴリラが声をあげる。

 そんなことを気にも留めず真宵アリスの槍を戻す。

 神速の戻し。

 瞬く間も与えず再度突きが繰り出される。

 無心だった。思考ではなく反射。突き方は身体が覚えている。

 これこそ槍の神髄だ。

 けれど真宵アリスの二発目は不発に終わった。


 動くはずのない女装ゴリラの左腕が槍をつかんでのだ。止められるはずのない神速の戻しが止められた。

 前方にいたはずの女装ゴリラの顔がドアップで迫る。

 真宵アリスは瞬時の判断で槍を離して、バックステップで距離を取る。腰元のスティレットを掴もうとするが空を切った。

 スティレットは最初から持っていない。

 間合いに入られたときのための短剣はスタッフに却下されている。

 そんなことも忘れるほどの濃密な攻防だった。


女装ゴリラ:「アリス君。ストップだ。ゲームは中止だ」


真宵アリス:「……え? ゲームは中止?」


女装ゴリラ:「ああ。想定外の事態が起こった。ミサキ君も銃口を外しなさい。このゲームの責任者としてこのゲームの中止を宣言する」


七海ミサキ:「えっ!? はい、わかりました」


 七海ミサキがコンテナの三段目から地上に降りてくる。

 その間女装ゴリラは真剣な顔で真宵アリスの持っていた槍のデバイスを確認していた。

 画面上部にテロップが流れている。

 なお配信はされたままだった。


【ただいま想定外のインシデントが発生した模様です。現在詳細を確認中。しばらくお待ちください】


女装ゴリラ:「たかが二戦ではあり得ないほど損耗しているが破損はないな。けれど槍は没収だ」


真宵アリス:「没収ですか?」


七海ミサキ:「いきなりゲームの中止とは一体? なにが起こったかお聞きしてもいいですか」


女装ゴリラ:「うん。二人に落ち度はないから安心して。こちらが想定できていなかっただけだから。もっとも槍のデバイスも事故がないように柔らかい素材を厳選していたんだけどね。想定していたのに想定外が起こってしまったと言えるかな」


真宵アリス:「ん?」


女装ゴリラ:「端的に言おう。アリス君の突きがこの着ぐるみを破壊した。今私の左首筋がスースーしている。なんならちょっとヒリヒリしている」


真宵アリス:「えっ!? 大丈夫ですか!?」


女装ゴリラ:「出血はない。大丈夫だ。ただ同じ突きを放たれては困るので中止させてもらった。それにゲームに必要な着ぐるみの発光機能も壊れているね。どうやればこの柔らかい槍でここまで破壊できるんだい? さっきアリス君は必殺技の名前を口に出していたけど」


真宵アリス:「捻糸棍です。漫画やゲームだとお馴染みの数少ない棒術の必殺技です。こう槍の軸に合わせて強い回転をかける技法で」


女装ゴリラ:「回転か。うん……摩擦だね。掠ったことで槍の回転運動がゴリラの毛皮を巻き込んで抉ったわけか。なるほど。このゲームは真宵アリスと七海ミサキのペアの勝利としていいだろう」


七海ミサキ:「いいんですか?」


女装ゴリラ:「攻略法も間違っていなかったし、二人に不備はない。あったのは安全性の確認不足というこちらの不備。それにゲーム続行不可能な器具の故障は前例があったからね。アニバーサリー祭でアリス君が負けを認めただろう。ボクも前例にならおう。完敗だ」


真宵アリス:「でも最後は避けられて、槍をつかまれましたよ?」


女装ゴリラ:「ああ。動かないはずの左腕を使ってね。だからボクの反則負けでもいいね」


真宵アリス:「……戻す槍を掴まれるなんて、私は未熟を痛感しました」


女装ゴリラ:「その年齢でこれだけ動ければ十分だと思うけどね。君ならばいつか本物のゴリラも狩れるよ」


真宵アリス:「本当ですか!」


女装ゴリラ:「ボクが保証しよう」


七海ミサキ:「そんなこと保証しないでください! 本物のゴリラは狩っちゃダメって何度も言っているよね!」


:まさかの物理破壊決着

:捻糸棍

:あれ人間にできるんだ

:スーパースローで見てるけどなにやってるか全然わからない

:ミサキチの神業スナイプまではまともだったんだけど

:あれもまともじゃないから

:アリスの突きが今日一でえぐかったのはわかった

:螺旋軌道はともかく回転かかり過ぎてスーパースローでブレてたからな

:それを避ける女装ゴリラの動きがエグい

:アリスの戻す槍も完全につかんでいたし

:アリスが単純な身体能力で圧倒されるのを初めてみた

:このゲームは中止だ!

:そりゃあ責任者なら焦って中止にするわな

:柔らかい槍でゴリラを食い破ったわけだし

:勝利は勝利だけど完勝ならずか

:ミサキチ含めて人外の領域過ぎてシステムが追いついてない

:ミサキチも人外か

:狙撃の腕がバグっているからな


真宵アリス:「あの次回はあるんですか?」


女装ゴリラ:「うん。開発はこれからも続くよ」


真宵アリス:「やった!」


七海ミサキ:「……私もまた巻き込まれるの?」


女装ゴリラ:「でもアリス君には残酷な現実を告げなければならない」


真宵アリス:「残酷な現実?」


女装ゴリラ:「安全性が確保できるまでこのゲームで槍デバイスは使用禁止だ」


真宵アリス:「それは……つまり」


女装ゴリラ:「君はまたナーフされる」


 聞き入れがたい。

 けれど覆すすべがわからない。

 わくわく顔から一変。

 真宵アリスは宇宙ネコアリスになった。


真宵アリス:「………………わかりました」


〇-------------------------------------------------〇

 作者からの連絡。

 ダメな人はスルーしてください。読み飛ばし推奨です。

 重要なことは書いていないですし、私も読専の頃は飛ばしていまし


【次回予告】


 自分はなにに夢を見たのだろう。

 最初の憧れは……

 全て今に繋がっている。

 だからあなたが好きです。


 第170話 桜色セツナの始まりと好きになった理由-sideセツにゃん


 このおふざけ回からの次がこれです!

 桜色セツナ回は真面目ですよ。


 応援や評価★お待ちしてます。

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