03-01-03 漢六 光武帝劉秀 3
「なんだ、なにか官職が欲しくなったのかい?」
「いや、あなたの天下平定のサポートをし、ついでにそのおこぼれに与りに来ました。それで名を歴史に刻んで見せようと。更始帝は、あなた様に比べて凡才。天下を治める器ではありません。ならばあなた様に天下の英雄を手懐け、民を喜ばせ、劉邦様のお為し遂げになった事業を復活され、多くの民の命をお救いなさいませ。さすれば自ずと天下はあなた様のものだ」
劉秀はこれに喜び、自らの幕営に招き入れ、どのように天下を手中に収めるかの議論を交わした。
この頃劉秀は幽州の
「ぼくの北地行きを導く人に出会えたぞ!」
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