03-07-07 漢十 袁紹・袁術
袁紹はがっしりとした体格の豪傑で、人士を愛したため、配下には人材が集まっていた。袁術もまた俠気あふれる存在であった。
しかしそれは、宦官の代わりに董卓に実権を握らせることになった。董卓は袁紹の反対を押しのけ、劉弁を廃し、献帝を立てる。袁紹は洛陽から脱出し、董卓討伐軍を起こすも、董卓は
袁紹は
一方の袁紹は冀州にて勢力を拡大させ、同じく勢力を拡大させる曹操と対立するようになった。このため精兵十万、騎兵一万を抜擢し、許に攻撃を仕掛けようと目論んだ。そこに「
「曹操は陛下を奉じ天下に号令をかけております。いま兵を南に向ければ、それは陛下に逆らい、天下の義を損ねることになります。どうか公におかれては、そのことを重にご配慮くださいますよう」
袁紹は聞き入れず、ついに
後漢
後漢
皇帝のために忠勤をなした大臣たち。
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