登場人物


とう雪玲せつれい(16)

鴆飼いの一族、董家の末姫。毒鳥である鴆をこよなく愛しており、夢は一族を復興させて鴆達を守ること。おっとりしているが反骨精神の塊のような少女。


とう景雪けいせつ(故42)

いみなしん。董一族当主にして、歴代一の鴆使い。雪玲と淳雪の父親。八年前、先代瑞王を暗殺したとして死罪を賜った。


とう淳雪じゅんせつ(故17)

諱はりょう。雪玲の兄。父が瑞王を暗殺したことから族滅の命の元、死罪を賜った。


香蘭こうらん(41)

雪玲の乳母。実子を生後半年で亡くした。雪玲を実の娘のように思っている。


白暘はくよう(31)

セルク生まれの宦官。毒に耐性があったため、翔鵬から鴆の生け捕りを命じられるが失敗し、生死の狭間を彷徨っていたところ、雪玲に助けられた。


りょ翔鵬しょうほう(27)

諱はこう。女性めいた容貌がコンプレックスな瑞国皇帝。ある目的のため、白暘に鴆の生け捕りを命じた。


めい紫雲しうん(14)

諱はがい。鳴家嫡男であり、次期当主。雪玲に懐いている。


めい春燕しゅんえん(故14)

紫雲の姉。五年前、亡くなった。亡くなる直前、雪玲に名前と戸籍をあげた。


めい紫旦したん(49)

諱はげん。春燕と紫雲の実父。かつては国一と歌われた豪商。危険を承知で雪玲を匿う。


めい秀麗しゅうれい(41)

紫延の妻。春燕と紫雲の生母。娘の名を語る、雪玲を内心ではよく思っていないのか距離がある。


りょ彩妍さいけん(19)

通称、斉景長公主。翔鵬の同母妹。三年前の火事で火傷を負ったため、全身を黒衣で隠している。


せい文瑾ぶんきん(32)

諱はしょう。彩妍お抱えの侍医じい。三年前の火事の時に火傷を負った。


静月せいげつ(45)

翔鵬と彩妍の生母であり皇太后。奏国出身。


こう薔薇しょうび(29)

貴妃の位をいただく翔鵬の寵姫。第一子、第二子を失ったことで狂ってしまった。


かん依依いい(26)

翔鵬の皇后。狂った高貴妃の代わりに皇后に据えられた。翔鵬との間に息子がいる。

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