第4話将来の事
新年を向かえ、それから卒業式を経て、おれは高校二年生に進学した。
そんなある日の授業で、「君たちの将来について」のことを一枚の作文にまとめて提出する宿題が出た。
期限は一週間後、おれは自分の部屋へ向かい作文の内容について頭をひねった。
「将来か・・・、そういえば中学の頃も同じ事を言われたなあ・・・。」
あの頃は、おれの将来に力を貸せるほど家の経済力は無かった。だからなんでもいいから、働いて金を稼げれば後はなんでもよかった。
なかなか内容が決まらずにお腹が空いたので、赤いきつねにお湯を入れた。
「将来・・・、お金をただ稼ぐことじゃない・・・、やりたいことを続けていくこと・・・、やりたいことは・・・テニス・・・。」
テニスは小さい頃からの特技だ、自慢だが中学ではエースと言われるまでに上手だった。
そうだ、テニス選手になろう・・・。
おれはその気持ちを原稿用紙に書き進めていった。
そして書き終えたおれは、赤いきつねを思いだし見てみると、めんはすっかり伸びていた・・・。
おれは
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます