03-03-10 漢八 左雄
尚書令の「
またこの試験とは別に、特別な才覚が認められたものにして、いにしえの偉人、
左雄は公平・率直・精勤・明察の人であった。ひとの真偽をよく見抜き、一度決断したことは必ず為し遂げた。あるとき孝廉に少年を挙げてきた郡があった。左雄は少年に詰め寄って、言う。
「顔回は一を聞いて十を知ったと言われる。孝廉殿よ、そなたは一を聞いていくつを知ることが叶うのか?」
茂才推挙はよほど微妙だったようで、孝廉としてこうした不適格の若者が送り込まれたことを理由に十名以上の推挙官が罷免された。一方で、このシステムによって採用されたものもあった。
後漢後期、
次代の牽引者と目された二人。
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