03-02-03 漢七 明帝劉荘 3
74 年、西域に西域都護と戊己校尉を再設置した。
それより以前、「
「
「虎穴に入らずんば虎児を得ず、である!」
班超の軍はすぐさま匈奴の使者が寝泊まりする天幕を襲撃、使者およびその従者三十人あまりを斬り殺した。この事態に鄯善は国を挙げて怯え上がった。班超は鄯善王に
班超がさらに
こののち竇固らは
後漢の役人、戴封の任地が日照りに襲われた。戴封がいくら雨乞いの祈祷をしても、なかなか雨が降ろうとしない。そこでついに戴封、自らを生贄として薪の上に自らの身を置いた。するとついに雨が降り出したという。
後漢の将軍、耿恭。西方の将として赴任したところ、匈奴にしばしば襲われた。撃退の上攻め立てたはいいが追撃先で水を使い切り、渇きに苦しむ。井戸を掘っても水が出ない。そこで耿恭、井戸に向けて祈りを捧げた。すると、なんと水が湧き出したという。
ふたりの祈りは、天に通じたのだ。
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