こんにちは。ティラミスってココアパウダーは苦いし、マスカルポーネチーズはこってりしてるし、なんていうかそれぞれのパーツは主張が強いけど、混ざり合うととっても幸せな感じになるの、不思議な気もしますね。
新淵さんが生きてきた時間をスゥちゃんが追い越すことはないけれど(そうなったらちょっと切ない未来ですね)、それぞれ違うからこそ、お互いに補って支え合うこともできるのかな、って重なる地層みたいなティラミスに思いを馳せてみたりしました。
二人にとって幸せな時が長く続きますように!
作者からの返信
こんにちは。
ティラミスについて大真面目に追求したのは初めてな気がします。焼いたりこねたり複雑な行程はなさそうなのに、奥の深いスイーツです。
新淵さんとスウちゃんが生きる時間がどのように重なっていくかは、作者自身わからないのですが。
お互い時間の流れが違う中でも、支え合っていくといいなあと思います。
ティラミスと二人に思いを馳せていただき、二人の幸せを願っていただき、とても嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!
さすがに三十年を「ほんの」とは思いませんが、ティラミスが流行ったのって、「ちょっと前?」くらいの感覚ではあります。ほろ苦さがとても好きで、今でもたまに買います。私が若い者と話したら、現実的にこんな会話もあり得そうで、二人の生きてきた時間の差がリアルに感じられました(笑)。とても素敵な掌編でした。
作者からの返信
三十年という時間自体は長いな〜と感じるのですが、ティラミスブームは自分もうっすら記憶にあるので「前に流行ったもんね〜!」くらいのことは私も言ってしまいそうです。
ティラミス美味しいですよね。帰り道つい買ってしまいました。定番化したし気軽になりましたね。
現代モノゆえ、つい現実に寄り添った二人のやりとりを考えてしまいます。二人の間に流れる時間を感じていただけたなら嬉しいです。
お読み下さり、ありがとうございました!