02-09-03 蒙求 中1
谷永(前漢)&顧愷之(世説)
前漢成帝の時代に仕えた諫言のひと。その天文分析、災害分析は他者の追随を許さなかったという。ただし時の権勢者である王莽にすり寄った。
東晋後期の画家、顧愷之。博学にしてユーモアのある言い回しにて人気を博した。中でもその絵画は絶品とされた。ただし時の権勢者である桓玄にすり寄った。
抜群のスキル持ちも、しかし権勢には弱いのだ。
鄧通(前漢)&郭況(後漢)
無能ものだが前漢の文帝よりの寵愛ゆえに厚遇されていた、鄧通。占いによると「最終的には貧困の中で死ぬ」と言われたため文帝は鄧通に銅山を与えた。のだが、文帝死後横領の罪を疑われて財産を没収され、他人の家で死んだ。
後漢光武帝の妃、郭聖通。その兄である郭況には多くの財産が下賜され、そのため豪勢な暮らしをするようになった。その豪華な暮らしぶりは「金穴」と呼ばれたそうである。
え、どうしてこのひとにたくさんの財産が与えられてんの?
前漢
前漢
皇帝のそばにあって、その側室としての気概を示しきった二人。
前漢の
同じく前漢の
学問を究めることで栄達した二人。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます